2024年2月22日、東証最高値更新の日…(ΦωΦ)

東証大幅反発、836円高 史上最高の終値3万9098円

https://www.47news.jp/10560619.html



2024年2月22日(ネコの日)、バブル経済期だった1989年12月29日の水準を上回って東証プライムで史上最高値を付けました。今日はこれ一色だったと思います。

世界的なインフレで投資先を見つけようと必死になっている外国人投資家(アラブ系含む)が、政治的経済的に手堅くインフレ率も比較的低くて割安感のある日本へと殺到していることが理由かと思われます。


昔のバブルの時と違うのはココで、当時は内需主導の好景気でした。よって庶民がやたらとカネをもっていて、やたらと無駄使いしていた時代です。現在は内需が2四半期連続でマイナスというテクニカルリセッションの時期で、実態とは乖離しているのではないかと疑わせる好景気です。


今後、春闘などで賃上げが進むかどうか? それを受けての内需の伸びがあるかどうかがまずはポイント。次に世界的な景気後退〜特に欧州(ドイツ)と中国のデフレ(景気失速)がどのくらい酷いのか?と米国で本当にリセッションなしでインフレが終熄する「軟着陸」が可能なのかどうか?…といういくつもの難しいハードルがあるかと思われます。

もう一つ言えば、現在、世界でくすぶっていると言われている商業用不動産ローンにおける多額の損失および含み損を起点とするリーマン級の経済恐慌に関しての心配もあります。


大抵、日本の株式市場は1-3月期にテッペンをつける傾向が強く、3月末までに40,000-円の大台を超えるかもしれません。しかしその後の夏場からは荒れ模様になるのではないかと心配はしています。ワイの今年の予想ですが…


1Q…最高値更新。40000円台に乗せるかは微妙

2Q…賃上げ不発+中途半端なインフレで国内景気急激に失速

3Q…米国息切れ+中国・欧州リセッションで更に失速

  →9月SQ前後に大規模金融混乱で世界的な株価大暴落

4Q…よってトランプ再選。2025年以後、トランプ政権の失策などもあって世界恐慌へ


…という感じです。一旦、暴落する危険性があり、回復するのは2026年以後になるのではないかとボンヤリと考えるようになりました。日本の場合、内需が弱いままでは失速するだけかもしれません。外需は今後、縮小する恐れが高いので、日本の内需の堅調さがあればむしろ外資が日本へと殺到するバブル景気もあり得るかもですね…


しかし基本はあまり楽しくない未来図です。外れることを祈っています…m(_ _)m



P.S.

全然関係ないですが、1968年2月22日に生まれた人は、平成2年2月22日に22歳の誕生日を迎えています。いえ、ただそれだけです…m(_ _)m


あと、皆さんからいただく「応援コメント」なんですが、ワイのところでは3件の表示があるのですが、お二人(二件)しか表示されません…

なんでだろ…ಠ_ಠ;??

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