応援コメント

フランスの大暴動をカネだけで考えてみる ←バラッサ・サミュエルソン効果の喪失について…m(_ _)m」への応援コメント

  • 先生、良い勉強になりましたm(_ _"m)

    作者からの返信

    どもども、かず様(^^)/
    かず様のようなご常連の方がいてくれると、後でコメントの形で内容の増補が出来、しかも退会されたりコメントが消滅するリスクが殆ど無いということから「本当にありがたい方々」と日々、感謝しております。お礼の言葉もありません…m(_ _)m
    どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

    さて、この「移民難民」の問題なのですが、欧米の左翼が根本的に間違えているのは「先進国に移民難民を受け入れても意味ない」という事に気づいていないという知性の劣化です。アフリカの黒人やイスラム教徒たちが欧州などに押し寄せる、もしくは中南米からアメリカに大量に移民が流れ込んでくる最大の理由は「現地で独裁政権が存在しているから」という、極めて人為的な理由からです。

    ワイら新自由主義者は国家にあまり大きな意義をもたせたくはないと考えています。弱い政府のほうがよく、独裁はいかなる形でも認めないという事です。個々人の自由な活動と意識の醸成がより重要ということです。何度でも繰り返しますが、移民・難民したい連中は「本来は移民したくない」という連中が大半です。つまり自分の住んでいる場所が好きで、自分の住んでいる場所で生活したいのだけれども、とても生活できる場所ではない…ということから逃げてきたに過ぎないのです。これをどう考えるか?…ですが、本来、我々が住んでいる場所は我々個々人の「ナワバリ」であって、政府の所有物ではないのです(土地などの関わり、特に税金の問題からそうはならなくても、理想論としては…ということ)。自分の住んでいる場所は自分にとって大切な場所であり、故郷が豊かになってくれれば良い…というだけのことです。これを自国政府が邪魔しているということです。なので個人が移民・難民として故郷から出ていくのではなく「クソ独裁政府を我々の故郷から叩き出す!」…これだけが唯一の正解です。よって新自由主義的な国家は大抵は革命権に対する認識が存在しています。

    個人は国家に隷属する存在ではない
    政府が消滅しても個人が生き残れば問題はない(ただし過去の政府の建てた債務は返済の義務がある)

    …これが正しいのです。こう考えれば移民難民はヨーロッパに行きたいのではなく、故郷から叩き出されたに過ぎないという存在です。これが日本人には判らない理屈で、日本人が欧米にいくのはカネに困ってるのではなく、主に好奇心や結婚などからです。要するに生活に困って欧米に移り住むのではなく、個人の趣向の結果です。ここが移民難民と日本人との違いです。よって日本国に移民してくるガイジンに対しても(当然)全く同じ事を要求するということであり、その意味では日本には既に300万人ものガイジンが住んでいて(この中には日本に帰化した在日は含まれない)、ある程度は順応していると言えると思います。要は日本に住むガイジンは自分の趣味などから移り住んだ連中ばかりということです。

    この「生活苦」という視点がないために、たとえば「ガイジンに生活保護を出すべきか?」「投票権をくれてやるべきか?」という話が混乱するということです。ワイの考え方は単純で全てのガイジンには税金・年金・国保社保の負担義務があり、このため生活保護に関しては「ある程度出すしかない」というのが結論です。ガイジンを貧乏人のまま大量に放置すればそれこそ欧州のようなガイジンスラムが出来、犯罪の温床になるからで、犯罪抑止の観点からもある程度の生活の保護が必要であり、このためにガイジンにも負担を強要すべきということです。また選挙権は自国民にのみ与えるべきなのは当然で、そのために日本に帰化すればよいだけです。帰化すれば日本人であり、見た目や名前も変える必要はないのです。在日なら朝鮮系日本人というくくりになり、黒人なら見た目が黒人でも日本人というだけのことです。そしてほぼ全ての国内外の統計を調べても人種間における知性や能力の優劣は見られず(それだけホモサピエンスの同質性は高く、見た目の違いが最大の違いと言われる所以)、ならば問題の本質は「カネ」という結論になる…ということです。あとは国家経済(マクロ経済)と個々人の生活にまつわる経済(≒ミクロ経済)の問題だけです。逆に言えば、これら移民難民の問題がこじれているのは、左翼人権屋というバカどもが大局的なカネへの検証と検討が足りない知性にかける存在であり、その割には自分のカネにはいぎたなく、生活保護の不正受給に左翼が絡んでいるのではないかという疑念の払拭(徹底調査)のほうが「ガイジンの生活保護問題」よりも先に解決すべき重要案件ということです。これはパヨク・極左という日本にいるテロ勢力のために混乱しているだけに過ぎない「政治案件」です。要するにガイジンを叩くのではなく、その後ろにいる「左翼日本人を叩く」のが先ということです。

