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2022年12月15日 11:14
「インフレにならないと国力もワイらの所得も増強されない」これは、本当に正しい道なんてなさそうで、難しいですね。現状を個人として、どうしたらいいのか、考えさせられます。今が戦時であるということを、忘れがちですが。
作者からの返信
雨様…m(_ _)mいつもありがとうございます…m(_ _)m>インフレ本当に重要なテーマを振って頂いて感謝です…m(_ _)mワイが思いますに、やっぱり「インフレは文明を滅ぼす悪魔」だろうと思います。なければないに越したことはないのです。インフレは貧富の格差を広げるばかりで、しかも貧乏人を多数生み出した挙句、物価高という生活苦で多数の人間を塗炭の苦しみに突き落とします。本当に困ったものです。しかし貧富の格差を生み出すほどの強い経済成長力でもあるのです。またインフレ成長によって現在のように、かなりの数の世界の人が一定水準以上の生活を享受できるようになったのもまた事実です。よってインフレとは破壊と創造の両方を兼ね備えた神&悪魔みたいな存在なのだろうと思われます。あれば困るけど、なければ衰弱死という厄介な代物です。よって生み出された富をどう均等に分けていくか?…ということなのだろうと思われ、良し悪しを判断するのは無理もしくは無意味なのだろうと思うようになっています。我々はただインフレに翻弄されるのみということです。そしてインフレとは本編でも述べましたように「金利」のことであり、国債は金利と通貨に成分分解出来るという意味で神ツールということです。今回の「国債増発の方が良いのでは?」というワイの私見の根拠は「日銀および政府財務省が金利抑圧政策であるYCCを採用しているから」というただそれだけが理由です。現在の日本においては何をやっても市場金利は上がらず、金利が上がらないのであれば政府が破綻する負担は発生せず、国債を大量に購入した日銀が大損するということに関しても「その分国債を増発するから良い」という理屈となり、同時に民間は最低限の国債購入はするものなので(買い替え)、だったら破綻することはなく、しかも世界的なインフレに引きずられて日本でも供給サイドの混乱によるインフレが発生してるために国債の価値そのものが減少していく…のであれば、国債を刷り倒しても殆どはインフレで消滅する=経済成長で消滅するはず…という理屈です。他の国では既に超高金利なので国債の増発は金利≒インフレ率の更なるアップに繋がります。勿論、その方が労働賃金も上がるので「良い」ともいえ、インフレヘッジ行動で更に市場規模も増強はされます。ただし貧乏人は非常に苦しい生活を強いられるのも事実であり、これは1970年代に日本でも経験したことそのまんまです。ワイ個人的に思うことは「いまは日本の方がよい」という事です。準戦時下だと思われ、こういうときは激しいインフレになるものです。実際、世界はそうなっています。2199年の地球に例えるなら、エネルギー不足・生活必需品不足と戦時公債の大量発行という状況で、これは戦時公債を新コロ時の市場救済金融緩和に置き換えれば(事実上、同じことなので)異星人との大戦争と全く同じことが発生してると考えられるわけです。この時にコントロール不能なインフレになってないだけ日本は優秀だというのが本来の正しい評価だと思うのです。よって「日本人は甘えすぎ」というのがワイの本音です。この程度のインフレで収まっているのは「むしろ幸せ」ということです。しかしそうは言っても我々もまたデフレによる生活苦という、インフレの逆の作用によって苦しめられているのも事実であり、こういう時にはインフレをうまく使って製剤成長…ある程度の貧富の格差が生じるのも覚悟の上、かつ適切な対応を採る必要も認めつつ経済成長に転換するしかないのではないか? とも思いますし、多くの日本人がそう考えてるのではないかと推測できるのです。岸田政権のこの不人気ぶりは安倍氏国葬問題や統一教会の問題ではありません。なぜならそれらの問題は左翼以外ではもはや話題にならなくなりつつあり、インフレが問題というにしては社会騒乱が他の高インフレ国家ほどてはない理由がわかりません。もっと根源的で、遥かに深刻な「岸田政権および自民党は、古い自民党に戻ってしまった」≒財務省のいいなりになり、PB重視派・増税派に戻ってしまったのではないか? …という深い疑念が不人気の原因なんだろうと思うのです。