第12話ファミリートレーナー

任天堂は、オプション機器を使うのが上手い。と言われてきました。

確かに、ファミコンの2Pコントローラーのマイクを利用した、

カラオケゲームを出したり、有名なところでは、ゲームボーイの通信ケーブルを

うまく利用して、大ヒットしたポケモンは、任天堂の代表的なゲームになりました。

ちなみに私は、任天堂のカラオケゲームで、雪国や、赤いスイートピーを歌いまくりました。すぐに鐘を鳴らされて、強制終了でしたけれども。

さて今回は、そんな任天堂が、世に送り出した。もしかしたら、幻の名作ゲームなんじゃないか?。と思われる、ファミリートレーナーを紹介します。

まずは、このゲーム専用のマットを床に敷いて、マットのケーブルを、

ファミコンにつないで、カセットを普通に、ファミコンに差し込みます。

すると、ゲーム画面が出てきます。

後は、ゲーム画面を見ながら、好きなコースを選んで、マットの上で、走ったり、

ジャンプしたりして、コースを進めていきます。といっても、このゲームは、

コースが4種類しかありません。しかもどのコースも短いので、すぐに終わります。

川をいかだを使って、ぴょんぴょんとジャンプするコースに、ただ、坂を駆け上がるだけのコース。えっ、ファミコンて、確かに、容量が少ないけど、これだけなの。

むちゃくちゃに、手抜き具合がはんぱないんですけど~。

しかし、よく考えたら、床の上で走ったり、ジャンプしたりするゲームは、

マンションやアパートに住んでいる人たちには、遊べませんよね?。

確実に苦情がくると思います。

任天堂が現代人の運動不足を考慮して、作られたと思われるゲーム。

でも、こんな手抜きゲームをやるより、外に出て、散歩するなり、

ジョギングでも、してた方がいいと、僕は、思います。



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