    「もっと左にスコープを合わせろ!!」

    …と言っただけです。さらに言えば、この「人権左翼のテロ構造」が欧米に存在しているのではないか?…という疑念を提起したという事です。これは多分に白人文明が、黒人やアジア人・イスラム教徒などの異教徒・別人種に対して差別的であり、時に奴隷化や植民地によって搾取したものの、謝罪したら後でカネやらなんやら「たかられる」し自分のプライドも傷つくから嫌だ…的な「ポリコレ連中が口には出さない本音」が透けて見え、このために自分の国に「困窮者」を受け入れれば奴隷化や植民地化などの自分たちの「悪の過去」を贖罪したかのような「気持ちの良い錯覚」に陥ることが出来るから…という、実にパヨクらしい「脳タリン」で稚拙な発想にすぎないのです。

    しかし本当にやるべきことは、今度こそ発展途上国の全ての人たちを豊かにし、その豊かさの恩恵を先進国側も得る…という「先進国側の意識改革」です。この要諦は「ヒトの行為ではなく、カネの理屈で考える」という事です。つまりカネの流れで多国籍間の動きを見ることなのです。アフリカや中東を豊かにする…一人ひとりの可処分所得を実際に継続的に上昇させつづけるための方策が必要ということです。しかしそれも可能です。日本とアジアの関係がまさにそうだからです。たとえばインドネシアは世界最大のイスラム教国ではありますが、G20に入るだけの成長を見せています。インドネシアにも宗教問題など微妙な問題が多数存在しているものの「頑張っている」のが実像です。同じことを中東でやればよく、確かに女性の社会進出などの問題もあるでしょうが、これに対しては「社会および個人に資本が蓄積し、この結果、ブルジョワジーが成長し、彼ら(彼女ら)が自国の社会に対して自発的かつ自己責任によって変革をしていく」というのが全てで、外部勢力による干渉は基本的には「植民地主義的侵略行為」です。有色人種は劣等人種ではなく、白人と全く同じ知性を備えています。よって「彼らに全て任せる」のが全てです。「上から目線」で「左翼・ポリコレが正しい」という概念の押し付けは、「有色人種や異教徒たちは劣等種族であり、偉大な白人文明によって教化されなければならない」という植民地主義を推進した人種優越論と全く変わらないのです。

    多様性とは「責任と自覚を他人に全て任せる」ことであり、「放置」です。このためにはカネが必要なのであり、ならば飯を食っていけるための経済的支援もしくは「共に飯を食って生きていくために」一緒に働く環境を整えること…これだけが先進国に出来ることです。欧米や日本だけが豊かになっても世界が貧困ならば「貧乏な星」です。世界中が金持ちになれば、現在の地球環境問題などに対処する知恵とカネと技術が生まれてきます。現在の環境問題が解決できないのは「資本・技術・人材不足」が原因で、これは貧富の格差が大きすぎるために地球全体に富が行き渡らないことが主因です。80億の知性と資本が、日本人とほぼ同じであったなら、現在の苦境はかなり改善した可能性があります。なにしろ自然災害の多い国なので←日本。

    よって、全世界が豊かになり、さらなる人類文明発展のためのロールモデルとして「日本とアジア諸国(←最初は貧乏な国だった)の関係」というバラッサ・サミュエルソン効果が全世界の模範となるべきということです(^^)/

    勿論、日本の場合は警察力が大変高いために治安が維持されているというのも非常に重要です。日本の警察は相当優秀ということです。実際、犯罪者を効果的に始末するという能力の高さがヨーロッパにはないのが問題です。ここは欧米が改善すべき事柄です。犯罪者はそもそも善意がないので犯罪者になるのであり、「刑務所に善人は一人もいない」という現実を認識することです。犯罪者には人種や国籍も関係がないということも…です。

  • 米英のアングロサクソン諸国はどうなんですかね?

