応援コメント

【長くてごめん】現在の日本や世界のように、多額の借金(政府債務)を背負った国の債務からの逃げ方につきまして←ぬまちゃん様へのレスとして…m(_ _)m」への応援コメント

  •  た、大変勉強になります。(超個人的なこというと、Web横書きでこの文字数は読むのキッツいけど💧)
     日銀と政府そんなややこしいことやっとるんですか?

     今回書かれていた……引用失礼致します

    >しかし信頼はされなくなるでしょう。借金踏み倒しなのですから。なので「土断場での一回こっきりのペテン術」です。世界をひっくり返す「元気玉」みたいな最終兵器です。ただしこれにも理屈があり「信頼」とは「その国が生き残り、繁栄する」ことによって国内外の投資家(円なら円を持ってる人たち)が「得する」のであればよいのです。この信頼は強力な金融産業力という国力であり(将来、国富が爆増するという希望)、国内市場の強さ(投資の魅力)があれば「この国は将来的に大繁栄するだろう。なら一回のチョンボなら見逃してもいいかな?」…と考える可能性のほうが大きいでしょう。むしろ借金をいつまでも抱えてズルズルと国力を落とすくらいなら「債務整理」して出直してくれればよく、債務整理は民間ではよくやってる「こなれたやり方」です。なので、全世界で中央銀行に多額の国債が溜まっている現在、世界主要国でちゃんと計算して一斉に「債務整理」すればよいというのは当然の流れです。


    一時的に混乱することがあっても、強力な金融産業力と大きな国内市場があれば、いずれ落ち着きを取り戻すでしょう。混乱するという点においていうなら、主要国の国家破綻だって一時的な混乱をもたらすでしょうし、なにより1971年に米国大統領のニクソンが突然、他の国に何の相談もせずに


    ニクソンのクソ野郎「今日から金本位制、やめるわ(^ω^)」


    …みたいな、「ええー(*_*;?!」という、とんでもないちゃぶ台返ししたにもかかわらず、アメリカは何の罰も受けること無く今日も世界最強の国家であり続けています。年平均200兆円ものペースで国富を増強させ続ける強大な金融産業力と国内市場があるからで、結局、カネは国力によって生成されるのだから、大切なのはカネよりも産業力+市場という、ごく当たり前の結論に沿った話でした。「債務整理で再び身ぎれいになれば産業力と国内市場は復活できるのだから、それでバーターしよう」というだけの話です。もっと言えば「強い国は常に勝ち組」…という冷酷な現実です。戦後の日本は、戦中の債務を必死になって整理したのですから真面目で偉かったというだけです。


    実際には、この徳政令で発生する経済混乱によるインフレで国民は大損したり(物価高で苦しむ)、必要に応じて課せられる増税だったりで苦労するでしょうから「丸々得する」わけでは決してないのです。てか、世界の歴史をみるとよく分かるように、中世までは王様の代替わりのときに銀行屋が踏み倒されたり、ロシア革命の時のようにソ連が対外債務不履行+返済放棄したりなどの「ふざけんな(ꐦ°᷄д°᷅)💢」事例も多数あるんですから「それに比べれば遥かにマシ」な方法だと言えなくもないです。


    政府は国債を使ってカネとインフレ(経済成長)を生み出せる。またお金をすることの出来る発券銀行たる中央銀行は、国債の出し入れでカネとインフレとバーターしコントロール出来る。ならば政府と中央銀行が結託すれば、国債を使ってカネと経済成長を生み出し、その残りカスとなった(ボロボロの)国債を「少々の手間賃」でシュレッダー処理する…という考え方で、予めフォワードガイダンスでも出しておいて「みんなで納得した上でやれば混乱しなくてすむでしょ?」という程度の内容です。荒っぽすぎるけど「多分、可能」です。一度きりとは思うのですが…

     こっちの方が個人的にはいいと思うんですが、一時的混乱がどのくらいの期間なのかがネックかなあ💧

     庶民や低所得層が耐えられる期間ならばこのやり方……うちみたいに低所得層は耐えられないのならいいとは言えないかなあ(・・;)

    作者からの返信

    >読むのキッツい
    すみません…(^_^;)
    確かに1.5万字ありますからねぇ(爆
    短くしようと思うんですが、どうにもこうにも長くなってしまって…(^_^;)
    水守様始め、皆さんにはご迷惑をおかけしています


    >一時的混乱がどのくらいの期間
    例えて言うならば、インフレ率を縦軸に、時間を横軸で表した時に出来る「面積」が債務総量のようなものです。たとえば距離がそうで、グラフのY軸(縦軸)を速さ、X軸(横軸)を時間とした時に「距離」は「速さ×時間」なので「面積」になるのと同じ…と考えてみるのはどうでしょ?
    これだと債務総額が大きいのならばインフレ率×時間の総量も大きく、それはインフレ率がキツいか時間が長くかかるか、もしくはその両方か?…ということです。日本の場合ですが、ワイが思うのは「せいぜい一、二年」とは思います。日本に比較的似た立場にあった1992年の英国がそうで、ポンド危機の後、半年後にはあっさり復活しています。このときのインフレ率は10%を遥かに超えるほどひどかったのですが、翌年には経済成長軌道に戻りました。日本も財務省が余計なことをしなければ、もっとはるかに酷いインフレになるでしょうけど、時間は短いと思われます。しかし…