経済成長の理屈を(アベノミクスという)金融緩和で確認できた日本人にとって、無意味なデフレしか招かない増税策は「経済政策および国力増強にとって有害な政策なのではないか?」と考えるようになったからだと思うのです。もしそうならば、自民党は政権につくべきではないという結論になりかねないという事です。代わりがいるかいないかはともかくとして…です。少なくとも岸田政権の支持率があがることはもう永久にないでしょう。岸田氏が鈴木財務大臣を切って、米国のジャネット・イエレンのような賢人を採用する人的資源と勇気があるかだけにかかってるような気がするんですよね、もはや…でも今は戦時なので、岸田氏ばかりを叩くのはアンフェアなような気もしてるんですよ。他の国に比べればまだこの程度の混乱で済んでいるのだから、無責任に他人を叩いたり「反自民が民主主義」みたいな狂った妄想で滅茶苦茶に非難しまくる…なんてのは、民主国家を支える民衆の知性とは言えないような気もしてるんですよね。ワイが考えてるのは、いまは戦時なのでこのまま堪忍ぶ。そして戦争が終わり、本格的に平和な時が来たら、そレに合わせて民需が拡大し不景気からも自立反発して回復するだろうから、その時に発生する「復興インフレ」に合わせて日本もYCCをやめて市場金利を2.5%を目処に徐々に戻していき、同時に発生するであろうインフレによって国力を回復させる。バブルになるのを警戒しつつ、貧富の格差がうまれるのも覚悟の上で経済成長→庶民の可処分所得の自然増を作り出し、仮にバブルったり超好景気になったら今度はインフレ抑制の為に増税する…だったら、「国の借金」もインフレとラストに増税で相当程度消滅する…と思うんですよね。今の日本は他の国、もしくは他のいかなる時代の国家とも違う特殊な環境にいますからねぇ…( ・ั﹏・ั)?こういうインフレ時なのに禁じ手である「国債を増発してもいいんじゃね?」という、非常に稀な解決策も有効なのではないでしょうか?てか、強力な金融ツールがあればエネルギー不足によるスタグフレーションさえ防止できることを日本が教えてくれたという貴重な事例だと思うのです。これは凄いことだと思うんですよ。世界の経済研究家は日本の事を全く研究しませんからねぇ…(呆れ
「インフレにならないと国力もワイらの所得も増強されない」
これは、本当に正しい道なんてなさそうで、難しいですね。
現状を個人として、どうしたらいいのか、考えさせられます。今が戦時であるということを、忘れがちですが。
作者からの返信
雨様…m(_ _)m
いつもありがとうございます…m(_ _)m
>インフレ
本当に重要なテーマを振って頂いて感謝です…m(_ _)m
ワイが思いますに、やっぱり「インフレは文明を滅ぼす悪魔」だろうと思います。なければないに越したことはないのです。インフレは貧富の格差を広げるばかりで、しかも貧乏人を多数生み出した挙句、物価高という生活苦で多数の人間を塗炭の苦しみに突き落とします。本当に困ったものです。しかし貧富の格差を生み出すほどの強い経済成長力でもあるのです。またインフレ成長によって現在のように、かなりの数の世界の人が一定水準以上の生活を享受できるようになったのもまた事実です。
よってインフレとは破壊と創造の両方を兼ね備えた神&悪魔みたいな存在なのだろうと思われます。あれば困るけど、なければ衰弱死という厄介な代物です。よって生み出された富をどう均等に分けていくか?…ということなのだろうと思われ、良し悪しを判断するのは無理もしくは無意味なのだろうと思うようになっています。我々はただインフレに翻弄されるのみということです。そしてインフレとは本編でも述べましたように「金利」のことであり、国債は金利と通貨に成分分解出来るという意味で神ツールということです。
今回の「国債増発の方が良いのでは?」というワイの私見の根拠は「日銀および政府財務省が金利抑圧政策であるYCCを採用しているから」というただそれだけが理由です。現在の日本においては何をやっても市場金利は上がらず、金利が上がらないのであれば政府が破綻する負担は発生せず、国債を大量に購入した日銀が大損するということに関しても「その分国債を増発するから良い」という理屈となり、同時に民間は最低限の国債購入はするものなので(買い替え)、だったら破綻することはなく、しかも世界的なインフレに引きずられて日本でも供給サイドの混乱によるインフレが発生してるために国債の価値そのものが減少していく…のであれば、国債を刷り倒しても殆どはインフレで消滅する=経済成長で消滅するはず…という理屈です。
