若年層が安倍政権を支持するたった一つの指標・・・他

岸田総理、もっと夢、語らなアカン… (;一ω一) ｼﾞｨｰ ←「夢」というのは「楽しいカネの話」

岸田総理、101代首相就任おめでとうございます。てか、第100代というキリ番の時の宰相さんでもあったようですが、このキリ番、下手したら日本の憲政史上最短の任期だったのではないかと思います。もっとも日本の場合、首相在任期間の計算は天皇に任命されてから総辞職し退陣するまでなので岸田さんが最短首相という訳ではありません…m(_ _)m

ワイは新自由主義者でありながら、かなり早々に岸田氏を推していたのでつまり「岸田支持者」です。よって内閣に対して苦言を呈したとしてもそれは左翼のように反自民だからでは「ありません」。内閣の支持者だからです（きっぱり）。なのでワイの意見は常に「提言」です。んで、今日の岸田氏の就任演説を見た感想は…

がっかり…(:_;)

本当に夢がないなぁ…(:_;)

…でした。岸田総理はもともと気真面目でウソのつけない性格なんだろうと思います。安倍・菅政権時のような浮ついた感がないのは、なるほど結構なことなんでしょう。党内および閣僚の引き締めが必要だからかもしれません。また宏池会という自民の中ではリベラルなケインジアン的雰囲気も影響してるのかも知れません。

頭の良いリベラルにはありがちなんですが、物事を冷酷に分析し適確だが真剣に対処しようとばかりする傾向丸出しでしたね。代わりに「みんなで頑張って新コロ乗り切って、元気にカネ稼いで楽しくなろうぜ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧」的な、成長戦略などのワクワクするような夢みたいなのは全くありませんでした。聞いてて暗くなる一方でしたね。息苦しいというか、なんというか…

経済対策も実に20兆円規模になるらしいのですが、しかし景気は「気の影」。はじめから湿っているのでは盛り上がらないかも知れません。普通、「公共事業にハズレ無し」と言われ、特に前任の菅政権末期がボロボロだったために今度の新総裁には期待が高かったのですが、ねぇ…(:_;)。

世界では良くも悪くも物凄い物価高。つまりインフレ。こういうときは庶民は死にそうになるのですが、国家債務は激減させるチャンス。逆にこんな時に大規模な景気刺激対策なんかしたら日本も高インフレで庶民が死んでしまうor最悪、いきなりスタグフレーションになるんじゃね？！…的な感じがしないでもないので、こんな時に景気刺激策なんてヘタにやらないほうがいいのでは？とも思うのですが、もともと日本はゼロ金利政策＋対インフレ策を多数持ってる国なので、海外ほどの高インフレ地獄にはならないで済むかもしれません。約束できませんけど…(๑¯ω¯๑)

将来を見る上で期待インフレ率を見るのが世界の最近のトレンドなのですが、日本は2035年まで1%前後なので「もはや話にならない」ため使いません。別の指標なんですが、こらちの2つ…m(_ _)m

空売り集計

https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/short-selling/index.html

空売り比率日経平均チャート

https://nikkei225jp.com/data/karauri.php

これは東証における現物売りと信用売（空売り）のデータです。空売りには2つあって総量規制されている銘柄とそうでない銘柄があり、その合計比を表したものが下の方のチャートです。

何処かの有名な評論家が言っていたのですが（すんません。ぼーっとしていたので誰だったか忘れました…汗）、「この空売り比率の一週間平均が43%を越えた場合、翌週も下げる」との事。調べてみた所、確かにそうだったので少なくとも今年のトレンドとしては使えそうです。また毎月第三週の木曜日は米国デリバティブの決済日なのでほぼ確実に週末は下がるため、このタイミングだけは焦って売りに出ないほうがいいかもしれませんし、データとしてブレが出る要因の一つです。また以前は空売り比率は30%台が正常と言われていましたが、ここ一年くらいは40%になっています（正常か異常かの判断は分かりません）。

なにより以前は「空売り比率が上がると（六ヶ月以内に買い戻さなくてはならないので）底打ち→反転高騰の徴し」と言われていたのですが、そうでもないようです。もういっちょ言えば通例、毎年10月は荒れ相場(T-T)。11月は反動で良好(^^)…なのですが、今年は全世界で新コロの悪影響の激しい物不足による高インフレのため、いまのところ、冴えません…m(_ _)m

んで、これらを踏まえて空売り比率を見てみると、やっぱあまり楽観的な見方はできなさそうなイヤな予感がしています(T_T)

岸田政権が今後打ち出す20兆円規模の財政出動もスカるかもしれませんね。市場の高揚感がいまのところ感じられませんからね…(T_T)

ワイ思うのですが、厳しいことをいうのは大切で真面目な良いことですが、少なくとも最期に「楽しくなること」を提示しないと、課長のつまらない説教となんら変わらないと思うんですよね。

バイデンだって「環境問題」を持ち出して公共事業にカネ突っ込むと言い出したからこそ米国株価は爆上げなわけで、勿論、そのせいで米国のインフレ率が実に31年ぶりにYoYで6.2%という異常な数字になってるではないか(# ﾟДﾟ)？！…と言われればそれまでですが、しかし「環境保護目的」で米国企業力を活性化させようとするしたたかな国家戦略がある事を羨ましく思うわけですよ…(｡ŏ﹏ŏ)

嘘でもいいから岸田首相も「日本も環境保護する」みたいな、皆が…

「えー (;一ω一) ｼﾞｨｰ」

「やだ、そんな綺麗事… (;一ω一) ｼﾞｨｰ」

…的な事を言いながらも実は国内産業力の強化と市場の拡大…みたいな大風呂敷がほしかったなあ、と…(๑¯ω¯๑)

何でもいいんですけどね、皆が前を向いて歩いていける道案内の看板ならば…

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別にワイは自民支持者じゃないので構わないのですが、株価を上げられなかった内閣は短命内閣なのはいまでも事実。このままだと来年夏の参議院選挙の後で岸田内閣総退陣の可能性が高いんじゃないですかね？

やっぱり成長戦略≒庶民がワクワクするような言動と政策が必要なんですよ。

それもわかりやすい言葉で、楽しげに言わないと…(๑¯ω¯๑)

悪い人ではないんでしょうけどね←岸田氏

政治家は言葉で人を動かすのが仕事。その意味では魔法使いと一緒。よい呪文を使わないと。つまり「経済成長」という呪文を…( ･ั﹏･ั)