第94話コミックパーティー

このゲームは、元々は、パソコンのゲームだったものが、

ドリームキャストに、移植されたゲームです。

ドリームキャスト版は、主人公が、マンガを書くところが、

リズムゲームみたいになっていて、

リズムゲームが苦手な僕は、数回プレイして、投げ出しました。

ブックオフをうろついていたら、500円から、1000円くらいで、

PSPのリメイク版が、売られていて、懐かしさと安さにつられて、

買ってきました。

パソコン版や、ドリームキャスト版は、リズムゲームみたいなところが、

ありましたが、PSPのコミックパーティーは、リズムゲーム要素は、

なくなっていました。

ストーリーは、絵画出展で、佳作賞をとった主人公の千堂和樹が、

美大を受験しますが、見事に落ちて、幼なじみで腐れ縁の

九品仏大志に、「お前は、マンガを書くべきだ!。コミックパーティーで、

マンガ家を目指せー!!。」という風に、強引に勧められて、

コミックパーティーを中心に、作家活動をしていくというものです。

作家活動するなら、印刷所は、必ず必要になるよね。

と千堂和樹が、九品仏大志に、聞いたところ。

九品仏大志が、「心配するな!我輩が安くて美味い、印刷所を

紹介してやる。」何ですか、その牛丼屋みたいなキャッチフレーズは、

と思っていたら、ぼろぼろで、今にもつぶれそうな、

塚本印刷所という印刷所を紹介されました。

塚本印刷所に、とりあえず入ってみたら、

塚本印刷所の看板娘で、女子高生の塚本千紗が、出迎えてくれました。

塚本印刷所には、基本的に、塚本千紗しかいません。

塚本千紗は、ドジっ子です。

作家の原稿を預かっているときに、

塚本千紗が、いくら数えても、原稿が1枚足りないと言ってきます。

「このままじゃ、作家さんに、申し訳がたたないですぅ。

こうなったら、千紗は、井戸に身を投げて、責任を取るしかありません。」

千堂和樹が、「いいよ。そんな江戸時代の怪談話みたいなことをしなくても、

一緒に原稿を探してあげるから、一緒に原稿を探そう。」

結果は、機械に問題の原稿用紙が、1枚張り付いていました。

他にも、千堂和樹が、ダンプカーにはねられそうになった時に、

ダンプカーを投げ飛ばした御影すばるなどが、出てきます。

御影すばるが言うには、「合気道は、相手の力を利用して投げるから平気です。」

と説明してくれますが、普通ダンプカーや、トラックは、投げ飛ばせないでしょう。

千堂和樹の家で、マンガを書いて、書いたマンガを塚本印刷所に、持って行って、

コミックパーティーで、書いたマンガを売ったり、ほかの作家のマンガを買って、

読んでみたりの繰り返しです。

恋愛シュミレーションゲームなのに、僕は、マンガばっかり書いていました。

恋愛要素よりも、マンガを書いて、いくら評価が、上がるかということが、

気になってプレイしてました。


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