問⑳ 物語の世界をどこまで設定するか?

 ありがたいことに二つ目のテーマリクエストです。


 今回は草詩さんからの『世界設定や周辺地図は何処まで創る?』

 をテーマにしてみました。


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 もちろん物語によるのは当然なのですが、特に今回はジャンルを明確にしておこうかと。コメントしてくれる方もそうしていただけると見やすいかと。


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 ということで、私は主に『現代ファンタジー』を主ジャンルにしております。

 そこにSFの要素をいれたり、妖怪もの、吸血鬼もの、異能力もの、なんかを絡めて物語を作ってます。


 世界設定として、基本はあくまで現実世界、とその延長上の世界です。


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 いきなりですが、私の場合はかなり荒いと思います。自覚もあります。


 例えば『若君は吸血鬼』は23万文字ほどで、設定したのは……


 まず『水無月町』という地方の町、これは孤立する必要があったので、そんな感じになりやすそうな町。それくらいの設定ですね。

 あとは地方なので、なぜか立派な公共施設とか、流行っているのは病院だけ、みたいなリアルそうな設定は作りました。


 あとは主人公がお金持ちなので屋敷の設定。外観のイメージは実際の屋敷を参考に、しかし間取りまでは未設定。


 他の舞台となる学校、病院、教会も同じですね。


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 周辺地図に関しては、頭の中でなんとなく道を結んでいるだけでした。

 舞台となる学校と教会と病院の位置関係がざっとあるだけです。


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 私の場合はこんな感じですね。

 これは某モノノ怪クリニックでもSF作品でも大差ありません。

 基本的に箱庭設定なんですね。


   ✒


 実は書き手としてファンタジーが苦手な理由がここにあるんですよね。


 以前にノートでこういう話をしたときに、ファンタジーを書く人の設定料の膨大さに驚いたことがあります。

 単純に想像力がついていかないのかな、と思ったりもします。

 まぁそれこそ人それぞれですが。


   ✒


 ということで皆さんの場合はいかがですか?


 ミステリーの方の設定量とかも興味ありますね。

 ファンタジーの方はどれくらい緻密に設定しているかも興味ありますね。


 ちょっとナイショで書き込んでみませんか?

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