第49話俺の屍を越えてゆけ

今回紹介するゲームは、天外魔境シリーズや、リンダキューブというゲームで、

外国でも高い人気を誇っている、奇才と言われた桝田省治さんの作ったゲームです。

今回はやたらと、仏教要素の高い、俺の屍を越えてゆけにしようと思います。

OPムービーを見ると、主人公は、酒吞童子に呪いをかけられて、

1年半から2年くらいしか、生きられない体に、されてしまいます。

鬼や妖怪を倒しながら、RPGゲームのレベル上げや、お金集めや、

このゲーム独特のシステムの奉納点を稼いでいきます。

このゲームは、主人公の寿命が、すぐに尽きてしまうので、

奉納点を稼いで、強い神様と交神して、強い子供をつくって、

次の世代に備えていくことが、非常に大事です。

記念すべき一番最初に、産まれた女の子は、髪型が天然パーマだったので、

ぱー子と名付けました。

このゲームは、高い能力を持った子供は、死んだ後に氏神様としてまつることもできます。素質の高い子供がいたら、氏神様としてまつり、死んだ後も子作りのために、

頑張ってもらいましょう。

僕はゲーム開始早々に、高い能力を持った、子供が養子として、何人か入ってきたりしたので、意外と楽にゲームを進めることができました。

僕も、自分の子供を養子に出したり、自分の家の氏神様を分社させたりしてました。

最初の主人公の死ぬときのセリフがかっこいいです。

「後ろを振り向くな、俺の、俺の屍を越えてゆけ!!!。」

ゲームのタイトル名を叫びながら、死ぬ主人公、かっこよすぎです。

名前はランダムで決めてました。

だから変な名前が、結構多いです。

るるとかぼたんとかきらりとか、どこかの魔法少女アニメのヒロインみたいな、

名前が、結構ありました。

このゲームは、モチーフになっている時代が平安時代なのに、

記念写真を撮ったり、通貨はなぜか小判だったり、鉄砲が武器として、

使えたりと結構ツッコミどころ満載です。

平安時代なので、源頼光や金太郎こと、坂田野金時や伝説の陰陽師、

安倍晴明もでてきます。

最後のボス酒呑童子を倒すと、EDが流れてくるんですが、

近所のお祭り、盆踊り大会みたいな歌が流れてきます。

ストーリーはシリアスだったのに、こんな終わり方でいいんでしょうか?。

EDは拍子抜けしました。桝田省治さん。

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