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 気が付くとあなたは何故か深い森の中にいた。今までの冒険がまるで夢だったみたいに。意味が分からないまま森の中を彷徨っていると月光に照らされたピアノが目に入る。まるで何かの物語のようなこの展開に対し、あなたは吸い寄せられるようにそのピアノに近付いた。


 それはとても立派なピアノだった。まるで物語の主人公だけが弾く事を許されている、そんな偉大な存在感を漂わせている。


 もう少し近付こう

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885842811/episodes/1177354054885872475


 このピアノは自分には似合わない、別の場所に行こう

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885842811/episodes/1177354054885872497

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