問㊾ 小説とラノベとWEB小説の違いとは?
いよいよ次で最終回ですが、その前にこのテーマを。
自分なりの物語を書き上げて、カクヨムで投稿するようになって、みなさんここで結構悩むのではないでしょうか?
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私も悩みました。
特に最初の頃ですね。
なかなか読んでくれる人が現れない。
一話目を読んでもらっても、次が読まれていない。
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『ここはもっとラノベを意識して、web小説っぽい書き方を研究するべきでは?』
そんな風に思いませんでしたか?
まぁカクヨムのトップページからして、そういう読者層の客引きを積極的にしていますからね。
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ちなみに私の考える小説とラノベとWEB小説の書き方の違いとは……
○小説とは文字だけのモノ。
○ラノベとはイラストのついたモノ(あ。イラスト機能は実装して欲しいですね)。
○web小説とは印刷されていないモノ。
こんな感じですね。
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傾向としては……
○元気いっぱい、ちょっと癖のある、そんな主人公やかわいいヒロイン。
○会話主体で、テンポよく、ストーリーを盛り上げていく独特の語り口。
○前半から勢いよく、矢継ぎ早に畳みかけていく構成。
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こういうのが読まれるなら、それを書くべきでは?
カクヨムでまず思ったのはそんなことでしたね。
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しかしこれもまた難しい話なんですよね。
書こうと思って簡単に書けるものではないんですよね。
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たぶん読み手としての絶対量が足りない。
それをマスターしよういうだけの情熱に欠ける(ラノベに対して)。
それにやっぱり書きたい方向性が違う。
ただ私は元々細切れのエピソードをつなげる書き方はしていたので、この辺りはweb小説に向いているのでは、なんて思っていました。
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ちなみに最初の投稿は『若君は吸血鬼』でした。
最初の投稿では20万字オーバーを全13章で投稿してました。
今は細切れにしましたが、かなりの文量でしたね。
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当然、最初はかなり不安でした。
が、連載を続けるうちに読んでくれる人が増えていきました。
やがてレビューがつくようになり、連載が進むにつれて読む人も増えてきました。(ちなみにこの時はコメント機能はありませんでした。あれはいいですよね、交流がもっと気軽になり、距離がますます縮まりました)。
そうそう。レビューはすごくうれしかったですね。今もその感動は色あせることはありません。 それらのレビュー、レビューをくれた人たちの存在、みなさんとの交流は、今も私の大事な宝物です。
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なんか話がずれているようですが、
要は自分のいいと思う物語を、自分の思うように書けばいい、と言いたいわけです。web小説という特性上、読みやすさに気をつかうのは大事だと思います。行間の開け方とか、適当な章分けとか。
でも話そのものまで意識する必要はないのではないかと。
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ここには波長の合う人、私やあなたの物語を楽しいと思ってくれる方がきっといるはずだから。
そういう人たちと一緒に、より楽しい物語を、楽しく書いていくこと、が大事なのではないかとそんな風に思うわけです。
だから自分の楽しい物語を、自由に書くのがいいのではないかと。
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というのもweb小説はこれからの主流になっていくように感じるからです。
実際のところ、ずいぶん紙の本も買ってないですしね(カクヨム読んでいるので)。
ユーチューブが流行ってテレビや映画から離れていくみたいに。
アイチューンが流行ってCDなんかを買わなくなったみたいに。
小説というものもまたよく言えば身近で手軽なエンターテイメントになるだろうし、悪く言えば消費されるだけの時間つぶしになっていくのかと思います。
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でも同時に、面白い物語というのはいつだって、そういう道具の上に君臨するものだと思うのです。
だから、願わくば、そういうモノを書けるようになりたいですね。
✒
うん。今回は話しすぎでしたね。
内容もまとまっていない気もしますね。
まぁそういうこともあります。
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ということでまた質問です!
みなさんの考える小説とラノベとWEB小説の違いとはなんですか?
カクヨムで投稿する時に意識している事なんかありますか?
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