    >庶民や低所得層が耐えられる
    …これが非常に絶望的です(T_T)
    インフレはそもそも物価高なので「貧乏人にとってより過酷な税金(収奪)」と同じ効果が出ます。累進課税の逆です。日本の本当に心配なところは「国民総貧乏」になってることで、年間個人所得が20年前よりも60万円近くも下がっているという異常な国です。これは高所得層がいなくなったということを示していて「稼ぎが少ない」のです。そのためか貧乏人もせっせと貯蓄に励んでいるのですが、これも「デフレだから」でケリが付きます。逆にインフレは物価高なので「カネを持っていても価値が日々、減っていく(←日々、物価が上昇する)」なので「宵越しのカネは持たない」だけです。インフレ成長している国の場合、安い「今」買ったほうが、後で買うよりも損しないからです。これが米国の国内消費を促進している理由の一つです。よくアメリカの黒人は低所得層を形成していて銀行口座に微々たるカネしか貯金していないといわれます。事実そうなのですが、しかし、そんな「低所得」と言われている黒人層の12月のブラックマンデーの一週間での平均消費額は日本円で実に13-20万円です(爆死

    全然貧乏ではないのです…┌(_Д_┌ )┐

    米国の黒人は肌感覚でインフレの事を判っていて「よいタイミングでモノを買う」べき事を知っている「賢い」連中だったのです。銀行に入れるのならば金利が高いほうがいい。そしてカネの価値が目減りするのならばカネを貯めるよりも借金したほうがいい。なぜなら借金とは借りた「金」なので、インフレ環境下では借りた「金」の価値が自然消滅していくからです。なので米国は貯蓄率がそんなに高くなく(しかしそれでも低くはない)借金しまくる人が多いのですが、全て「インフレ環境下にあるから」で説明できます。米国人がバカなわけではなく、浪費家なのでもありませんし、享楽的でも刹那的でもありません。インフレという環境に適応している生物なだけです(享楽的で刹那的なバカな浪費家というのは、昼間っからヤクやってラリってるヤツだけ)。

    ワイら日本人は逆に「デフレ」という衰弱死の環境下にあるということです(T_T)
    ちな、今年のGWの日本人の平均消費額は2.6万円だそうです(哀れ…

    なので結局、庶民にはツケが回ります。総貧乏な国の場合、国民全てが打撃を受けます。だからカネを配るような政策やベーシックインカムのような「後に増税要因になる」ような事をしてはならないのです。

    とはいえ、日本は国債が本当にヤバゲなだけなので、うまく逃げるずる賢い方法を考えたほうがいいでしょうね。日本の役人や政治家は頭悪いのが多すぎるので、米国人の政治家や官僚なんかをカネで雇ったほうが遥かによいと思うんですよね。いまさら「日本という国家は日本人だけのもの」という時代でもないと思うので、有能なガイジンに任せたほうが数百倍も良い結果になると思うんですが…( ・ั﹏・ั)?

  • 一回限りの騙しうちみたいなものですからね……。
    日本ならうまくやれそうとも思います。
    財務省のプライマリーバランスの黒字化を大前提としたシステムや政策は、時折国力を削ってしまいそうだと思っています。
    お金は貯めるだけではなく、使ってこそ、意義があるものだと思うので、このままでは緩やかな死が待っているのではと……浅学ながら思ってしまいます。
    ともあれ、官僚は優秀であることも事実です。能力そのものは、ですが!

    作者からの返信

    財務省の連中が本当に利口なのかどうかは「甚だ微妙」ですね…(´・ω・`; )
    なにしろ「ジャベリン財務省」な連中ですから(爆死
    連中、東大出が多いはずなんですが、これでは何のためにカネかけて東大を育成してきたのか全くわかりません。エリートは常に正しい事を言い、間違いのない施策を実行する優秀な人たちでなければ困るんですがねぇ…(´・ω・`; )

    PBの均衡を図っていた国がどうなったか?
    「ロシア」を見れば分かります。「敗ける」のです(爆笑
    ロシアは重税の国であり、同時にPBは極めて健全でした。政府債務が微々たる量しかなかったのです。なのでこれだけの経済制裁を食らっても即死は免れたのですが、その代わりに国家の基礎体力を育成することが出来なかったのです。G7のような高度な技術力や金融産業力はなく、GDPは韓国より下。中国のように借金しまくったとしても、国内で高度な独自技術と巨大な市場を育て上げ、周辺諸国を威圧できるほどの大国になったわけでもありません。よって戦争が続けば戦力回復のための国力さえなく、所詮、PBを維持しGoldを蓄えて「国家の有事に備えてきた」としても、世界から切り離されれば生き残るのは難しく、生き残ってもアメリカを超える程の国力を持つことさえできないのです。

    これでは敗北です…m(_ _)m

    露助がやるべきことはプーチンを殺ることで、とっとと始末して早くロシアという国を立て直すことです。第二次大戦の時とは違います。ブロック化した経済体制と植民地獲得戦争の果てに国家と民族の絶滅戦をやるしかなかった時代は過去のものです。現在では世界は開かれていて、人・モノ・カネ・情報が自由に行き来出来ます。そもそも露助が世界の敵だったわけではないのです。逆に言うなら、プーチンの妄想をロシアへの愛国心にすり替えてZ旗を振り回している程度の知能指数しかないのであれば、旧式なガラクタ戦車という棺桶の中で一生を終えるだけの人生でした(笑い)…で御仕舞いでしょう。

    バカに付き合って死ぬのはバカな事です
    愛国心は国家と国家の理念に捧げる抽象的な愛であって、独裁者への思慕ではないのです
    ちゃんと分けて考えることですよ。もっと知恵つかえ、アホ露助が…(๑¯ω¯๑)
    オマエらのせいで世界経済が破滅しかかってんだから、世界が飛んだら露助に請求書の山が届くぞ…と