その12.メカニック紹介とか~ウェーザー・バグロイドの事など~

※第22話までの内容などをここで記してます。


・電装マシン戦隊及びPARはウェーザーと称される量産型人型兵器を運用している。ウェーザーについてはハードウェーザーからあやかった呼称なのは言うまでもない。


・セカンド・バディ……バーチュアスにて生産されているウェーザーであり、作業用の人型機械バディを軍事用に発展させた機体でもある。また地球側で初めてビーム兵器を実用化させた機体でもあり、そのビームライフルを活かして集団での遠距離戦を主体とする。それ以外の武装としては頭部に装着されたバルカンポッド2門、シールドに収納された実体剣ブレイカーを両腕に備えている


・サード・バディ……ハードウェーザーの戦闘データをフィードバックさせて開発された次世代ウェーザー。バルカンポッド、ブレイカーの他に、デフォルトで背中の2門のビームバズーカユニットを装着しており、火力が向上している。この他にビームライフルが連射性能を優先したビームショット、ビームサーベルを展開可能となった後期型ビームライフル、ホーミングミサイルポッドなどを状況に応じて装備することが可能となった。


バグロイヤー関係

・バグロイヤー側は主にバグロイドという量産型兵器を運用している。太陽系攻略の関係で大気圏内での戦闘を想定したタイプが何種か開発されており、その中で名を知られるパイロットはカスタム化した機体に搭乗していることが多い。なおカスタム機ではウェーザーを上回るが、ハードウェーザーよりは劣るのがデフォルト。


・・バグレラ

簡単な特徴……バグロイヤーの量産型では最もポピュラーな機体であり汎用性の高い機体。大気圏内外両用かつ、幅広いオプション装備が用意されている。

・本編での活躍

第1 話をはじめとして基本やられメカポジだが、何らかの作戦で囮や別動隊などで運用されてハードウェーザーを苦戦させることもある。

・武装・装備

・アイゼンデネブラー……腰にマウントされる実体剣

・マルチブルビームランチャー……後腰にマウントされるビームランチャーであり、

・有線式サブアーム……いわばオプション武装を携行するアームだが、先端を射出させて打突用に使用する事も出来る

・アイゼンドリンゲン……両腕に装着されるトンファーであり、鋭利な先端で相手を打突する。


・オプション装備

・アイゼンハーケン……アイゼンドリンゲンと択一式で装備される三日月状のカッター。投擲することが可能な他、腕に装着して相手を切り裂く、突き刺す運用も可能。

・アイゼンボーホーン……同じく択一式で装備されるドリルパーツであり、近接戦闘に特化している。ドリンゲン、ハーケン、ボーホーンは作業用にも使用される

・アイゼンシュピーゲルメッサー……アイゼンハーケンの強化型で所謂ビームナイフ。短距離ながらビームを放つことも可能で不意を突く際にも使用される。

・重爆撃用大型ビーム砲……いわば拠点攻撃用装備で、両腕で保持する大型ビーム砲。取り回しは悪いが、威力はマルチブルビームランチャーより上。

・無反動砲……同じく拠点攻撃用装備。実弾を放つバズーカ砲で、扱いやすさは大型ビーム砲とマルチブルビームランチャーの中間。後ろ腰にマウントされる。

・3連ミサイルランチャー……やはり拠点攻撃用装備。脚部ハードポイントに装着される


・バグレラ・フライト(エリル・カスタム)

・簡単な特徴

・バグレラを軽量化して、サブアームにレドームローターを2基装着したバリエーション機。レドームローターはジャミング効果およびステルス機能がある他、大気圏内で飛行する事も可能である。単機での戦闘能力はバグレラより劣るものの、電子戦に特化した機体として単機で、ステルス機能を駆使して集団戦法などで運用される。本編では高機動タイプとも呼ばれるらしい。

・なおエリル・カスタムはレドームローターを1基のみにして片方にはスナイパー・ビームランチャーを装備している。


・本編での活躍。

・第1、3話でエリル・カスタムが登場するも第3話でネクストに撃墜される。第4話でモゼルがフライト隊を率いている。


・武装・装備

・アイゼンデネブラー……バグレラより軽量化されている分威力は若干低下している。

・アイゼンハーケン……デフォルトでは最も軽量なこちらが装備されているが、ドリンゲン、ボーホーン、シュピーゲルメッサーなどへ換装可能。

・ライト・ガドリングショット……両腰に装備された二丁の近距離用ガドリングタイプの拳銃。実弾式。

・有線式サブアーム……特に変化なし。


・バグリーズ

・簡単な特徴

・水陸両用バグロイドであり、水中を高速巡航形態で移動することが出来、水中だけでなく地上でもクローを駆使しての近接戦闘を得意としており、巨体のわりに機動性は比較的高い。

・本編での活躍

・気密性に欠ける為か第1部での使用は殆ど見られない。第9話での南極での休戦条約をめぐる会談で登場。暫定的に停戦状態故に双方が戦闘行為を起こせない状況で猛威を振るった。だがリキャストによって破壊される。第21話で高速巡航形態へ宇宙用ブースターをつけて出撃した機体もあるらしい。


