こんばんは。
興味深い分析やコメントをありがとうございます。
って、いやいや、ホント意外な展開になりましたね。あとはどこまでJ党の負けが拡大するか、あるいはどこかで踏みとどまれるのかですね。
ただこの事態を招いたのは、私のしょぼい見解では、Kさんが元凶ではないかと思うのです。
彼は岩盤保守を裏切ったあげく(というかAさんの下では隠していた本性を現わし)、不記載騒ぎのときには、天与の好機とばかりA派のキーマンをことごとく潰しました。その仕上げが先般の「Tさんには入れるな」でしたね。
Iさんはそのおこぼれに預かったようなものですが、爆弾も受け継いでしまったということでしょう。ですが、彼はそれに気づかず、最悪なことにあたかも私怨に基づいたような人事をしてしまいました。
天網恢恢疎にして漏らさず。策士策に溺れる。
あるいは「来るな」と叫んだ蜘蛛の糸でしょうか。
この事態はKさんとIさんが自ら作り出したというのが、私の素人結論です。
作者からの返信
文鳥亮様…m(_ _)m
いつもありがとうございます(^^)/ こうしてレスをつけるのが実は結構楽しみな高瀬ですσ(゚∀゚ )
さて、今回の自民党の動きですが(いつも申し述べているように)「自民党は全くわからん」でした(爆)。ごく普通に考えれば、この次の米国大統領選挙ではトランプが勝利し、トランプの勝利はウクライナやEU、日本や韓国・台湾にとっては極めて不愉快な結果しかもたらさないだろうことは明白です。
よって日本の政府は「対(クソ野郎の)トランプ対策内閣」であるべきであり、トランプ政権における通商代表はライトハイザー(元駐日大使)になることはほぼ確実なため、コイツとガチでやり合える内閣とすべきだったのです。その意味でライトハイザーを殺りあったことのある茂木氏が宰相をやるのがベストと思います。また賛否があるとは思うのですが、米国では「手強い」と言われている河野太郎を通商関係の要職に当てることで茂木=河野ラインを構築し、ここに加藤・上川といった布陣で内外を固めるのが筋だと思うのです。
下の結城様のレスでも述べましたように、そもそも総選挙をAKBの国民人気投票と勘違いし、全く無能な小泉の小倅を担ぎ出したことが自民の失敗であり、本来ならば自民は下野して消えてなくなるべきです。しかし立民および野党に任せるのは自殺行為でもあることはよく分かっているようなので、日本国民が今回、どういう選択をするのかに注目しています。
今の段階(10/27の19:30-)は投票終了前なのですが、自公は過半数割れしないorしても非公認候補を入れればかろうじて与党政権維持…という感じに落ち着くのではないかと言われだしています。理由はいくつかあり、今週半ばの期日前投票で立民が思った以上に伸び、立民による野党連立政権の可能性が冗談でなくなったことで国民に危機感が出たらしいという話もあります。また立民の極左系候補者は軒並み苦戦しているという、これまた意外な話も聞こえてきて「立民圧勝」の可能性はなくなったのかもしれません。
もちろん、残りあと30分の段階ではなんとも言えませんが、前回の民主党政権時には自民は120以下の議席しか確保できていなかったために野党政権が成立したのであり、ギリギリ過半数割れ…程度だったら、むしろ維新などを取り込む「自公による連立工作」の可能性のほうが高いのでは無いでしょうか? 維新は伸び悩みとなりそうで、つまり「影響力は弱くなった」のであり、また万博開催間近ということから自民に擦り寄りたいという思惑もあるのではないでしょうか? なら自公+維新というのもあながち無い話ではないと思われます。また日本保守党ならば石破下ろし+高市政権画策でしょうが、これには公明党が反対すると思われ、日本保守党の連立内閣入閣はほぼ0%と思われます。しかし自公+維新という奇妙で不安定な石破内閣は、その段階で既に死に体です。石破を下ろすか、自民が下野するべきでしょうね…
さて、今の段階での雑感なんですが…
○投票率が低い
→野党有利。投票棄権組は消極的な現状維持派であり、潜在的に与党の支持者になりやすい。もしこの状況で自公過半数割れが出来なければ野党への支持は決して強くないということと思います。
○日本共産党不振
→野党の中で苦戦が予想される日本共産党。いよいよ終わりが見えてきたのかもしれません。この追い風の中で今回も票が伸びないでは話になりませんね。立憲民主の泉・野田という「パヨク切り」戦略が奏功した…という結果になるかもしれませんね
○れいわが倍増の予想
→この理由が謎です。極左だと思うのですが、どこからそんな支持者が出てくるのか?…という感じで驚いています。ただし投票率が低いのならば、比例の仕組みから考えて議席が増えること自体は決して不思議ではないのですが…
○日本保守党が複数議席確保の予想
→ロクな経済政策もなく、単に「日本大好き」だけの政党が複数議席を取れたというのなら、それはドエライ謎です。逆に言えば百田尚樹の凄まじいカリスマ性に脱帽…という感じですね。「左の山本・右の百田」という感じになるんだろうと思いますが、どちらの政党も今後の伸びはそんなにないと思うんですがねぇ…(´・д・`)?
