実は、その理由を誰も知ることはできませんでした。まず、大統領は政治的に何も得るものがなかったからです。むしろ、政治的な自殺と言えます。
なぜそうしたのでしょうか?本当に誰も予測できませんでした。運動をしてテレビを見ていると、突然緊急記者会見が始まり、戒厳令を宣言しました。世界最短期間の戒厳令です。皆が混乱しました。戒厳令自体も、戒厳軍よりYouTuberの中継の方が早いという状況で、一体何の実益を得ようとしたのか...
いくつかの分析があります。予算案だけでなく、妻に対する捜査が原因だという意見もあります。政治的に不信を受けている主な理由が妻の問題であり、特別検察法が通過する見込みがあったため、それに反発して行動したという主張です。
保守系メディアの取材によると、大統領は非常に感情的で即興的な人であるとされています。元大統領府職員の匿名エピソードによれば、「みんなが左に行こうと言えば必ず右に行こうとする」青蛙(天邪鬼)的な性格が非常に強いそうです。
いずれにせよ、このような事態を予測した人は本当に誰もいませんでした。保守系メディアや保守政党も当然知らず、記事によると国務会議の参加者たちも突然呼ばれて会議に出席したら、その内容が戒厳令宣言だったそうです。みんなが反対しましたが、大統領は耳を貸さずに戒厳令を宣言したとのことです。
ひとまず、大統領の政治生命は終わり、反日大統領である李在明氏が当選することは確実のように思われます。李在明氏でなくても、民主党側から大統領が出る確率は99%と言えます。
実際、今でもなぜこのような行動を取ったのか、不思議に思っています。自ら政治的自殺をしただけでなく、妻までも刑務所行きが確定しています。現在、弾劾の話が多く出ていますが、個人的には弾劾されるのではないかと思います。さらに、まもなく刑務所行きが確実だった李在明氏を救った形になりました。
一部では、「大統領は保守壊滅を狙う民主勢力のスパイだった」という主張も出ています。実際、保守政党に入党する以前の行動は民主勢力寄りのものでした。そして昨日の時点で、その主張が正しいと考えざるを得なくなりました。
何か裏取引があり、「自ら退く代わりに司法的な許しを求めた」のか、それとも酔った勢いで突然決断したのか...
いずれにしても、経済的には現金ばら撒き、外交的には親中・親北・反日・反米勢力が政権を握ることになり、大きな問題です。今でも大統領の意図を理解することができません。
外交的には再び対日強硬路線に戻り、また不買運動シーズン2のような動きが起きるのではないかと予想しています。
普段、あなたの文章を楽しく読ませていただいておりますが、このテーマが出てきたので翻訳機を使って少し書いてみました。
作者からの返信
unknownforeigner様(^^)/
いつもありがとうございますヽ(^o^)丿♥ 韓国の方とお見受けしました。大変歓迎し、また感謝しています。これからもぜひともよろしくお願いいたします。
このコラムの筆者は代々、富裕農民の庄屋の家系です。Junkerみたいなものですが、我が家にはサムライは一人もいません。実は軍属もいません。なので考え方が古く、自由主義に傾倒しがちです。そのためワイも新自由主義という、反共産主義的・反全体主義的な考えをもつようになり、その結果、「国家経営(≒マクロ経済)が崩壊したら、国民生活は崩壊する」という信念を持っています。
政府がバカだと庶民が苦労する。
庶民の苦労は3つ。「インフレ(物価高)」「国家破綻」「戦争」であり、俺にとって迷惑だからやめろ! 辞めないと殺すぞ!!
