ナイショ話

ちょっと寄り道、皆様からの疑問篇

問⑰ 作品に作者の顔を出すのはどうなのか？

　なんとなくキャラクター篇にもひと区切りがついたので、ちょっと番外編を始めたいと思います。

　といいますのも、こちらにご参加いただいております小森さんより下記のテーマを扱ってほしいという、なんとも嬉しいリクエストを頂いたからです。

(ホントはプロットの回もそうでしたが)。

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　頂いたテーマはコチラです。

『作品に作者の顔を出すのはどうなのか？』

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　こちらは私も気になるテーマでもあります。

　この質問、厳密に言えば、

『作者が出る、作者の強い主張が出る、そういう作品はアリか？そういう作品をどう思うのか？』

　というものです。

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　まず簡単に私の考えをいうと『積極的にアリ』です。

　読んだことのある方はお判りでしょうが、私の作品でも某ボーイズダイアリーと某アトランティスはかなりその傾向が強いです。

　というかほとんど説教レベルになっていると、自分では思っています。

　作者本人は出てきませんが、私の主張はかなり強めに入ってます。

　もっとも道徳的な事が多いので、主張というよりは説教という感じです。

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　ただそういうシーンはすごく気を使って書いていました。

　独りよがりだったり、嫌味になっていないか、どんな立場の人も傷つけていないか？

　そこがすごく気になりましたね。

　しかし気にしすぎると、主張そのものが薄っぺらくなりがちなので、そのバランスも難しかったですね。

　ということで私の話はここまで。

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　このテーマを扱うのに外せない作品……

　積極的に作者が顔を出す作品を知っているのです。

　それは……

　如月芳美さんの『科学部！』です。

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　解説君というキャラクターで、作者がしょっちゅう物語に顔を出します。

　これが面白いんですよ。

　ぜひ読んでみてください。

　ちなみに如月さんからのコメントを楽しみに待っているとも書いておきます。

　いつまでも待ちます、とも書いておきます。

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　ということで、ぜひ皆さんのご意見、ご感想など是非お寄せください。

　それと同時に、

　この場で何か他の作者さんの意見を聞いてみたいテーマはありませんか？

　順次取り上げてみたいと思っておりますので、ぜひコメントください。

　もちろんナイショで、こっそりと……