他の国では既に超高金利なので国債の増発は金利≒インフレ率の更なるアップに繋がります。勿論、その方が労働賃金も上がるので「良い」ともいえ、インフレヘッジ行動で更に市場規模も増強はされます。ただし貧乏人は非常に苦しい生活を強いられるのも事実であり、これは1970年代に日本でも経験したことそのまんまです。
ワイ個人的に思うことは「いまは日本の方がよい」という事です。準戦時下だと思われ、こういうときは激しいインフレになるものです。実際、世界はそうなっています。2199年の地球に例えるなら、エネルギー不足・生活必需品不足と戦時公債の大量発行という状況で、これは戦時公債を新コロ時の市場救済金融緩和に置き換えれば(事実上、同じことなので)異星人との大戦争と全く同じことが発生してると考えられるわけです。この時にコントロール不能なインフレになってないだけ日本は優秀だというのが本来の正しい評価だと思うのです。よって「日本人は甘えすぎ」というのがワイの本音です。この程度のインフレで収まっているのは「むしろ幸せ」ということです。
しかしそうは言っても我々もまたデフレによる生活苦という、インフレの逆の作用によって苦しめられているのも事実であり、こういう時にはインフレをうまく使って製剤成長…ある程度の貧富の格差が生じるのも覚悟の上、かつ適切な対応を採る必要も認めつつ経済成長に転換するしかないのではないか? とも思いますし、多くの日本人がそう考えてるのではないかと推測できるのです。
岸田政権のこの不人気ぶりは安倍氏国葬問題や統一教会の問題ではありません。なぜならそれらの問題は左翼以外ではもはや話題にならなくなりつつあり、インフレが問題というにしては社会騒乱が他の高インフレ国家ほどてはない理由がわかりません。もっと根源的で、遥かに深刻な「岸田政権および自民党は、古い自民党に戻ってしまった」≒財務省のいいなりになり、PB重視派・増税派に戻ってしまったのではないか? …という深い疑念が不人気の原因なんだろうと思うのです。
経済成長の理屈を(アベノミクスという)金融緩和で確認できた日本人にとって、無意味なデフレしか招かない増税策は「経済政策および国力増強にとって有害な政策なのではないか?」と考えるようになったからだと思うのです。
もしそうならば、自民党は政権につくべきではないという結論になりかねないという事です。代わりがいるかいないかはともかくとして…です。少なくとも岸田政権の支持率があがることはもう永久にないでしょう。岸田氏が鈴木財務大臣を切って、米国のジャネット・イエレンのような賢人を採用する人的資源と勇気があるかだけにかかってるような気がするんですよね、もはや…
でも今は戦時なので、岸田氏ばかりを叩くのはアンフェアなような気もしてるんですよ。他の国に比べればまだこの程度の混乱で済んでいるのだから、無責任に他人を叩いたり「反自民が民主主義」みたいな狂った妄想で滅茶苦茶に非難しまくる…なんてのは、民主国家を支える民衆の知性とは言えないような気もしてるんですよね。
ワイが考えてるのは、いまは戦時なのでこのまま堪忍ぶ。そして戦争が終わり、本格的に平和な時が来たら、そレに合わせて民需が拡大し不景気からも自立反発して回復するだろうから、その時に発生する「復興インフレ」に合わせて日本もYCCをやめて市場金利を2.5%を目処に徐々に戻していき、同時に発生するであろうインフレによって国力を回復させる。バブルになるのを警戒しつつ、貧富の格差がうまれるのも覚悟の上で経済成長→庶民の可処分所得の自然増を作り出し、仮にバブルったり超好景気になったら今度はインフレ抑制の為に増税する…だったら、「国の借金」もインフレとラストに増税で相当程度消滅する…と思うんですよね。
今の日本は他の国、もしくは他のいかなる時代の国家とも違う特殊な環境にいますからねぇ…( ・ั﹏・ั)?
こういうインフレ時なのに禁じ手である「国債を増発してもいいんじゃね?」という、非常に稀な解決策も有効なのではないでしょうか?
てか、強力な金融ツールがあればエネルギー不足によるスタグフレーションさえ防止できることを日本が教えてくれたという貴重な事例だと思うのです。これは凄いことだと思うんですよ。
世界の経済研究家は日本の事を全く研究しませんからねぇ…(呆れ