オースティン国防長官、ガンか…( ・ั﹏・ั)

オースティン国防長官 入院の理由は前立腺がん手術後の合併症 病院の医師団が発表|TBS NEWS DIG

https://www.youtube.com/watch?v=qpkY3ahZfss



むう…ಠ_ಠ;

この大事な時にアメリカのオースティンがガンで倒れたとは…。正直、困りますね。前立腺癌は比較的治りやすいガンですが、合併症起こしているというのは少し気がかり。2024年は米国大統領選挙の年。こういう年は「ならずもの国家」が米国に挑戦するかのような軍事行動をとることがあります。その時の要が国防長官で、この黒人の言ってる事は至極まっとうで我ら日本にとっても有益な事も多い。本来ならこのまま暫く国防長官を続けてもらいたいものなのですが、多分、今年の大統領選挙ではトランプが勝つでしょうから、それまでのこの一年の間、米国の足元を見るような連中に対しての要石として頑張ってもらいたかったのですが…。


心配はしてるんですが、あまり休んでいる場合ではないのよね ←オースティンへ

台湾総統選挙は今週末。普通に考えればインフレ政策と不動産価格高騰問題を抱えた現在の蔡英文民進党政権が敗北する…というのが可能性が高かったのですが、インフレはかなり沈静化し、逆に台湾の景気はよくなりつつあるという状況+大陸中共からの軍事的圧力という事もあって国民党への支持が伸び悩んでいる状況。中共が軍事的威圧なんて余計な事をしなければ多分、国民党が僅差で勝っていたはずなんですが…

しかし状況は混沌として不明。よって台湾総統選挙に関してはコメントはなし(結果判断ということで…)。結果を見てから分析することにします。


アメリカの分析だと最悪、今年、まだ余力が残っている中共が台湾に武力進攻するというシナリオがあるらしいんですがねぇ…( ・ั﹏・ั)?

その一方で、この間から中国で十数人の高級幹部クラスの人民解放軍粛清人事が進展中です。


習近平氏による中国軍粛正、背景にミサイル欠陥-米情報機関が分析

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-06/S6UBQPT0G1KW00


この腐敗は相当根深いものらしく、人民解放軍の屋台骨を揺るがすほど酷いもののようです。この腐敗の結果、人民解放軍の作戦遂行能力が既に失われているほど…とさえ言われていて、本来なら今年、台湾の武力併合を目論んでいた習近平政権に軍事進攻を諦めさせた、という外電もあるほどです。


ただこの人民解放軍の腐敗については「そうでしょうね…」というのがワイの私見です。以前、「なぜ〜ヤマト」の中で中国の国民資産(=民間の資産)に関して調べた時、本来なら含まれるはずのない「軍」が国民資産M2の会計の中に入っていて驚いた…という話をしたと思います。


普通、軍は国家の組織(国防軍)なので民間資産に含まれるわけがなく、また「軍」が人民解放軍の事だとするならば「軍が独自にカネ儲けして、利益を出している」と考えるべきなのでしょう。中国の場合、人民解放軍は国防軍ではなく中国共産党の私兵であり、私兵が国防軍の代わりを担っているという事に過ぎないので、たしかに「民間」だと言い張っても不思議ではないのでしょう。その意味ではナチスの武装親衛隊に似てはいますが、しかし武装親衛隊はドイツ国民の税金で運営されていた事から考えれば「大変共産主義的」な組織と言えます。アジアの共産主義国〜たとえばミャンマーなどが軍事政権が各種民間産業の経営に乗り出している事に似てるかもしれません。たとえばフジタのミャンマー工場はミャンマー軍の土地に建てているので、地代を軍に支払わざるを得ない…みたいな(困惑


中共もこんな感じなのかもしれません。軍病院が民間病院の代わりをやっているというのは有名ですし、たしかに「人民を救済する」のが解放軍の目的なら医療サービスを有料で提供してもおかしくはないのですが(日本でも自衛隊中央病院みたいなのはあるので…)、しかし同時に、旧式戦車などの解体業務で多額の賄賂を受け取って粛清された…という話などもあったので「国防費をピンハネしてる」or「独自財源を構築し、中央政権(習近平政権)と敵対関係にある」…みたいな軍閥もどきの政治権力闘争があるのかもしれませんね。これでは台湾進攻も難しいかもしれません。


ただ逆に人民解放軍からしたら(台湾武力進攻のあるなしに関わらず)習近平に従順に従ってるのならば「甘い汁」が吸えるかもしれないだけでなく、仮に敵対していたとしても「台湾進攻!」を強く主張するメリットはあります。勝てば台湾統一が出来、その立役者が解放軍となるわけですし、敗けたら「宿敵」の習近平が失脚する可能性がでてくるわけで、これなら「対米・対日開戦」と騒ぎたくなるのもむべなるかな…でしょう。特にSNSなどの意見を必要以上に気にする習近平政権なので(←民主的に選ばれたわけではないので、民心の離反を逆に恐れる)、インフルエンサーなんかにカネでも撒いて世論工作するくらいはやってて不思議ではないですからね。実績もあるでしょうから(爆死


今年は主要国で選挙の年。まずは台湾総統選挙の結果は重要かと思われますね…

平和な一年であることを祈りたいものなのですが…( ・ั﹏・ั)

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