第78話影牢Ⅱダークサイドプリンセス

影牢はプレステ時代から、興味があって、やってみたいと思っていました。

影牢Ⅱが、ブックオフで1000円か、500円くらいで、

安く売っているのを見て、買ってきました。

ゲームは、罠から罠に侵入者を誘導して、うまくコンボをつなげないといけない

難しいゲームでした。

拷問部屋という聞いただけで、危ない感じがする部屋が出てきました。

拷問部屋の中に入って見ると、予想以上にきつい所でした。

電気椅子がいっぱい置いてあって、主人公のアリシアは、

電気椅子に近づいただけで、電気椅子に座り込んでしまって、

ダメージを受けます。

床が急にせりあがってきたと思ったら、先のとがった棒みたいなものが、

突き出してきて、アリシアにグサリと刺さります。

拷問部屋にいれば、侵入者からは、助かるだろうけど、

この部屋にいると、アリシアの命が危ないと思いまして、

拷問部屋には、入らない事にしました。

ストーリーは良かったです。

王様が暗殺されて、王様の暗殺をアリシアに罪をかぶせて、

国を乗っ取って、クーデターを起こそうとする義理の母親のお妃たちから、

アリシアを守るふりをして、魔神の腕輪を渡して、

アリシアにトラップハウスに、行くように仕向ける侍女のレイチェル。

このゲームは、マルチエンディングですが、

レイチェルを倒して、すべての真相が明らかになる所が、面白かったです。

レイチェルは、アリシアの腹違いの姉で、王様はレイチェルも、

レイチェルの母親も、いらないと捨ててしまったこと。

その後に、レイチェルとレイチェルの母親は、アリシアたち王族に、

復讐をすることを誓って、綿密な復讐計画を練っていた事。

クーデターを起こしたお妃たちとは、裏でつながっていて、

お妃たちをうまく利用した事。

魔神の館に行くように仕向けたのは、アリシアを助けるためではなく、

王族のアリシアに、自国民を自分の手で殺させるためだった事。

すべてレイチェルとレイチェルの母親の計画通りに、

事が進んでいたというわけですね。

すべての復讐計画がうまくいった事を見届けたレイチェルは、

満足そうな笑みを浮かべながら死にます。

その後に、自国民を自分の手で大量虐殺してしまった事に気づいて、

ショックのあまりに、精神崩壊状態になってしまったアリシアと、

必死に生きている人間を探す騎士のジョイス。

「影牢は、アクションゲームじゃあない。影牢はパズルゲームだ!。」

という弟の発言を聞いて、クリアするのをあきらめて、

ユーチューブの動画を見て、影牢Ⅱのストーリーを大体見ました。

ユーチューブで動画を見ていたら、グロイなあと思うシーンをいくつか見たので、

まとめて紹介します。

狂想オルゴールは、でっかいオルゴールの下から、でっかい足かせが出てきて、

侵入者の足をとらえて、オルゴールの歯車の中に引きずりこみます。

オルゴールの中から、侵入者の悲鳴が響き渡ります。

カリオストロの城のトラップは、時計の針と針に挟まれて死ぬというやつです。

他にも人間避雷針やら、人間大砲といったエグイトラップが出てきますが、

一番かっこいいなあと思ったのは、上から光る剣が、

無数に降ってきて、敵に突き刺さるところでしょうか。

光の騎士が数人現れて、敵に光の剣を突き刺して消えます。

影牢のゲーム制作者たちは、拷問道具やら、死刑執行道具に、やたらと詳しいです。

グロイのは、ダメだという人には、ダメだと思いますが、

ストーリーはよくできているので、やってみてはいかがでしょうか?。

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