    作者からの返信

    ひめたま様…m(_ _)m
    ワイでございます。ツイッターではいつもありがとうございます(^^)/

    さて、この問題ですが「国によって状況は異なる」だと思います。まず米国ですが、かなり複雑な問題を抱えているように思います。実際、テキサスなどではメキシコの犯罪集団が米国内に入り込んできて誘拐や殺害、麻薬売買などの重犯罪を実行しているという実例が本当にあります。これはアメリカンパヨクが何を言おうとも駄目で、ツイッターだけでなく現地のニュースメディアでも報道される程、酷い内容です。よってトランプの「メキシコ人は犯罪者だ」というのも半分は正しい(メキシコ人が×。メキシコの犯罪者が越境して…なら◎)ということです。
    もう一つ謎なのは英国で、英国は貧富の格差が激しくしかも階級間の隔絶も酷い。しかも下から成り上がるというのも相当難しく、金持ちにならないと上流階級へといけないもののなかなか金持ちにはなれない…という、日本とは比較にならないほど厳しい社会です。ここに移民なども多数いるのですが、その割にはフランスのような大暴動があまり発生しません。確かに犯罪率はかなり高く、ロンドン市(これは広域なのか市内だけなのか不明なのですが)だけで年間450人ほどが殺害されるという(日本は全土で約300-330人)かなり酷い治安ではあるのですが、思ったほど荒れてませんね…。この辺は謎です。
    アングロサクソンは他にもカナダ、オーストラリア、ニュージーランドがあるのですが、こちらもよくわかりませんね。カナダはかなり寛容。オーストラリアは昔は白豪主義の人種差別国家。いまなぜか突然掌返ししてパヨク的。ニュージーランドは牧歌的。ただしキリスト教右派の勢力が強い…と三者三様。

    なのでアングロサクソンはそれぞれが個別案件として考えるべきなのかも知れません。ただそれでもワイは既に固まった私見があり、「移民は受け入れるべきではない。仮に受け入れるなら合法移民のみ」という事です。要するに「植民地主義の結果」が移民難民問題であり、過去の植民地主義が悪いというならば「全部否定するところから始めるべきなのでは?」という事です。特にアングロサクソンに関しては「非常に微妙な問題」となるために「慎重に言葉を選ぶ」必要があるとは思うのですが、全てのアングロ系国家がその成り立ち、もしくは歴史上の展開として「植民地を作った=移民していった」という事なので、それに伴って必然、人道上の諸問題も発生した…ということかと思われます。今の移民問題は、かつての自分たちという事であり、だからといって現在のアングロサクソン人が過去の償いとして殺されたり被害を受けることは「あってはならない」だとワイは考えます…m(_ _)m

    よって移民難民問題は現在の所、ほとんどの人たちにとって不幸な結果にしかなっていないのならば「全部間違い」であり、よって現行のやり方全てを「すぐに辞めるべき」です。根本治療が必要ということです。
    批判ばかりしても無意味なので、ワイからも提案するつもりですが、内容は単純です。

    「国家は納税者にとって共通のサービスを提供するためだけの存在であり、国家や政府が自ら意思を持ってはいけない」

    …これが基本です。納税者のしてほしいことをするのが政府の役割です。政治家は常にファシストです。よって大きな権限を与えてはならず、立法と行政は極力小さくならねばアカンのです(鉄則)。よって

    ・全ての国で合法移民のみを受け入れる…に切り替える
    ・移民難民を生み出す政府や国家は抹殺し、民主化(=アングロサクソン化)されるべき
    ・個人主義を徹底し、その結果、既存の宗教や慣習なども「個人の信仰」として認めるべき
    ・国内にいる左翼勢力、右翼勢力の政治的行動を弾圧すべき

    …という事です。これは市民の生活権と治安の保全、財産の保護を目的としています。何より重要なのは「納税者のための政府」なのであり、カネを出していない外国人のために使えるカネがあるのか?…という「我々の税金の使いみち」から考えるべきなのです。逆に言えば、民族問題を抱える国は

    ・複数の民族が『納税者として許容でき、同一国民国家としてやっていく』というための政府を構築する
    ・民族ごとに国を分割する

    …かのどちらかで、これ以外の選択肢はありません。なので内戦などする必要がなく、とっとと決めることです。

    またこれも重要なのですが、合法移民として他国に逃げるというのは特に問題にはならないと思います。合法移民か否かの基準はそれぞれの国が納税者と相談して決めればよいだけの事です。あとは何処の国の国民になるとかならないとかは「個人の自由」で決めればよいだけです。移民や難民を受け入れねばならないという「強制」は「ファシズム」に過ぎないということです。

    日本のパヨクが異常なファシスト性を持つのは、例えば「日本大好きガイジン」に対して「気持ち悪いから出ていけ」とか「移民難民を受け入れる事を拒否するガイジンは人種差別主義者だ」と言い出すことで、このパヨクこそが「ガイジン差別」の差別主義者ということです。人権パヨクというのは実は単なる反日思想家であり、国家崩壊こそがパヨクのテーゼであるのなら移民難民問題を自己妄想実現のためのツールとして使っているに過ぎないということで、実に悪逆非道なテロリストにすぎないということです。

