第5話「故郷(いえ)なきポーは宇宙(いえ)にかえった」ゲストキャラクター・メカニック設定

※ゲストキャラクターとか


・ガロ・テリア・ディナー……サウジアラビア代表のプレイヤーで、電装マシン戦隊のスポンサーの一つサンドロックソフト社長の次男。いわゆる御曹司だが、穏やかで理知的ながら正義感が強い少年。自分の地位を鼻にかけることもなく、年が近い玲也に対しても友好的な関係を築いていたが。


・マイ・ラ・ヌイ……ハードウェーザー・ネオジストが記録されているハドロイド。政界で幅を利かせている一族の生まれで、エクスと同じ名門の家柄でもあるお嬢様。彼女と対照的に穏やかな性格かと思われるが、実際の所身分の低い相手を見下していることは多い。どうやらニアと同じ学園に通っていたらしいが、彼女を見下していたこともあり互いに犬猿の仲。なおエクスともあのような女と一緒にしてもらっては困るとのスタンスの為、彼女とも仲が悪い。ただ自分が優勢の時は優雅で自信にあふれているが、劣勢になると意外とテンパる事も多い。


・ジャレコフ・シディ……イタリア代表プレイヤーで、イタリアのトップゲーマーだが勝てばよい、強ければよいとのスタンスであり、自分の腕で遊んで生きていけるだけの金が稼げるとの理由でプレイヤーとしての話に乗ったという。口が悪く素行もよろしくない。玲也を見下しているが、彼もゲーマーとして風上に置けないとあまり良い印象を持っていない。


・ポー・スワン……ハードウェーザー・ワンダーストが記録されたハドロイド。大人しく引っ込み思案な性格。過去に両親を事故で失ってからは傭兵として姉が生活費を稼いでおり、それ故に姉を大切に思っていた。ニアとは学友の関係であり孤児の彼女に対しても親しく接しており、逆に自分が虐められていた時にニアから助けられていたこともあり親友のような関係だった。ニアは彼女との再会を喜ぶが……。


※ゲストハードウェーザーとか。


・ネオジスト……マイに記録されているハードウェーザー。ジャイロヘリから変形し、ロボット形態でも自力での大気圏内飛行が可能。ブレストより速度は劣るが背中のプロペラによる飛行で小回りに長ける。この機体の特徴としてゼット・コーティングと呼ばれるビームなどのエネルギー類を吸収する能力である。この為エネルギー兵器での攻撃には特に強く、またエネルギーへ変換する為継戦能力に長けている。


・電次元トルネード……背中のプロペラこそ最大の武器ともいえる。エネルギー波を展開させながら回転させることで巨大な竜巻状のエネルギーを生み出して相手を呑み込む。それだけでなく、プロペラをV字状に折りたたむことでいわば光の翼を生成して高速での移動、突撃が可能になる。またプロペラは取り外して巨大なブーメラン、およびナギナタとして駆使し、さらに1つに折りたたむことで巨大なザンバーになる。また出力を調整することで攻撃だけでなくエネルギーバリアーとして展開する事も出来る。


・ライトニングビームガン……腰にマウントされた小型のビームガン。威力は低いものの取り回しに優れる。プロペラを背中に装着している状態などで牽制足止め目的で使用される。


・ライトニングレネード……いわば手榴弾で同じく腰にマウントされている。爆裂するとともに電磁エネルギーが展開されて相手の身動きを封じることができる。


・無線式サブアーム……両肩に装着されたサブアーム。本来背中に装着していたがプロペラとの干渉から両肩に移動された。単独での攻撃力は乏しいがエネルギー波による誘導が可能で大分遠距離まで飛ばすことが可能。


・ワンダースト……ポーに記録されたハードウェーザー。ブレストと同じ戦闘機に変形することが可能で最高速度に優れる。最もジャレコフがブレストのデータを参考に(というかハッキングの類でコピーしたのに手を加えた)して組み上げたので半分ブレストの兄弟機のようなものかもしれない(無論玲也はこの事を喜んでいない)ただ、ブレストと異なり遠近両用として調整されており、特殊能力として周囲にバリアーを展開して高速移動を可能にするゼット・フォーミュラを備えている。ゼット・ブーストと似通うが、こちらは防御・機動面に重視した能力でもある。

・アイブレッサー……目からの光線。


・マキシマムパンチャー……両腕からのロケットパンチ。以上2つの武装はブレストのほぼコピーである。


・レッグフェンサー……両足に装着された半月状の実体刃で、ブーメランとして投擲することも、合体させるとシールドとして運用することができる。


・ノーズバルカン……戦闘機形態で使用されるバルカンであり、機首内に2門搭載。近接防御用に使用される。


・マキシマムシャフト……両ひざに搭載された長槍で、膝蹴りの要領で先端を相手に突き刺すこともできる。この武器に関しては玲也が後にブレストへカウンタージャベリンを追加するきっかけになった。


・電次元コロナ……胸部から展開されて放たれる光弾。威力は高く射程もそこそこあるが、攻撃速度が遅いのが難。


・マキシマムコロナカノン……背中に装着された2門のキャノン砲。電次元コロナのエネルギーを転用しており、威力は落としているが射程と攻撃速度はこちらが勝る。戦闘機形態の主武装になる。

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