…と年がら年中言ってるだけです。また共産主義はよくて中華人民共和国、最悪だとソビエト連邦や朝鮮民主主義人民共和国のような自由のない国になってしまうため「嫌い」です。軍国主義も同様で「一部のエリートや権力者だけしか幸せになれない=ワイらは奴隷にしかならない」という制度は「ことごとく否定する」派です。要するに新自由主義だけが正解であり、あとは新自由主義のなかで穏健派(左派)or強行派(右派原理主義者)かの違いかと思われます。
ちなみにワイは「穏健派」であり、その理由も簡単で「リバタリアンになりたいのだが、世界中が国債=通貨を刷りまくり過ぎたので、もはや原理原則は通用しない。だから柔軟に対処する」しかない「現実路線派」なのです。ミルトン・フリードマンのいう「貨幣の中立性」によれば、国債を増発すれば後で必ずインフレになる、ということで、現在がそうです。
このインフレ地獄に適切かつ論理的・合理的に対処しなかったバイデン政権を批判しまくっているのです(よって今後、トランプ政権が経済運営に失敗したらMAGAをボコボコに攻撃するつもりです)。それでも新自由主義的なアメリカ合衆国という国を一つの模範例として考えているのは事実で、貧富の格差などの問題はあっても「他国は参考にすべき国」というのは、ワイのいまでも変わらない本音です。
しかし、大好きなアメリカであっても「ダメなものはダメ!」なのです。
現在のインフレは「ダメ」であり、これはアメリカがインフレの制御に失敗したのが全てです。その結果、世界中が大打撃を受けています。
今回のユン大統領の戒厳(事実上のクーデター)の原因は簡単で「アメリカのせい」だと確信しているからです。
ミルトン・フリードマンの「貨幣の中立性」に従えば「国債を増発しまくれば長期的には必ず物価高になる」のです。
そして「物価高(インフレ)は政権与党の強い逆風」もしくは「インフレは国家や文明を滅ぼす」というのが人類の経験則です。
韓国は現在でも激しいインフレに苦しんでいます。欧米に比べればまだ遥かにマシですが、かなり苦しいと思われます。この状況になったらユン氏がいくら頑張っても「無理」です。インフレはドルに由来するものであり、基軸通貨のドルがインフレを起こせば他の国はインフレ地獄になるのです(例外は経済大恐慌に陥っている中国のみ)。この結果、韓国与党は敗北し、政権運営ができないほどになっています。「生活苦の時、与党に入れる国民はいない」からです。その意味でユン大統領は非常に気の毒だというのがワイの意見です。
ワイ的には本文でも述べたように「ユン大統領、思わぬ優秀な人材」であり、なにより新自由主義的なアプローチを見て「韓国が成功しますように」と願っていたのは本当のことです。
新自由主義が勝てば良いからです…m(_ _)m
そしてワイが見たところ「今が一番苦しい。しかしあと数年後に必ず劇的に韓国は立て治る」と判断していました。現在含めて韓国は景気後退期で、それは韓国中央銀行の政策金利が過去2回、政策金利を切り下げていることから「景気が悪化しているので金融緩和」という政策であることからもわかります。しかしインフレは同時に「カネが多すぎる」事を意味しているために、高いインフレが続いた後で景気が失速すると「物価が低下する」+「労働賃金の方が高くなる」=好景気復活…というのが、ごく普通に見られるようになる(はず)です。なので、数年後に突然、劇的に景気が回復し(多分、世界的に…)、その結果、ユン政権は突然、支持率が上昇する(はず)だったのです。
これはトランプ政権で発生しうることでもあります…m(_ _)m
トランプ政権が今後、一時的に景気失速し不景気になっても、その先にバブル景気発生…の可能性があるということです。
なので「なぜユン大統領は自ら撒いた種が実る前に、自分の田んぼを焼き払うようなマネをしたのか??」と激しく困惑しているのです。日本と違い大統領制度は「弾劾さえされなければ何があっても任期は続けられる」ので、任期中に景気失速が来ても「ある意味大丈夫」なのです。日本だったら政権交代ですが…。よって「我慢」が必要で、国民にも理屈を通して我慢を共有させることができれば確実に「勝てた」政権でした。特に政府債務を実質的に減らし、2022-23年のレゴランド危機のような事態を乗り切ることで民間の債務整理も進んでいました。貿易に関してもベトナムを中心とした東南アジアシフトにスムーズに移行し、日本や欧米(特にドイツ)のように中国市場に残っているためにリスクと債務ばかりが増えていく…という危険性もありません(韓国企業は去年までに全体の2/5が中国から撤退した)。韓国の対中貿易は既に赤字ですが、デフレ中国は安売りするしかなく、結果として韓国は安値でパーツをかき集め、高付加価値製品をアジアや欧州に売り飛ばすというロールモデルを確立しつつあります。特にベトナムの最大の取引相手国であり、しかもベトナムはタイ・マレーシア・インドネシアに続く生産財の一大拠点になろうとしています。ここに足場があるのは強いわけで、野党が騒ごうが何しようが「待てば勝てる(はず)」なのです。
なぜユン大統領は焦ったのか???…と、小一時間くらい説教したいくらいです(爆
しかし…
>その理由を誰も知ることはできませんでした
…この段階でアカン(爆)。国民から理解不能というのは最高にマズい大統領です。そして韓国人でさえわからないのならば、我々に判るわけは無いのです(爆死)。
>妻に対する捜査