    移民難民問題は政治の問題ではなくカネの問題です…m(_ _)m
    よって「全世界の人たちを豊かにする」←この方法だけを追求しなくてはならないのです。

    世界中の全ての人を豊かにするためには「正当な報酬」「必要とされる福祉の実現」「奴隷的束縛からの自由」「個人の権利の、政府や思想に対する優位性の担保」「左翼や極端な思想などからの思想・表現の自由」と同時に「他人の権利の保護」が必要になるかと思われます。同時に国民国家は「参加する全員に納税と、自己と他人を保護する義務が生じる」事を肝に命じ、これを否定するのならば日本人だろうがガイジンだろうが日本国からは出ていかねばならないという事です。大切なのは人種や生まれた階級などではなく「思想」です。国家はカネで運営されますが、運営されるには経営哲学が必要だからです。この経営哲学に新自由主義的な内容がない場合、全ては究極、ファシズムへと繋がります。マルクス主義は民族主義と同じということです。よって抹殺しなくてはならないのです。

    大切なことは、自分の生まれた国を愛することではなく「個人のやりたいことを実現する」ために国家が存在する…という根本から、この世界を再構築する必要があるということです。より個人主義を重んじることから始め、過去二世紀のような(右・左の)思想的統一を求める「多様性のなさ」を否定する事から始めねばならないのです。この世の中に理想や正義は「存在しない」のです。「ただ他人と自分とが同じ権利を有する」…たったこれだけから始めねばならないのです。

    その意味ではむしろ江戸時代に近いのかも知れません。江戸時代は階級制度がありながらも、日本の歴史上極めて稀な程、リバタリズムが広がっていた時代で事実、先物取引などで富を得た豪商や両替商と庶民との貧富の格差は絶望的なほどでした。これを放置し(時々弾圧したけど…)ていたことのほうが多かった(弾圧しすぎると為政者だった大名階級にカネを貸してくれる存在がいなくなるため)ということは、ジニ係数はかなり「1」に近く、なので毎年、一揆のような暴動が発生していたという事かと思われます。ジニ係数が0.4を超えると暴動が発生しやすくなり、江戸自体は270年ほどの間に大規模な一揆が320件程度発生していたといわれているからです。

      ※     ※     ※
      
    ちなワイは「国債=カネ」である事を理解しているので、「カネを稼いで豊かになりたい」と考える以上は国債の発行体である国家をこの世から消滅させることは出来ないという事を理解している無政府主義的資本主義者(リバタリアン)です。非常に矛盾した存在ですが、実は「無政府主義的資本主義が矛盾した存在で、そもそも無政府主義は現在の管理通貨制度においては存在し得ない」事を理解しているということです。このため無政府主義的共産主義者(←パヨ公)もまた存在し得ないと全否定しているわけです。
    その代わりに「納税によって運営資金を得ている政府の役割」に言及することが多く、それは納税者にとって必要とされる共通サービスの提供であるべきという事になります。このため「納税者ではない難民」に対して非常に冷酷な言動をする結果になっているのですが、それは難民が悪いと言ってるのではなく「難民を生み出す彼らの母国が悪い=難民という個人を抑圧しているから」というところから生じているということなのです。個人主義をより徹底させること・新自由主義がより広く受け入れられることから始めるべきであり、その意味でワイは新自由主義の啓蒙に尽力しているのだとお考えください。

    よって現在の移民・難民政策が新自由主義的なアプローチを採用していないのならば「必ず失敗する」ということになります。きっとそうなります。そのときにワイら以外の全ての阿呆共…これは自国民も移民難民も、白人も黒人もアジア人もイスラム教徒も男も女もLGBTQだろうが異星人だろうがなんだろうが自らのバカ加減の結果、臍を噛んで自らのバカさ加減を恨むことだろうよ…ということだと予言しておきます。

    現在の移民難民のやり方は、必ず文明の崩壊を導きます。
    新自由主義的でないのなら、それだけです…(๑¯ω¯๑)


  • 編集済

    マグリブ諸国からの移民は、元フランス植民地だったこともあって、他国の移民問題とは同様に片付けられないヤバさがあります……

    特にフランス本土扱いだったアルジェリアについては、凄惨な独立戦争があって、フランス側について戦ったアルキと呼ばれるアルジェリア系フランス人は、アルジェリア独立成立後、ハシゴ外されて捨てられて、アルジェリア政府と、独立を認めないフランス極右組織の両方から虐殺されるという、とてつもなくひどい目にあっています
    さらにフランスは、独立後もアルジェリアで無理矢理核実験したり、むちゃくちゃやってます

    イミンガーとか簡単に言えない、フランスにとって因果応報、拭いきれない汚点の報いを受けてる感じなのです……(´;ω;`)

    作者からの返信

    >拭いきれない汚点の報い
    フランス人「かはっ…(吐血」

    いつものように相手の心臓だけを突き殺しにかかるリュート君でした(即死
    実際、アルジェリア戦争は30万人以上死んで、挙句のはてに「四将軍の反乱」なる軍人によるクーデター騒ぎにまでなってるというのですから、「オマエ、本当に先進国か(゚д゚)!?」と思わずにはいられませんね(爆死
    ちな、このせいでフランス外人部隊第一落下傘連隊は不名誉解体されているらしいですしおすし🍣

