地球は、際限なく他者を同化し増殖する触手生命体「ハイドラ」によって滅びた。彼らに対抗できる英雄機の適合者となった本郷みかんは、月面での最終決戦を経て、異世界「百万の庭」へ流れ着く。そのことを危険視した世界の守護者・剪刀騎士が現れ……というストーリー。
「終わった世界」が流れ着き、魔物が吹き溜まる無尽迷宮を舞台にした群像劇。スタイリッシュでハイスピードなアクション描写と、生き生きしたキャラクターに読む手が止まらない! 様々なプログラムや身体強化を体に仕込んで、それを起動しながら戦うハリオさんがたまりません。
気になる方は「19話 抜剣」の戦闘シーンを御覧ください。ジャーゴン多めですが、こういう雰囲気のアクションがたくさん読めるとなれば、好きな人は絶対好きなやつ!
26話であまりにも衝撃の事実が判明して、ついにレビューを書き始めました。いや、それまでがつまらないなんてことはないんですよ、でなけりゃここまで話数を追ってないし! ただ、この内容をどう言い表して面白さを推したらいいものかと迷ってましてね! だが腹をくくった!
とにかく続きが待ち遠しいぞ!