○参政党が複数議席確保の予想
→もし仮に伸びた場合、ワイからは「アンタら、本当にこれでいいのか??」と激しく問い詰めたいですね。投票率が低い環境下で参政党支持者が比例で集中投資した結果、複数議席がとれたとしても、もはやそこで力尽きるでしょう。次の選挙では議席数を減らす可能性もありますね。
もう一つ少し気にかけているのは立憲民主の中で有田のような極左候補の結果がどうなのか?…ということです。特に萩生田に負けたりパヨ系の負けが続くと立民が穏健左派政党へと脱却する可能性もありますね。パヨクが支持していた蓮舫も死んだわけで、泉・野田のパヨク切り・共産切り路線が正解だったということになるのかもれしません。まあ、結果次第でしょうけど…
…こう考えてみると、結局は経済政策・雇用政策がメインの選挙が続くと思われます。少なくとも石破政権に関しては市場はNOを突きつけたと思います。というのも普通、総選挙のときには株価は上がるものです。大規模な公共事業が選挙公約になることが多く、よって公益セクター中心に「公共財にハズレ無し」の状態になるのですが、今回の総選挙では株価は全く反応していません(即死。
合わせて総裁選挙のときに、第一回投票で高市がまさかのトップだった時、株価が急激に爆上げしています。これはワイがよく言うように…
日本もいい加減、オンナの総理大臣を出せよ (ꐦ°᷄д°᷅)💢!!!
…という市場からの催促と捉えねばなりません。イタリアのメローニの例を引くまでもなく、極右と言われた女性宰相がいまやEUの取りまとめ役に大化けするほどなので、日本でも高市や上川のような「尼将軍」が期待されていると考えるべきでしょうね。
しかし、今回は結構荒れそうですね…
やはりインフレがひどい場合には政治が不安定になるという、いつもの経験則通りとなりました。
あと30分で開票ですが、どうなることやら…┐(´д`)┌ヤレヤレ
編集済
……まさか、石破首相が最後に逆転勝ちしたのは「どうせ選挙で負けるから、ここで石破に押し付けて責任取らそうぜ」とか麻生氏か菅氏あたりが考えたからだったりするのか邪推してしまいました(笑)。
作者からの返信
結城様…m(_ _)m
いつもありがとうございます(^^)/
今回の自民党の総裁選ですが、そもそもが菅(現在、痴呆の症例が出ているようですが…)あたりが小泉進次郎を推したことが大失敗の原因と考えています。つまり「石破を選んだのは失敗だった」ということです。自民党が最も恐れているのは下野することでしょう。つまり野党に転げ落ちることです。このときの恐怖があるので、何が何でも選挙で勝つ…というただその一心しか無いように思います(爆死
しかし岸田政権時は不幸なことにアメリカのバイデン政権のせいで高インフレが続きました。あのクソッタレの死にぞこないのジジイとFed(FRB)のパウエルのあほんだらがインフレ発生時の2022年のときにいち早く金利を急上昇させていれば、こんな酷いインフレが長く続くような地獄絵図にはなっておらず、それどころかいまごろはむしろ持続的な景気拡大期に回復していたことが経験上分かっていましたから、きっと今頃は景気回復によって米国経済は上向き、その結果、大統領選挙も民主党大勝利で終わっていたでしょうし、米国の状況がそんな感じで回復していたら岸田政権も延命出来たでしょう。岸田氏はかなり頑張ったとは思います。やれることは限られていて、その限られたことを採算度外視で補助金バラマキ続けたわけですから…(^_^;)
とはいえ、そんなたらればはもはや意味がなく、結局、岸田氏は政権を維持し続けることは出来なかったということです。原因は単にインフレのせいで実質賃金が24ヶ月もマイナスを続けたために支持率が全く上がらなかったからです。その意味では気の毒でさえあります(TдT)
この厳しい状況で自民党は総裁選をせねばならず、岸田氏の続投はありえなくなっただけでなく、インフレ下での総選挙もせざるを得なくなりました。以前、別の話数で話をしたのですが、2022年くらいの早い時期に岸田氏は総選挙をすべきだったのです。ワイはそう言っていました。なぜならインフレは長く続く可能性があり(←当時)、なら早いうちに選挙して勝っておけば岸田延命の可能性はある…と。そのとおりになったということでしたが、後を誰に継がせるかのときに「この逆境でも勝てる人気者を」という浅薄で愚かな意向が働いたのではないでしょうか?
