応援コメント

国債特会という、日本を国家破綻から救う神の一手について ←@雨 杜和様へのレスとして(前編)」への応援コメント

  • 詳細な説明をありがとうございます。

    本当にわからないですよね。ただ、何十年か前に、ニュースで一時、国債を投資するという話が出たことを記臆しています。危険なことをすると識者の方々が言っていたようですが。

    作者からの返信

    雨様、こちらこそありがとうございます…m(_ _)m
    考えながら書いてみて思ったことなのですが、「やっぱ日本は破綻しないんじゃないのか?」という事です。国家破綻は「債務総額+金利分」が政府の収入より増えた場合に発生する可能性が出てきます。つまり「増税余地が失くなった場合」ということです。
    日本の場合は国債特会とYCCによって、国債金利を抑圧しながらも多額のカネをゲットしているわけで、この資産だけでも730兆円分はあるとの事ですから、全部始末した段階で事実上、債務整理は終了〜♫ということになります。別の考え方もしてみます。金利はYCCで抑圧されているのだから、債務総額の大きさだけを考えれば良い。そして国民資産M2が債務総額を上回っていれば「最悪、債務総額分を増税して国民から収奪して」債務返済に当てればよいのですから、M2が債務総額を上回っていればOKということです。んで、見てみると債務総額は1200兆円くらい。他方、国民資産M2は2000兆円。よって破綻はしないでしょう。さらに付け加えれば、日本の民間は約1000-1100兆円ものカネを対外投資に回しています。海外にあるということです。この全てが現金ではないのですが、仮に現金化出来たとすると民間の持ってるカネは3000兆円を越えます。

    そこでこう考えてみるのはどうでしょ? 「たった1200兆円程度の借金を作ることで、3000兆円の資産を作った」効率の大変良い国…これが日本という事です。特にこの2年で興味深いことがわかりました。岸田ちゃんなんかが新コロの時に「30兆円の補助金を出した(キリッ」…で、大顰蹙を買ったという話ですが、この結果、国債を増発して借金増やした挙げ句どうなったか?

    国富がそれ以上に増えたのです(爆笑

    大体補助金の倍くらいです。よって国民資産は1年少々で100兆円も増えました。従来の2倍のスピードです。これは日本の貨幣乗数(信用乗数)1.8倍という数字にも比較的よくマッチしています。つまり政府の補助金によってアベノミクスと同じ効果が出た…ということです。ならばよくよく考えると…

    国債特会のおかげで海外からカネ、政府がゲット出来る
    →このカネ、臨時予算に組み込もう
    →お金、ドバー
    →国富増えた(爆

    の流れです。国債特会のおかげで国民資産がより多く増えるということです。ならば国債を増やしても、その国債でリターンが得られ、そのリターンを政策予算として突っ込むために(信用乗数倍だけ)国民資産M2が増えていく…という「打出の小槌」まで手に入れたということになるわけで、こう考えると日本だけは常に「国債 < 国民資産」の状況が続くだけでなく、更により安全方向である国民資産増加方向へと進んでいくのみ…という、なんか信じられない展開にしかならないように思うんですよ(爆
    まるでGPIFでボロ儲けして、今の若者が年金受け取る時にはウハウハ…みたいな状況に(爆

    50年後の日本は、確かに税金高い・健保も年金も高い。生活はつつましい。大金持ちにはもうなれない。しかし政府が国債特会で儲けたカネを予算に加えることで社会福祉は充実している…という「社会主義国家の完成形」になってるような気がしてきましたね(爆死