    ちなみにワイの移民・難民に関する意見は今も昔も変わっていません。
    新自由主義者なので「個人の権利を優先する社会を構築すべき」なので移民や難民を作り出す悪徳政府は軍事力を行使してでも破砕すべき…ということです。人は自分の故郷が好きで、自分の故郷(含む祖国)が豊かに楽しく平和になってくれればよいと考える生き物です。なのに移民・難民にならねばならないというのは「その国の政府および現在の統治機構が悪い」だけです。よってこちらを抹殺すべきです。

    個人を難民として追い出すくらいなら、政府を国家から叩き出す!!

    これが基本です。革命権の行使ということになります。このための軍事力行使は正当化されるべきでしょう。この民主化された社会の構築が全てです。難民や移民など受け入れても意味がありません。移民や難民を受け入れる事は、かつて白人が移民難民棄民としてヨーロッパから南北新大陸へと移り住んでいったことを正当化する作業であり(それはそれで悪くなかったとしても)付随する植民地化や侵略の過去の歴史がなかなか厄介な問題となっています。現在の移民・難民への寛容な態度は、こうした自分たちの過去を正当化するための「ポリッシュ」に近いのかも知れません。また移民・難民を低賃金・低所得層として受け入れるということは「奴隷を作り出す」事と同じで絶対に受け入れてはいけません。移民・難民を受け入れるのなら正当な国民として受け入れるしか無いのです。

    他方、自国民の貧困さえ解決できない無能な政府が、移民・難民を貧困の苦痛を与えることなく正当な自国民として受け入れられる能力があるとは思えません。なら、まずは自国民の貧困問題を金融政策および財政政策によって改善するのが先です。このために各国政府は責任ある統治機関でなければならず、結果を出さねばなりません。同時に国家は「(取られたくもないのに供出される)税金によって、納税者に共通のサービスを提供する」のが唯一の仕事です。よって政府が政治的野心を実現しようとするのは全て「ファシズム」です。

    政府に目的があっては「いけません」
    政府は国民の多数の意見を実現するためだけのメカニズムです。ただの公僕に過ぎず、やりたいことなど存在してはならないのです。

    政府は自ら何かをやりたいという人物を政治家として選んではいけません。全ての政治家は、誰かの圧力を受けて働く代表に過ぎないのです。このため選挙が必要になるのです。よって「皆のやってほしいことを、一番やってほしいことから順番にやる」のが唯一の仕事です。このやってほしいことが「未来永劫、有権者に対して責任を負う」だけのことであり、その結果、やれることとやれないことが出てくるという事で、何をやれて何をやれないかはまずは有権者が討論し、その結果、有権者が責任を持って「やるべきこと」を選択。これを実行できる人材を選挙で選択する…ということが、真の民主主義社会における知性です。たとえば「ガイジン皆殺し」みたいなのが「一番やってほしいこと」として俎上に上がったとしても、それが未来永劫、有権者達の選択として有権者とその子孫たちに責任をもって実行できることになるのか?…をよくよく考えた上で政策に反映させるべきではないのか?…ということです。やってもいいけど、ワイはそのコミュニティからは逃げ出すでしょうし、ワイが逃げ出さねばならないくらいなら政府を打倒する方向を志向するのも、先程述べたとおりです。よって政府のやるべきことは「極力小さく」すべきなのです。

    全世界がシンプルな新自由主義で統一された時、人類は戦争やイデオロギーから開放され、高度な技術を個人が享受し、その結果、国家や文明がより高度に発達していくことが可能になるのです。移民・難民問題の解決は彼らを受け入れることではなく、移民・難民を送り出す政府を抹殺し、移民・難民を送り出す地域(=国)を豊かにすることです。その後で政府の力を極力小さくし、個人の自由を大幅に強化し、多国籍貿易を進め多国籍共通のルールに基づいて自由な人・物・資本の往来を可能にすることでのみ解決できます。バラッサ・サミュエルソン効果からみた検証は、このことを強く示唆しています。

    まずは悪の巨大政府を抹殺することです
    全体主義的志向のある全てを抹殺すべきです

    よってEUは今後、何をやってもかならず失敗し、いずれ移民問題は破綻します。そして延々と解決できない人種問題として残ります。全てはカネで考えなかったことの報いなのです。国家をカネで考えれば簡単に解決することでした。「多国籍貿易で自分と周辺諸国を皆、豊かにする」←たったこれだけです。ヨーロッパは愚かで、この結論に至らなかっただけです。よって移民・難民問題は悪化するでしょう。解決方法は経済的に貧困層を救済することであり、人種論で話を進めても全く解決することはありません。

