第99話真流行り神

今回紹介するゲームは、久々に、クソゲー回です。

ブックオフで、目に付いたのが、この真流行り神というゲームです。

あの日本一ソフトウェアが、ホラーサウンドノベルゲームを作っているのか。

ゲームのパッケージに、洗脳だとか、寄生虫などの面白そうなパッケージを見て、

3000円は、ちょっと高いけど、買ってプレイしてみようかなと

買ってきてしまいました。

1作目と2作目は、評価が高いのですが、3作目の真流行り神は、クソゲーでした。

このゲームのダメなところは、まずストーリーが、安っぽいというところですかね。

パソコンで検索したら、メインシナリオのブラインドマン篇しか、楽しめないと

書いてありました。

僕に言わせると、ブラインドマン篇も、途中で犯人がわかってしまって、

予想通りの展開のストーリーで、「シナリオが終わる前に、犯人がわかっちゃったんだけど、このゲームは、本当に謎解きホラーゲームなの?。」と思いました。

かまいたちの夜みたいに、シナリオが、いくつか分かれているんですが、

同じキャラの使い回しや、オチなし、ヤマなしストーリーがいっぱいでした。

バイオハザードのストーリーをパクったようにしか見えないストーリーとか、

近くの化学工場が、爆発して、有害なウィルスを大量にばらまいて、

近くに住んでいる住民は、ほとんどゾンビ化してしまったとか、

バイオハザードをあまり知らない僕でも、バイオハザードのパクリだなと

思えるストーリーでした。

死臭篇とか、生け贄篇とかあるんですが、

チェーンソーなどの凶器をだして、血まみれのバラバラ死体を見せておけば、

とりあえずプレーヤーは、怖がるだろうという発想が、

30年前から、40年前のB級ホラー映画のセンスです。

このゲームは、グラフィックが、しょぼいです。

このゲームのグラフィックを見て、昔のホラー漫画みたいな絵柄だと思いました。

弟に、「このゲームの絵は、水木しげるか、楳図かずおが、描いているの?。」

と弟に聞いたら、「楳図かずおも、水木しげるも、こんなに絵は、下手くそじゃないよ。」という返事が、返ってきました。

ホラーゲームなのに、絵が下手くそすぎて、怖く感じないというのは、致命的です。

一番ひどいシナリオは、秘密クラブ篇でした。

秘密のクラブを調べたら、女性だと思っていた店員が、全員、男だったと

いうストーリーです。

このゲームは、都市伝説を解明して、都市伝説の謎に迫っていくというゲームなんですが、秘密のお店があるから、そのお店の正体を暴いたら、

秘密のお店の正体は、ただのオカマバーだったというオチです。

このシナリオを見て、もう都市伝説ですらないじゃんと思いました。

ひぐらしのなく頃にみたいに、おまけストーリーが、あったりするのですが、

「僕は、ディスガイアというゲームに、ハマっているんだ。

~っすが、口調のペンギンの悪魔が、僕の大好きなキャラだ。

お母さんは、夜中に流行り神というゲームをやって、

薄ら笑いを浮かべている。」おまけストーリーじゃなくて、

自分の会社のゲームの宣伝じゃんと思いました。

こんなゲームのCGをフルコンプして、グッドエンドも、

バッドエンドも、すべて見た僕は、暇人ということになりますねー。

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