第7話「愛憎にこの身を焼いて」ゲストキャラクター・メカニック設定など

※ゲストキャラクターとか

・ナムル・コット

・ブラジル代表プレイヤー。心優しい女性だったがバレフが趣味で楽しんでいるハードウェーザーのオンラインゲームを勧められた上、クリアしたことでプレイヤーになった過去がある。ゲームの腕以外は普通の女性でありアンドリューは彼女を鍛えるのに相当時間がかかったらしいが、恋人と結ばれて生きていくために自分が選んだ道だと彼女は諦めることはしなかった。そしてバレフを心配させないために自分がプレイヤーであることを隠していたが、彼の知るはずのない戦場で彼女は戦死していた……。


・バン・ダイクン

・ハードウェーザー・ボックストのパートナー。気がよくガタイも良い黒人巨漢。元々軍の教官を務めていた過去があり部下を失ったトラウマがあったが、ナムルを新たな教え子とみなし、彼女の想いも知ったうえで時に暖かく、時に厳しく導いていた。だが……


・バレフ・ストン

・ナムルの恋人でプロサッカー選手を目指しており、両親に反対されながらもサッカーの道で栄光を勝ち取りナムルと結婚することに萌えていた。だが足を怪我したことで夢も断念せざるを得なくなり自暴自棄になっていた。その彼を案じてナムルはプレイヤーになった背景があったが、彼にはそのことを知らせないまま亡くなった。そして彼女の死の真相を知りハードウェーザー、特にアンドリューが彼女を奪い死に追いやったと逆恨みをしていた……。


※ゲストハードウェーザーとか

・ボックスト

・バンに記録されているハードウェーザー。イーテストの後継ポジともいえる汎用性を重視した機体であり、換装して様々な戦況に対応できるはずの仕様だったが、志半ばで戦場に散る。ナムルが構想していた換装パーツのいくつかはアンドリューがイーテストへ引き継いでいる。


・アイブレッサー……目からの光線

・ネオスボンバー……両腕からのロケットパンチ。ネオスワイヤーで連結されている。腕を失った後もネオスワイヤーを駆使して応戦することも可能。

・ネオスマグナム……両腰に装着された2門のビームガンであり、グレーテストマグナムより威力は若干劣るが、バレルパーツを装着してライフルとして運用することが出来る。

・グランダー・エッジ……両足に装着された実体刃で蹴り技として使用されるほか、実体剣として使用することもできる。

・グラビティ・レールガン……両肩に装着されるレールガン。遠距離戦用に使用される。

・グラスター・ドリル……両腕に装着される巨大ドリルブースター。完成を前にしてボックストは戦場に散ってしまった。

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