    ワイはヨーロッパの言語がわからないので、日本語で書いてみました…m(_ _)m
    翻訳したい方がいらしたら、どうぞご自由に。可能ならばEUの政治家およびECBのラガルドに届くように翻訳してください

  • 今回も非常に興味深く読ませていただきました。

    フランスが学歴による社会格差が歴然として存在し、高学歴=エリート層になるためには多額のカネが必要なことから階級格差が固定化。

    日本との差異において、考えさせられる内容でした。

    作者からの返信

    雨様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    ワイはフランスという国が好きで、またフランスは偉大な国だと思っています。なのでワイが個人的に好きなフランスの事を悪く言うのは非常に心苦しいのですが、この移民難民問題に関しては…

    そもそもフランスには移民や難民を受ける程、豊かな社会でもなければ公平で平等な社会でもない

    …というしか無いのではないか? と考えています。つまり「かなり失敗国家」ということです。マクロンのせいかも知れませんし、国の由来や歴史的展開のせいかも知れません。もっと言えば「自国民さえ幸せに出来ない国なのではないか?」という事です。
    フランスはポリテクを頂点とするエリート至上主義的階級国家であり、グランゼコールを始めとする硬直した学歴社会です。厳然とした、しかも超えることの出来ない格差が存在している国なのです。しかもナポレオン前後の頃から続く歴史と伝統のある悪弊で、もはや容易に変革できるとも思えません。要するに、国立行政学院(エナ)とか国立土木学校(ポン・ゼ・ショセ)などの超エリート学校出身者が統治する国ということです。逆に言えばパリ大学とかソルボンヌ大学の普通の大学は偉くもなんとも無いということです(法学部と医学部は除く)。

    こんな社会だったら、移民難民が放り込まれても救われることはないでしょう。なので今回の暴動はフランスという国家・社会が生み出した当然の帰結ということです。日本のように良い大学出ても非正規雇用…というのは、ある意味「平等で公平」なのかもしれません。学校で人生が決まってしまうというのは昭和の頃の古い日本のようであり、悪い日本のようでもあります。それがない分、日本はガイジンによる暴動が起こりにくいのかもしれません。よって日本ではガイジンによる大暴動というのは「発生しないのではないか?」と考えています。唯一の心配は日本人の左翼がガイジンを先導して暴動を発生させることであり、日本国の分断と破壊を企図する日本人左翼なら「移民難民を捨て駒として使う」可能性が十分にあります。よって移民難民を取り締まるよりも先に日本人テロリストを抹殺すべきであり、これにはマスコミの関係者も含まれねばならないという事です。「日本においては外国人よりも、まず日本人のテロリストを疑え」という事です。

    我々の社会はみんなで守り、みんなの権利を保護していくべきです。
    民主社会の敵はガイジンや人種、宗教で区分けされるべきものではないのです。よって過度なガイジン恐怖症は必要ないと思います。その意味ではワイは結構楽観的かも知れません。もし大暴動が発生したらごめんなさい…m(_ _)m


  • 編集済

    これがリアル大東亜共栄圏……。

    古代進「我々がしなければならなかったのは戦うことじゃない! 投資しあうことだった!!」(爆)

    そういや、ガンダムのUCだと、もうコロニーは実質的に独自の経済圏を築いて地球なんか相手にしなくてもよくなってるから、名目上の独立もそのための戦争も不要って話がありましたね……。

    作者からの返信

    結城様…m(_ _)m

    >我々がしなければならなかったのは戦うことじゃない! 投資しあうことだった
    …史上最強の名言現わる(゚д゚)!?
    てか、ワイがこれに気づくべきだった(激烈嫉妬)。物凄い発想?! 結城様天才(決定)。てか、これ、使っていいですか?(爆)

    >ガンダムの宇宙世紀
    ワイもそう思っていたのですが、別の考え方もあるかと思います。いわゆる「通貨スワップ協定」です。とはいえ、まずはカネの事を考える前にガンダムの世界で戦争起きないのか?…に関しては「それでも起きると思う」がワイの私見です。エネルギー資源は戦争とインフレ・デフレに直結する大問題ですが、太陽光を使ったエネルギー確保が進んでいると思われます。何しろ太陽さんは「バカ」で、勝手にイキって光り輝いているだけでなく、我々に請求書を突きつけてこない夢のような東京電力です(爆死)。よってタダで使えるため、エネルギー問題は大きく改善されるでしょう。無論、外惑星領域では核融合(ミノフスキー・イヨネスコ反応炉など)を使うのでしょうけど、主な生活空間は内惑星領域なので暫くは安泰と思われます。
    また資源確保に関してですが、人間は極めて欲深なので、よほどのことがない限りは各国が勝手に太陽系進出を始め、いきなり自国領土宣言する…は十分ありえます。なので国境問題は太陽系全域で発生し、そのために戦争になることはほぼ確実です。ワイが思う新たな資源を巡る(≒資源小惑星および天体)紛争の主役になりそうなのは「水」で、この水には核融合などでつかうトリチウムなども含まれます。この水資源を巡って戦争にはなりそうです。他にも様々な資源を巡る紛争は発生しそうで、むしろ16世紀以後のヨーロッパ諸国による植民地主義的な歴史そのままが展開するのが宇宙世紀となりそうです。

