第2部のストーリー構想など

第2部の構想について


・第23話から第2部となります。物語としましてレザリオンのジャーク帝国編をオマージュしつつグレートマジンガーとゲッターロボGを足して3で割った感じでしょうか(笑)七大将軍ら率いる大部隊を相手に大気圏内での戦いがメインとなります。



第2部の導入とかの粗筋


・バグロイヤー太陽系前線部隊が撤退および、ゼルガが率いるゲノム解放軍として再編されることになった。天羽院の野望を暴き彼が失脚したことで、PARと電装マシン戦隊は互いにより関係を深める方針を取り、ゲノム解放軍との同盟を結成。電次元からのゲノムの民との共存、そして天羽院が撤退したバグロイヤー本部隊からの太陽系の死守、ゲノム奪回へ向けて戦力の再編成を進めていた。


・そして1か月ほどバグロイヤーの襲来が途絶え、電装マシン戦隊はそれぞれひと夏の休暇、各フォートレスがそれぞれ地上に降り立って補給を受けていた。ドラグーン・フォートレスもまた紅梅長官率いるPAR日本支部との協力関係を深め東京港に着艦しながら整備と補給の最中。その中でイーテストは新たにオーストラリアから打ち上げられることとなった第4のフォートレス・ジラファーの護衛で太陽系に赴任していた所、玲也は今までの活躍からアンドリューと共にハードウェーザーの遊撃部隊長へ就任しないかとエスニックから打診されていた。その玲也は同じプレイヤーとなったシャル、才人だけでなくジラファーに配備される予定のエジプト、ケニア、オーストラリア代表のプレイヤーたちの教練を務めていた。自分の戦いはバグロイヤーからゲノムを取り戻し父と再会して乗り越える事……忙しくも充実した日々を彼らは過ごしていた。


・しかし太陽系に突如現れたハードウェーザー・ガリオストがPARの駐留部隊を襲い始めた。イーテストが応戦するがガリオストが想像を絶する強さで劣勢気味。さらにジラファー・フォートレスが何者かに操られるようにプロテクトベルトへの破壊を開始した。プロテクトベルトの防衛、それだけでなく破片が大気圏内に落下しないようビャッコ、フェニックスフォートレスも大気圏内へ向かい応戦。しかしプロテクトベルトの破片は南半球を中心に落下し、ジラファー・フォートレスもオーストラリアへ墜落して爆破四散。さらにその中から戦士将軍アルバトーレと名乗る男が率いる大部隊がオーストラリアの上空に現れた。


・アルバトーレはゲノム周辺に存在する電次元の惑星を次々と制圧していった謂わば本部隊を率いていた者であり、彼をはじめとする7人の立体映像が大気圏上空に映し出される。彼らはバグロイヤー七大将軍と自分たちを名乗り、前線部隊に代わって本部隊が地球侵略を開始する事を宣言した。七大将軍の宣誓と共に地球はプロテクトベルトに代わってアンチ・トライアングル・フィールドによって包み込まれた。これにより大気圏に駐留していたハードウェーザー達は大気圏外へ電次元ジャンプを駆使しても飛べない制約をかけられてしまう。地球と大気圏外で連合軍が二分されてしまったのだ。かくして新たなる敵バグロイヤー七大将軍とガリオストのプレイヤー・ゼルガとの玲也達電装マシン戦隊の新しい戦いが始まろうとしていた……。

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