そのため、本来は実務能力のある人物を選ぶべきなのに、AKBなんちゃら共のように「人気アイドルの国民投票」みたいな感じで「ウケが良い」と思われた進次郎を総理候補筆頭に据えてしまった自民党のバカさ加減がそもそもの大失敗だったのです。進次郎はテレビに出れば出るほどバカを晒して国民から呆れ果てられるようになり、急速に総裁選挙から脱落していきました。この本命即死という状況でそもそも対抗馬もおらず、「テレビでの認知度の高そうな人」とか「選挙の顔になりそうな人」というだけで本命不在の中、石破と高市という「全く考えていなかった」候補が決選投票に残り、両者のなかで石破が選ばれたという事のように思います。本来、石破にはなんの人脈も人徳も自民党内での基盤もない「泡沫候補」だったのに、なんかテレビで偉そうに改革だのなんだのと言っていたから選挙で勝てるんじゃないか?…的なノリだったのかもしれません。逆に言えば如何に高市が党内で人気が無かったのか?…の傍証になります。決選投票で負けたということはそういうことです。
こんな糞のような茶番劇を見せられて自民党に喜んで投票する人はいないでしょう。
唯一、「悪夢の民主党にもう一度政権を任せるのはマズい」という、ある意味、有権者の理性と良識によって野党連合政権阻止のために自民に投票する…という人が出てくるくらいです(爆死
ワイとしては2つの可能性を考えていて、一つはギリギリ自公で過半数に踏みとどまる…です。思ったほど立憲民主が伸びておらず、特に左派系候補者が苦戦してるのは興味深いことです。なので非公認候補で生き残った人たちを復党させればギリギリで過半数で残る、ということです。この場合、石破政権が存続するでしょうが、支持率は上がらないでしょうし、少なくともワイは「ごめんこうむる!」です。ワイ的には「石破をとっとと交代させろ」とは思うのですが、多分、そうはならないでしょう。
もう一つの可能性は自公過半数割れです。この可能性はないと思っていたのですが、なんとも言えません。そのときには更に2つの可能性が出てきて、実際に立憲民主の野田内閣が組閣されるか、さもなければ自公が維新、国民民主、日本保守党の三党のいずれかor全てを取り込んだ連立内閣を組閣するパターンになるかと思われます。前者の場合、立憲民主のなかで左派がどれだけ負けるかが一つのカギで、立憲左派が総崩れになれば維新などと組みやすくなるでしょう。反面、日本保守党は絶対に加わらないでしょうから、自公がどのくらい負けるかの負け数によっては野党連合は成立しない可能性もあります。後者の場合も自公の負け数がカギで、維新はあいのりの可能性大です。多分、維新も数を減らすでしょうから「自公と組んでも、所詮、敗北者連合」なのであり、維新の意見はそんなに通ることもないわけで、自公からしたら「飼いならすのには有利」と判断するかもしれません。国民は党内外の反発と石破との政策の距離感から考えると連立は現実的ではない反面、日本保守党は自公と野党連合が僅差の場合には一気に存在感を増してキャスティング・ボードを握る立場になるかもしれません。ただそのときには「石破退陣と高市総理」を要求してくるのは確実なので、そうなったら後は公明党と、自民党内での反石破・安倍派の反撃力次第ということになりそうです。
今回はそういう政局が不安定化しそうな非常に流動的な状況になってきました。かなり珍しい状況です。ワイもここまで自公がまけるとは思わず、全て石破の不徳のせいだと思うので、予想以上に負けたのなら国民は既に石破を見限っているのだからとっとと辞めるべき…というだけです。やつに引導を渡すべき時…それが今日です(断言
今回の選挙。どうなるんでしょうね。
私は、とにかく政権に安定してもらいたいと思っています。安倍さんの前に、1年に何人も首相が代わり、そのおかげで、日本の衰退が続いたと思っています。
野党では民主党政権下のアレルギーもありますし、この状況、どうなるのか非常に興味深く。
毎回、意味のあるエッセイを楽しく読ませてもらいました。
作者からの返信
雨様、遅くなりました…m(_ _)m
今日の段階で判っていることから、今後一年ほどの政局の予想をしてみました。こちらです。
知能指数105(世界一)の賢者の国・日本の人たちの難易度のやたら高い選択について←2024年衆議院議員選挙の結果について
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885841125/episodes/16818093087647229840
…こちらをもって雨様への回答とさせていただきたいと思います