    ワイは地球連邦政府というのが成立するとは「全く思っていない」ので、おそらく現在の国家の延長上で宇宙で資源獲得戦争を始め、これは19-20世紀初頭まであった植民地での地域紛争になるのですが、その後、必ず世界大戦に発展するでしょう。なのでむしろ「宇宙戦艦ヤマトという時代」にふさわしい展開かと思われます。要するに地球諸国vs宇宙に移民した諸国〜その中で火星に新しい国が成立し、この国と地球諸国が資源を巡って対立。その後、二度の内惑星戦争に発展したという流れです。ただ、仰天なのは火星にあった国家が(今の所よく分からないのですが)火星にかつて墜落していたボラー連邦系の宇宙戦闘艦の遺物を発見し、ここでテクノロジーを勝手に取得したことで技術的優位性を確保。これをもって地球諸国に対して戦争しかけた…的な展開になっていそうな雰囲気です。前回のガトランティス帝国編とあわせて「なぜ超時空要塞マクロス系になってるのか?」という疑問もありますので、ここは一つ、森雪はじめヤマトの女子クルーの皆さんに歌手デビューしてデカルチャーしてほしいものです(爆死)

    てか、ヤマトガールズのラブライブって、やってもOKでしょ?
    いまXEBEC、事実上サンライズになっとるわけですから??

    ちな、XEBECは本当によい会社。羽原さんは偉大な人…(๑¯ω¯๑)
    んでここまで話をした後で、通貨スワップに関してです…m(_ _)m
    いわゆる二国間通貨スワップは「金融スワップ」と言われたりするんですが、実は金融スワップというのは二国間通貨スワップ協定とはあまり関係がない、民間におけるカネと金利とのスワップ協定であることが普通です。なのでここではいわゆる国家間のスワップを「通貨スワップ協定」と定義し、この話をすべきと思います。

    通貨スワップ協定には「民間市場を守る」ために結ばれたものと、何処かの国を助ける「救済型」の二つがあります。前者はG7諸国間で結ばれたもので、後者は日韓スワップみたいなものです。前者「G7型」はこうです。たとえばリーマンショックのようなバブル崩壊が発生し、民間の金融市場で資金の流動性が失われる状況になったとします。この時、中銀は市場から国債などを買い入れてカネを供給するのですが、このカネが尽きることがありえます。そこで他の中央銀行からまず債権を借り、この債権を市場に放出することによって市場にカネを供給する…という事です。なので、超ヤバスな金融危機発生の時には自国通貨を相手中銀に担保として差し出す代わりに相手国の国債を借りるレポ取りとし、これを市場に撒いて市場の資金枯渇を穴埋。その後、正常化したらこの逆の操作で相手国債権を返済する…という事で、これがG7諸国の中央銀行間(←ただし米国はNY連銀。NY連銀は米国における為替決済能力強化型連銀に進化してるので)で結ばれたスワップ協定です。世界のカネは短期国債市場で流通し、ここでは主にドルが使われているので「世界の基軸通貨はドル」であり、このドルをG7主要中銀で担保することで世界市場≒世界を守るという構造になっています。よって無利子・無制限・無期限の通貨スワップ契約です(この事から考えても判るように、ロシアが「ドル決済から外された」というのは致命的ということです)。このG7型通貨スワップ協定は「世界経済を守る」事を主眼においています。市場資金の流動性(フロー)を守るのです。

    これに対して日韓スワップのような、事実上韓国を救済するだけの偏務的スワップもあります。こちらがメインかもしれませんが、ワイが調べた所「表面的なことしか判らない」という「大変不安のある契約形態」でした。この契約は要するに韓国などの借金大国が何かのトラブル起こして国家破綻しそうになった時≒カネが足りなくなって国家デフォルト起こしそうになった時、相手の中央銀行から資金を優先的に借りられるようにする…という程度のものです。ただし無制限かつ安全に…というわけではなく、契約年限の間での融資金額の上限が設定され、また返済期日も協約に従って短期間で返済するというもののようです。取引内容に関しては自国のカネを入れて相手国の保有する債権を借りるレポ取りがメインと思われますが、こちらも協約次第なのかもしれません。なので韓国が死にそうになった時、日銀保有分のドル債権をウォンで借り(ウォンを日銀に質入してドル債権を借りるレポ取り)、このドル債権を市場に供給して韓国破綻を防止する。その代わりにある期限のあいだまでにこの撒いたドル債権を韓国中銀が回収し、日本に返す…というやり方です。