…これ、日本ではほとんど報道されていないのですが、超美人ということだけはみんな何故か知っています。日本だったら、むしろ左翼やマスコミに対する反感の方が強くなるでしょうね。妻は大統領ではなく、奥さんへのバッシングは日本だったらむしろ同情が集まるような気もします。なにより「(ユン氏の)妻のカネより俺(韓国民)のカネ」と考えると思います。ただ奥さん思いの良い旦那さんだということはわかりました←ユン大統領。
日本の国民民主党党首の玉木代表は、ユン氏を見習うべきでしょう…(๑¯ω¯๑)
>青蛙(天邪鬼)的な性格が非常に強い
…ユン大統領のクーデター事件で、最大の収穫と言える事実_φ(・_・
これは知らなかった。大変貴重な情報です。ありがとうございました。
ユン大統領、確かに我は強そう…。
あと、この性格は新自由主義者に多いんだよね、実感する…
>みんなが反対しましたが、大統領は耳を貸さずに
>今でもなぜこのような行動を取ったのか、不思議
…いやむしろ、この性格なのに大規模な民間人虐殺が発生しなかったことが不思議?! 戒厳令をアッサリ解除する勇気と柔軟さはあるのに?? てか、ますますユン大統領がわからない(爆死
>経済的には現金ばら撒き、外交的には親中・親北・反日・反米勢力が政権を握る
…ワイ、最大の反日って「韓国が突然、勝手に国家破綻すること」だと思ってるんですよ。他はまだ全然よいと思うのです。韓国は日本に核攻撃はしてこないでしょうし、プーチンみたく日本全土完全征服…ということもありえないでしょう。確かに容共勢力が韓国政府を握るのは大変困ることではあるのですが、韓国と日本は相当量の貿易取引があり、日本が一方的に韓国に輸出しまくってるわけでもありません。アニメの業界などは韓国無しでは放送できないほどのマンパワーを担っているわけですし、なにより対韓貿易は日本も中小企業がメインです。
韓国人と商売すると判るのですが、「日本人の言うことを聞いてくれる」数少ない国民の一つです。インド人や台湾人は意外なほど我々日本人の言うことを聞きません。この関係はカネに代えられない貴重な財産なのですが、韓国が国家破綻するとこの無形の財産まで消滅してしまいます。98年の韓国デフォルトの時がそうでした。日韓ともに誰も幸せになった人はいません。国家破綻は損するばかりです(しみじみ…
なので左翼政権が韓国経済を追い詰めないことを祈るばかりです。ユン政権の時、新コロがあっても日韓貿易は順調に推移していた事や、彼のおかげで嫌韓派が激減したこと、なにより中露はじめ5大国のうち半分が核兵器をもった侵略的独裁国家という地獄のような状況で、東アジアにあって韓国は極めて重要な西側自由主義陣営の橋頭堡だからです。
ホント、戒厳令なんて漫画の世界かと思った…┌(_Д_┌ )┐
ユン大統領には期待していたのに…
>普段、あなたの文章を楽しく読ませていただいております
超ありがとうございますヽ(^o^)丿
以前、別の場所で「韓国は外債のせいで必ず破滅する」といいましたが、実はこれには続きがあって「韓国の借金を資産に化かして国民を救済することが可能だ」というのがワイの意見です。これは現在の日本が「絶対に破滅しない」とワイが考える理由でもあります。「債券の証券化(=資産化)」であり、日本における「国債整理基金特別会計」のことです。これは1720年にジョン・ローがフランス王国でやって失敗したやり方ですが、現在なら可能だと判断しています。これを韓国にもやらせてみたいというのがワイの本音です。いろいろと問題もあるのですが(特にインフレに弱い…とか)、さしあたり現在の日本が世界最先端で、おそらく200年後には世界のスタンダードになっていることでしょう。
韓国人がよく「なぜ日本だけが欧米化できたのか?」という疑問を持ち、それは江戸時代の「何か」に理由があるのではないか?…と考えてることは知っています。欧米人は「江戸時代の日本の教育水準の高さ」のおかげだと考えているようですが「違います」。
「江戸時代の日本は(米の)先物市場国家だった」←これが正解です。
要するに1980年代以後、世界がやり始めたスワップ取引(現先取引)を1700年代から国家規模で実行していた「新自由主義的な国」だったから、次のステージに移行できたというだけです。日本が唯一誇れるのは、
世界最初にして最大の先物取引市場を人類に先かげて独力で構築していた
…という、たったこれだけです。日本で個人トレーダーが多いのも、世界でロウソク足が使われているのも、こういう理由からなのです。カネ計算出来ない国民に金満国家は作れないからです。
これについてはいずれ詳述するつもりです。
ですので、これからもぜひとも読みに来てくださいね( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
朝、ニュースを見て韓国の戒厳令には、びっくりしました。
堪忍袋の緒が切れて、悪手を出してしまったんでしょうか。それほど、もしかして、追い詰められていたのか。
大統領は、おいくつだったか、思わず考えていました。64歳ですか。まだまだ、大丈夫の年齢です。たしかに、残念です。また厄介な国にならないでほしいと思っていますから。
マクロン大統領って、なんとなくですが。奥様がすごく優秀なのかもしれないと思うことがあります。彼の怒りなどをすべて吸収しているのかもしれないです。
作者からの返信
雨様…m(_ _)m
ユン大統領、物凄く勿体無い…(TдT)
「奥さんが有罪になる可能性があったので、妻を守って戒厳令を出した」という感じかもしれません。
ハリウッドで映画化決定+全米が泣いた!世界も泣いた!
