問㊽ 続編や番外編はお好きですか?
ここまでで一つの物語を完成させるまでの「あれやこれや」はいろいろと書いてきたと思います。
ということで完成後に悩む、ちょっと脇道のテーマを。
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今回は続編や番外編についてです。
読者の方の反応が良かったり、書ききれなかった気持ちが残っていたり、サブキャラクターに光をあてたかったり、はたまた同一の世界観で広がる別の物語を考えていたり。
続編や番外編の在り方はいろいろだと思います。
それだけに、これに悩む人はけっこう多いのではないでしょうか?
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ついでにいうと書き手としてはもちろん、読み手としても思うところあるのではないでしょうか?
番外編いらない派の方もいるのではと思うわけですね。
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ちなみに私は基本的に番外編とか続編は書きません。
というか書けません、ですね。
ですが、レビューやコメントなどで「ちょっと好評だったかも?!」なんて思う作品があり、期待されているなら書きたいな、という気持ちになるのは事実です。
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まぁせっかくのナイショ話なので書きますが『若君は吸血鬼』はコメントやレビューなどでそんな声を頂き、実際に続編を書きだしてみたのですが……どうもしっくりこない……そのまま、出だしからつまづきました。
では、番外編はどうだろう?
具体的には戦国時代で若君が吸血鬼になったいきさつの話、タイトルは『若君血風録』とタイトルまで決めました。大まかなストーリーも考えました。
が、これも書きはじめてつまづきました。
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最初は自分で課したハードルが高いのかな? なんて思いましたが、どうもそれだけではなさそうです。
たぶん作品の中で一応の完結を見ているので、腰がすごく重くなっている気がするんですね。エンディングを壊したくない気がするというか。
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それでも実は一つだけ『モノノ怪クリニック』は続きを書き出しました。
しかしこれは連作短編だからできたことです!
……と言いたいところですが……二話目がまだ投稿できていません!
投稿できないまま、はや一年が過ぎようとしていますね。
『連作短編』は結局のところ『長編』だということに改めて気付いた次第です。
(ちなみに続きは遠からず近からず投稿予定です……だいぶ感覚が戻って書けてきました)
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読み手としてはどうか?
これまでの傾向では、私はあまり番外編は読まないみたいです。
なんとなく後回しにしてしまう。
それよりは別の新しい話を読みたい、そう思うタイプのようです。
ただ続編は番外編よりは目を通していますが、多くはないですね。
特に初回のエンディングがすっきり決まっている場合、やっぱり後回しにしているような気がしますね。
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ということでこれは個人的にすごく興味のある質問です。
みなさん続編・番外編はお好きですか?
積極的に読みにいく方はどれほどいるのでしょう?
また私みたいに後回しにする方はどれほどいるのでしょう?
読み手としての好き嫌いはもちろん、書き手としてはどんなふうに続きを書いているのか、なんてことも知りたいです。
あとはこんな番外編が好きなんてのも聞きたいですよね。
こんな続きは苦手とか。
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私がまさに絶賛苦闘中ですので、ぜひナイショで教えていただければと。
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