    しかしこのやり方は(カネに困った)民間金融機関が短期国際市場で必死になってカネ借りようとしているのとほとんど変わりがありません(爆)。大きな違いは「優先的に相手国中央銀行が契約をひきうけてくれる事」だけしかないのです。どのような契約なのかがよくわからないのも気になります。普通は韓国ウォンを担保に日銀の米ドルを借りるという事(=レポ取り)なので確かに日銀のバランスシートが毀損することなく、逆に韓国中銀は(ドルを手に入れたので)外貨準備高が増加します(=資本収支黒字国)。とはいえ韓国が破綻したら日銀のウォンは紙くずになるため「紙くずにならないようにするためには、ウォンの価値を守りきらねばならない」ことから『貸出期間はごく短期間(←長期になったら紙くずになったとき日銀が大損するから)』であり、このために『金利が付く』はずだからです。この場合の金利は約定に従っているのでしょうけど、何処のどの金利を基準なのかよくわかりません。日銀は政策金利の基準は「YCC実現のための当座預金の総量規制(=短期国債市場における円の総量規制=短期および超金利を押し下げる)』のため、昔のような政策金利がありません。そうは言っても無担保コール・オーバーナイト物金利を基本として他の短期国債の金利などを勘案しているのだろうと思われ、一方、韓国中銀の政策金利に関しても「超謎」が多く、無担保コールオーバーナイト物につく金利とは違う「何か?」を基準にしているようです。直感できるのは「ウォンの上下幅を安定させる」がメインだろうということです。ウォンが高くなればサムソン等の輸出企業が打撃をうけ、ウォン安になれば国家破綻するからです。この状況で両国が何を基準にスワップの金利を設定するのかは不明です。しかし通常の短期国債市場でのやり取りを中銀に広げただけに過ぎず、よって以下の問題が必然生じます。

    ・短期借入れであって、返せなければ(テクニカル)デフォルト騒ぎになる
    ・返せなかった場合、貸した中銀も大損する
    ・投機筋の絶好の攻撃対象になる
    ・為替が変動し、インフレが増化する可能性がある
    ・不胎化介入(sterilized intervention)が必要となる

    …であって、借金した挙句に余計に借金を積み増す危険性が出てくるということです。このため、更に輪をかけてスワップしまくって補完しよう+限界も設定しようというのがチェンマイ・イニシアチブでありアジアにおける通貨危機(要するに日本との通貨スワップ協定に頼るな的な何か)を回避使用するリスクヘッジもあるのですが、ワイ的には「ピンチのときにカネが湧き出る魔法の壺などではない」ということだけは強く言い残しておきたいとは思います。

    とはいえ、この枠組みが宇宙世紀の地球および各コロニー間で出来ているのではないでしょうか?
    地球連邦政府を構成する主要国はG7型の通貨スワップ協定を結んでいる。コロニー各国は「救済型(ストック救済型)」スワップ協定を地球連邦政府および各コロニー間で結んでいる可能性です。ただし地球連邦政府がEUのような組織であり、ECBのような金融構造になってる可能性も大です(←これだとまた別の話)。こうやってカネを融通し合う中でサイド6は金融的に優位性を発揮する強い金融産業力があり、そのため中立を維持できた。他方、サイド3は全面金融経済制裁を食らったので、死中に活を見出すためにコロニー落っことし始めた…とする歴史観です。なので各コロニーが独自の経済圏を構築するのは「不可能」であり、産業発展のための資金を必要とする短期国債市場はこの時代でも厳然と存在していたはずです。この市場の安定化のための中銀システムも同時に存在していたはずで、これは各コロニーが存在する理由にもなります。要するに「ムンゾ」「リーア」というイミフな名前は、各コロニーにおける通貨の名称もしくは中央銀行の俗称(例えば世界最古の中銀である瑞典国立銀行をリクスバンクというような…)だった可能性があるということです。少なくともカネだけで考えれば、既存の国家・金融システムとの関係を断つ事は不可能で「コロニー作った時のカネ、返せ」から始まる問題を考えれば「カネのために戦争する」というのがガンダムの世界観と思われます。

    カネで考えるとガンダムの歴史も結構スッキリです…(๑¯ω¯๑)
    戦争こそカネ(戦時国債とインフレ)の問題ですから…