自民党総裁選挙がいよいよ終盤ですね…( ￣ー￣)y-~~

ワイは自民党員ではないので特に興味はないのですが、それでも言わねばならないことがあると思っています。

自民党総裁選挙は、わからん…┌(_Д_┌ )┐

…そういうことです。以前、米国大統領選挙ではダウ株価の75日平均線の推移で誰が大統領になるかがわかると喝破し、日本の政局は日経平均株価（東証株価）が高いと政局は安定し、増税すると下がるという事、東京都知事選挙では都財政の健全化（黒字化）によって決まるであろうし、カネ絡みの一環として新コロが広まると経済的打撃を受けるので、新コロが国内で広がった場合には与党は大抵、苦戦する…という話をしました。要は「カネの問題」ということです。なので「なら、自民党の総裁選挙はカネで見るとどうなん( ･᷄д･᷅ )？」とは皆さん、お考えでしょう。結論からいうと…

ワイ「分かりません…m(_ _)m」

これ一択です。理由は簡単で「自民はカネではなく義理人情で動く政党だから」です。たとえば安倍氏は以前から岸田氏を推していました。事実、自分の後を彼に継がせようとしていたとよく言われています。しかし安倍氏は党内右派主流派で憲法改正論者、他方、岸田氏は党内左派リベラルを自称する宏池会で、本来ならば安倍→岸田の禅譲は「ありえない」はずですが、自民ではごく普通です。菅総理は河野太郎氏を推しているようですが、河野氏が石破氏とくっついた時点で「自分が宰相になれたのは、石破を追い落とす当て馬だったから(# ﾟДﾟ)💢」という事実をどう解釈するのか理解できません。普通だったら、「（菅）ワイが後押しするから石破に近づくな」くらいの事をいうのが普通だからです。

自民の総裁選は政治的な右左のスタンスや経済政策の違いによって色分けされるのではなく、人間関係によってのみ決まる…という事ではないかと推察しています。たとえば二階派がそうで、二階派は「ゴミ箱」と呼ばれ、政治的に失敗した人間や他党の人間を引き入れて再生させる事が多く、このため二階氏に恩義を感じている政治家が多数いるとされています。ということは「過去の政治的スタンスなどどうでもいい」ということであり、基本的には「選挙で強いヤツを拾う」という延長上にある行動と考えられます。

普通の国は逆で、まずカネがあり、カネがある所にコネが出来ます。カネとコネによって巨大化して力を得た派閥が「上級国民（エリート）層」を形成し、後から政治家になる人物はこの「上級国民」層の中にある派閥を選び、その派閥の色に染まっていく…というのが普通です。そのため集金力が必要で、集金力を高めるために財団を建てたり、カネ持ちにこびたりして強いコネを作ろうと必死になるという「分かりやすい」構造です。左翼のグレタ・トゥンベリちゃんが正にそうで「地球環境を守る現代のジャンヌ・ダルク」のように振る舞っていますが、ちゃんとグレタ財団を持っていて、ここに集金しています。悪い大人の入れ知恵なのでしょうが、これがヨーロッパの…つまり世界のやり方です。逆にトランプさんがいまだに強いのも、「激しい言動」が幅広い米国民の支持を得ているからではありますが、それは「ヒトの数＝カネの量」という正比例の関係があります。政治がカネとはこういう構造です。

よって政治家にカネが集まる…という意味では日本も他国も同じなのですが、カネが個人から離れないのが日本、イデオロギーや政策にカネがくっついて回るのが他国ということです。もちろん他の国でも「ヒトのコネにカネがついて回る」のは事実です。しかしそのヒトは「政治家」なので、政治的スタンスが全面に出るのが普通ということです。左翼が右翼を推すような事は基本的にありません。そういう場合は連立工作や選挙対策という駆け引きの中で起こることであり、イデオロギーや経済政策を越えて「誰誰さんのために」だったら、最初からその人物中心にカネとコネを組み直せばよい…ということになります。

ところが自民は逆で、カネの流れを調べるときに組織や政治的スタンス、研究会などで見ると「分からない」ことも多いのです。個人について回ることが多いからで、例外は統一教会くらいなものです。他は右から左、政治的圧力団体含めて「ヒト」にカネとコネが集まりやすく、そのため「個人のカネの使い方」を調べねば分からないということも結構あります。そしてこれは合理的な解釈を著しく難しくします。カネの前に「ヒト」を調べ尽くさねばならないからです。これは世界的に見れば大企業（特に一族経営）とか犯罪組織にありがちな構造で、仮に世界の政治家でも「強い個性によって引っ張る」というのはありますが、基本的には途上国・独裁国家型の形態であり、先進国でも個人に権力が集中していることもよくありますが、政治的スタンスをガン無視してまで政治的な行動を起こすという「不随意行動」を始めることはまずありません。これが海外をして「日本の政治はよく判らない」という理由であり、日本政治風土において強く残っている義理人情の関係…親分・子分とか、先輩後輩、師弟関係という人間関係の延長上にカネが動いているのが自民の構造のようです。