・武装・装備

・6連装魚雷発射装置……胸から円状に設置された発射管から放たれる魚雷。地上でも使用される。

・メーザー砲……両腕から射出される音波兵器。クローと併用しての使用も可能。

・速射型水中用ライフル……背中に2門装備された水中用ライフルで、巡航形態時に使用されることが多い。

・アイゼンクロー……両腕に装着されたクローであり、捕らえた相手をゼロ距離でメーザー砲にかける事も可能。


・バグアッパー

・簡単な特徴

・大気圏外内両用で飛行可能なバグロイドで、こちらはほぼ偵察機として運用される。ただ偵察、索敵などでも用いられるほか、オプションのキャリアーユニットをけん引してバグラッシュを輸送する役割もある。反面戦闘能力は乏しい為密集しての戦闘が基本となる。なお隊長機には電子戦用のレドームユニットが装備され、戦闘目的として主翼をフレアーウィングに換装する機体も存在するらしい。


・本編での活躍

・第1話から所謂やられメカとして登場することが多く、バグレラ、バグレラ・フライトと編隊を汲むことも少なくない。第10話ではヨハミ・アン率いるサーチャークロー隊仕様が登場。ヨハミ機がフレアーウィングでネクストを苦しめた。第14話ではマックスが搭乗し、


・武装・装備

・6連ミサイルランチャー……底部から展開するランチャーから放たれるミサイル。

・ガドリングランチャー……両側部に備えられたガドリング砲

・フレアーウィング……翼を高熱化させて相手をすれ違いざまに切り裂く。戦闘力増強のために開発されたオプションパーツだが、燃費が悪い為使用時は予備のジェネレーターを備える必要がある。

・パテルスジェル射出装置……アルファ搭乗機が使用。高熱により固形化してその質量で相手を鈍らせるジェルを散布する。


・バグデグレー

・簡単な特徴

・陸戦用の砲撃型として開発されたバグロイド。機動性に難があるものの下半身をキャタピラへ変形させて移動放題としての運用が可能であり、またキャタピラを展開させてホバーとして運用することが可能で水上でも運用される幅の広さがウリ。主に他機体との連携で活躍する


・本編での活躍

・この機体も気密性に欠ける為第1部ではほぼ登場しない。第11・12話で惑星ゲノムに駐留されている機体が登場。拠点ティエムを急襲しているっぽい。


・ビュート・アーム→両腕からワイヤー付きで射出されるいわゆるロケットパンチ。

・高圧縮多目的ガス射出機……腰にマウントされているガス射出装置であり、高熱による溶解から超低温による凍結などで用いられる。作業用や相手の捕獲などにも使用される。

・ガドリングランチャー……同じく腰にマウントされているガドリング砲。主に近接防御用で使用される。遠隔操作による自動射出も可能。

・4連ロングキャノン……主武装で、両腕に2門、両肩に2門ずつ実弾を射出する。


・バグラッシュ

・簡単な特徴

・同じく陸戦用で開発され、こちらは高機動での戦闘を重点に置いており、走破性を考慮して四足歩行となっている。足を折りたたんでキャタピラを展開させて戦車としても運用される。


・本編での活躍

・第8話で四番隊が防衛戦力で運用していたのが初登場。まだ大気圏外でも使用できるが本来は大気圏内での運用が前提。第11、12話で拠点ティエムを襲撃する機体として、第15話でオーストラリア地上基地を襲撃した機体としても登場。


・武装・装備


・ビームファンガー……口から展開される大型ビームランサーであり、回転しながら地中を潜航する事も可能。

・ドリルクロー……両足から展開する小型ドリル状の爪、相手をひっかくようにして装甲に風穴を開ける。

・マックハンマーキャノン……オプション装備であり、ビームファンガーと択一式。元々バグレラのオプション装備を転用したものらしい。柄からビームサーベルが展開して、先端の金槌で相手を叩きのめす。

・2連レールガン……背中に装備された2門のレールガン

・4連ミサイルポッド……両側面及び腹部に4門ずつ装着されたミサイルポッド


・バグラッシュ・バイト

・簡単な特徴

・バグラッシュのカスタム機で、上半身にブースターを装着したバグレラが合体しており分離させて飛行した状態で波状攻撃を仕掛けることが出来る。


・本編での活躍

・第12話でレラン、カルーラ夫妻が使用して拠点ディエムを襲撃。ブレストを追い詰めるもバイトクローにより両機が同士討ちとなり、カウンタージャベリンとダガーを投擲されて爆散した。


・武装・装備

・アンカークロー……ドリルクローが換装され、こちらは爪がアンカーとなり相手を捕縛する。

・ビームファンガー……バグラッシュと同じ仕様。

・2連ビームキャノン……上半身のサブアームにマウントされている。

・有線式サブアーム……バグレラと同じ仕様

・ロングアイゼングリンゼン……こちらはバグラッシュの両側面にマウントされており、柄を長く調整されている。これによる突撃での打突攻撃や、バグレラの携行武器として使用する事も可能。

・アイゼンハーケン……バグレラと同じ仕様。


・バグロック

・簡単な特徴

・バグレラの上位機に当てはまり、本来指揮官機として配備される予定だったがレジスタンスたちの抵抗で配備が遅れたとの経緯がある。


・本編での活躍

・第16話で映画撮影の敵役に成りすまして運用されたのが初登場。その時は小隊を結成している状態で出動していた。第19話でアルファ・カスタムが登場。


・武装・装備

・アイゼンデネブラー、有線式サブアーム、マルチブルビームランチャー、無反動砲……バグレラと同じ仕様。

・マルチブルアイゼンシールド……両腕に装備されている小型のシールド。先端にオプションパーツを装着することが可能であり、主に近接防御用のバルカンポッド、アイゼンハーケン、ホーミングミサイルポッドが装着されている。アルファ・カスタム機はパテルスジェル発射装置が装着されている。

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