第50話スターオーシャンセカンドストーリー

前回に取り上げた、俺の屍を越えてゆけは、非常に仏教色の濃いゲームでした。

50話記念として、今回紹介するゲームは、非常にキリスト教色の強いゲームです。

僕は、キリスト教が嫌いだから、キリスト教の世界観のゲームはしないといった

人たちを残念に思います。

宗教や神話の世界観はゲームの味付け要素で、ゲームの評価は、面白いか、

面白くないかで決まると思うので、こういうつまらない理由で、

ゲームをやる、やらないで決めてしまうのは、非常にナンセンスだと思います。

スターオーシャンセカンドストリーの説明ですが、

まずは主人公を選びます。主人公は、2人しかいません。

お坊ちゃま主人公のクロードと地味な村娘Aみたいなレナです。

僕はクロードで、弟はレナでゲームを始めました。

このゲームは、ゲームシステムが良くて、材料があればいろいろ作れます。

4人で力を合わせて、やばいものを作るということもできます。

にせ札やにせ小切手をつくって、アイテム屋に売りつけます。

村人や町の人たちから、アイテムを買って、スリをすることもできます。

スリの専用アイテムや、やばいアイテムができる材料は、

なんと学校の購買で売っています。

すごい学校です。生徒に犯罪を犯せとでもいうんでしょうか?。

ストーリーもよかったです。

全世界を守るために、ガブリエルやミカエルといった10人の天使たちと、

戦うことになるんですが、敵は天使なので、基本的に宙に浮いています。

ミカエルやルシフェルにも手こずりましたが、最後のボスのガブリエルは、

さらに強力でした。

天使で宙に浮いてるから、攻撃が中々届かないです。

即死魔法攻撃のノバァなどをバンバン使ってくる。

弟が言うには、「回復なんてするだけ時間の無駄だ。回復なんかしてる暇があったら、全員でボスをボコりにいけ。」この方法で、弟は見事にガブリエルを倒しますが、僕は一回もガブリエルを倒せないまま、終わりました。

やっぱり対空要員がいないのはつらいです。

へぼい手抜きアニメーションは、ともかくとして、

倒したガブリエルに話を聞きます。

なぜ全世界、全人類を滅ぼそうとしたのか?、

ガブリエルは答えます。「これは我々の意思ではなく、神の意志だ。

俺達は神に言われた通りの事をしただけだ。」

自爆スイッチを押して、全世界を消し去ろうとするガブリエル。

主人公たちは、元の世界に戻されますが、

10人の天使たちと戦ったのは、50億年前の事になっていました。

このゲームは、PSPでリメイク版が出ているそうなので、

RPGゲームが好きな人には、お勧めします。

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