少なくとも他国の政治家はより政策を重視するものであり、政策とは集金力（と票田）に他なりません。政治的トレンドと言っても良いでしょう。現在のように「環境保護」「女性の活躍」「人権重視」というのは「カネ」に他ならないのです。「綺麗事」を言うとバックに大企業（多国籍企業）がついて回るからであり、労組なども組みやすいということです。現代における「集金力がある政治的スタンス」ということです。要は昔だったらファシズム、現代ではポリコレということであり、それは「そう言ったほうが耳障りがよいから＝カネになるから」でほぼ間違いありません。本当のことを言ってテレビに出られなくなった評論家のなんと多いことか…（爆死

なので「アイツらのカネの流れを調べろ(# ﾟДﾟ)！」…とワイは言うのです。

カネの流れを調べるとヒトの流れが分かり、過去現在未来までの「大まかな流れ」が、カネの軌（わだち）をたどることで分かるからです。

ということは、自民の総裁選挙を見る場合、その個人の個性を調べて彼の影響力を調査しないとわからないということであり、自民に強いコネでも無い限りは「外からでは分からない」ということです。カネの流れで分かるのは「誰の所にカネが流れていたか？」だけであり、その原動力となるカネの集まるメカニズムが今ひとつわからないのです。

よって自民は「よく分かりません…m(_ _)m」

なので総裁選は、もつれた時には「分かりません…m(_ _)m」

選挙自体は三回生（以前、二回しか勝ったことのない政治家）が多いことが混迷の理由にはなるでしょう。彼ら「若手」は自らの政治基盤を如何に固めたか？〜ドブ板選挙でどれだけ頑張ったか？…が重要なのですが、カネとコネをドブ板で固めることが出来ないのならば（＝無能）、総裁という「顔」に頼らざるを得ず、これまた自民の体質である「イデオロギーよりもヒト」という体質が「勝てる顔なら誰でもいい」的に流れているのではないかということです。ヒトとは個人であり、個人とは政治家一人ひとり（＝自分自身）ということなので「自分が生き残れればなんでもいい」という、こちらはある意味「分かりやすい」構造でもあります。

立憲民主の蓮舫さんが何を言っても「ダメ」なのは、蓮舫さん自身は選挙で圧倒的に強くても、彼女が党首だったときに立憲を勝たせる事が出来なかった事で人心を失ったからに他ならず、その意味では立憲もまた「ヒト中心」である可能性はあります。日本の政治はヒト中心なのかもしれません。だとするとカネの流れで分かることは「犯罪性」くらいでしかなく、ヒトの感情が合理的でない以上、集団としての合理的期待形成はあっても「政治的な理念などガン無視した突拍子もない行動に出る」政治家が後を絶たないのは自明でしょう。

カネはヒトを写す鏡ではあっても、ヒトそのものではないですからね…(｡ŏ﹏ŏ)

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ちな、海外の総裁選に関する評価はわかりやすく「高市早苗」一択のようです（仰天＋爆死

理由は実に簡単で「女性宰相がよい」という、単なるポリコレの延長上です。海外投資家がいまガンガン日本にカネを突っ込んでいるために株価がバンバン跳ね上がっていますが、そんな彼らは政治的なスタンスや右左などどうでもよく「とにかく女性」のようでした。日本は政治的には変わらず、日本という国も大きくブレることはない。ならば「見栄えのよい顔」が必要なだけで、女性ならだれでもいい…ということのようでした。

悪いポリコレですね…( ￣ー￣)y-~~

てか、これが世界ということなのでしょう。ヒトではなく「女性」というイデオロギー重視が政策の基本…ということですよ（爆

あとは早苗ちゃんが「ちゃーんす( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧」と前向きに捉え、自分の左側に転がっている背の高い脚立（きゃたつ）をグイッと自分のところに引き寄せれば、意外と簡単にガラスの天井に手が届くんじゃないですかね？（テキトー

とはいえワイも「特に政治家に騒いで国内外を混乱させてほしくないので、岸田でいいんじゃね？( ￣ー￣)y-~~」という立場なのですが、岸田氏、真向から新自由主義を否定してるんですよね（爆

ワイも言うほど政治的な人間ではなく、「情で動く日本人」のひとりなのかもしれません。

…ワイ、ガミラス星人なんですけどね←矛盾のカタマリ（爆