…だとは思いますが、しかし戒厳令とは(困惑
追い詰められていたのかもしれませんね。だとしても超勿体無い。稀に見る良い大統領で、特に新自由主義者だという事がワイ的には評価が高かったですし、実際、韓国経済をこの厳しい世界情勢の中で「安定的」にまで持っていった手腕は素晴らしいものがあったと褒めるしか無いと思うんですよ
なぜ韓国人は気が付かないのか??
ユンを殺せば自分たちも死ぬぞ??
新自由主義者の国家の指導者の中で唯一、確実に成果を残しそうな人物だと思っていたんですがねぇ…
日本に亡命してきたら、石破の代わりにやらせてもいいんジャマイカと思う今日この頃…
>西側先進国で戒厳令なんてもう無理なんですよ
尹大統領、実は自国を「先進国」と思っていなかった説はどうでしょう?(笑)
作者からの返信
これ結局、アメリカ発のインフレのせいなんですよねぇ…(憤り
「インフレは政権与党の逆風」という、常にワイが言っている事マンマで、アメリカのバイデン政権時のインフレ対策の失敗のせいで全世界がインフレ地獄に陥り、その結果の一つとして韓国もインフレに苛まれる…というひどい状況になっているわけです(TдT)
日本でも岸田政権が結局、総選挙できずに3年で終わったのと同じ理由です。インフレのせいで支持率が上がらなかったからです。
韓国のユン大統領のこの件も同じで、インフレのせいで選挙に負け、その結果、少数与党での苦しい政権運営を続けるしかなくなったというのが発端かと思われます。
アメリカのバイデン政権がバラ撒いたインフレを、最後に回り回ってアメリカのバイデンたち民主党を焼き滅ぼした…のは自業自得で全く同情の余地はないのですが、しかし日本を始め全ての国が米国民主党のインフレ政策の失敗の尻拭いをさせられ、その結果、次々と死んでいく…というのは理不尽極まりないというのがワイの意見です。
アメリカン・パヨクが全て悪い ←名言
もう、なんというかお粗末な感じですなあ。
在韓米軍撤退はトランプの間に決まりそうですね。
作者からの返信
https://kakuyomu.jp/users/magmag_folder/news/16818093089779916814
しかし韓国人の天才的かつ全人類の財産ともいえる貴重なセンスはいまだ健在(爆死
トランプ、こういうカネでは代えられない財産にも目を向けるべき(爆笑
ただ、少し真面目な話をするのなら、トランプ・プーチンのような困惑させられるような政治家たちに加え、経済崩壊した中国・ドイツ、フランスや欧州諸国のように極右・極左による内政の混乱や社会的不安定・暴動頻発などの、そもそも世界を主導する国家がボロボロな現在、もう韓国のことを考えている余裕は我々日本人にもないと思うんですよね…ಠ_ಠ;
韓国で仮にこの後、反日政権が誕生したとしても「相手するだけバカらしい」という程度の事。もしくは厄介事がもう一つ増えただけ…という感じにしかならないように思うのです。
世界が今後、よくなるような気があまりしません。在韓米軍撤退はないとしても兵力削減は、今後の韓国政局によっては十分ありえるかと思いますね。
てか、日本も石破を引きずり降ろさないとダメだと思うんですが??
ヤツが長いこと居座ったら、本当にトランプ政権と決定的・致命的な関係悪化になりそうなイヤな予感がするのですが??
心配なのは、この政治的な自殺が「ただの茶番」で終わらずにズルズルと引っ張ると外資が韓国から抜け、韓国人もウォンを売り飛ばしたり(ドル等に換金したり海外に資産を移す)株式からカネが逃げたりだけでなく、国債や対外為替で金利が上がったりプレミアム負担が増えたりでダラダラと長期的に逃げていく=韓国国家破綻という危険性もあるんですよねぇ…ಠ_ಠ;
日韓スワップや、多分トランプなら韓国をスワップで助けるんだろうと思うのですが、「戒厳令出す政府を助けるのか?」とか言われたら、それはそれでウルサイなぁ…とも思うんですよね。しかし助けないというのもおかしな話ですからねぇ…
韓国経済に打撃にならないことを祈るしか無い、と…(不安