その2.ダブルスト(ドイツ・第1世代・第3話~)

No.2 ダブルスト(ドイツ)

・第1世代ハードウェーザー/プレイヤー:マーベル・ラフロス(サブプレイヤー:アズ・マリア・イース、ルミカ・コンティニット)/ハドロイド・メル・シーザー


・イーテストと同期に開発されたハードウェーザーであり、重装甲の砲撃支援用に開発された。だが、ハドロイドであるメル自身が相当こだわりを注いだ挙句近接戦での戦闘能力、戦車形態への変形能力などを与えてしまった為ハイスペックの傍ら操縦系統が複雑なものになってしまい、操縦系統の改善などで実戦投入が遅れた経緯がある。操縦系統を改善しても3人で動かす必要がある訳だが、マーベルは3人で動かす分余裕があるとの事で、さらにスペック重視のカスタマイズを進めている。

・古参の1機かつ全ハードウェーザーで屈指の巨体で屈強な装甲を誇る。それ故に機動性に難はあるが、ショットカノーネ、シュトラレンバズーカで砲撃戦をこなす傍ら、クローズドリルを駆使しての近接戦もある程度こなす。本編では主に重戦車のティガー形態で運用される。


・ダブルスト武装

・ハウンド・グロースドリル……サブアームに備えられた巨大ドリルで相手を貫く。ドリルそのものを射出する事も可能。

・ハウンド・ショットカノーネ……腰にマウントされた2門の電磁レールガン。

・ハウンド・シュトラレンバズーカ……両肩に備えられた2門の大型ビーム砲

・6連ミサイルポッド……両肩にそれぞれ6門ずつ装備されている。

・ハウンド・シーカー……両腕そのものがシーカーの役割を果たしており、ロケットパンチの要領で射出させてシーカー形態へ変形する。


・関連メカニック

・ダブルゴースト……ダブルストのパワーアップ計画として、ハウンド・シーカーとして運用する両腕が小型ロボットに変形するアイデアが採用された。両腕に新たにブースターが増設されウェポンユニットが装備され、変形して2機とも機動力の低いダブルストを支援する。


・ゴースト・トロンペ……左腕が変形した形態で、アズが遠隔で操縦する。本来マーベルたちによりダブルストを小型化したダブル・バディとの機体が量産化される計画が進んでいたが、次期量産機のコンペでサード・バディに敗れてお蔵入りした経緯があり、そのコンセプトを果たす意味で設計された。両腕のビーム剣を展開させるシールド“ハウンド・シュッツシュベルト”、左肩のショットガン、ハウンド・ショットシーセン、右肩の狙撃用ビームライフル、ハウンド・ビームゲベールを主武装とする。飛行形態へ変形してシーカーとしての役割も引き続き果たす


・ゴースト・ブリッツ……右腕が変形した形態で、ルミカが遠隔で操縦する。こちらも量産化計画の候補にあったが、メルが設計にかかわったためかまたもや量産化のハードルが高いスペックとなってしまいお蔵入りした経緯があった。左腕に備わったビーム砲とシールドの複合兵器ハウンド・シュッツゲベール“、右腕から放つ鞭・ハウンド・ビュート、両脚に収納された実体槍ハウンド・スピアー、腰にマウントされた短剣ハウンド・メッサーを主武装とする。こちらは電子線機能が強化されてステルスを展開したままシーカーとしての役割も果たす。だがトロンペと異なり飛行する事は出来ない。

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