ナイショ話

問⑩ 外見はどの程度書くか？

　前回はキャラクターの名前について書きました。

　私は名前を覚えるのがあまり得意ではなく、季節とかなんか関連のあるもので統一しているというようなことを書きました。

　ただそれがうまく言ってるとは思えないとも書きました。

　みなさんのコメントを読んでいても、それぞれの試行錯誤が見えました。

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　次のテーマはその設定具合。

　今回は特に容姿と外見ですね。

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　けっこうコレに凝る方も多いと思います。

　髪の色、瞳の色、髪型、服装、アクセサリーなどなど。

　で、別の章ですが、これに関してはあまりに一気に書きすぎない方が読みやすいのでは、と書きました。

　これはまぁ私個人の感想ですね。

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　実際のところ、皆さんはどうでしょう？

　読み手として、どの程度の情報を欲しているのでしょう？

　細かく書いてあった方がいい？　それともある程度でかまわない？

　この辺りのご意見は誰にとっても参考になる気がしますね。

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　ちなみに私は想像力が追い付かないせいか、あまりいらない派です。

　情報が多すぎると、そっちに気を取られてしまう。

　また覚えていられなかったり、忘れたりしたときに混乱しやすい。

　つまりは読み手としては「簡単でいい派」ですし、書き手としては詳細な外見設定のないタイプですね。

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　最近それを特に感じたのは某モノノ怪クリニックで、クロコが白のゴスロリの衣装を着るクリスマス回の時です。

　この時、ゴスロリ衣装をアレコレ調べたんです(ネット検索ですが)。

　で、いろいろと衣装の専門用語も仕入れました(もう忘れましたが)。

　で、実際いろいろと書いてみたんですが、これがしっくりこない。

　いろいろと書き出してみたけれどリズムも悪い。

　で、最終的にはこうなりました。

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「今日はクリスマスなので、白のゴスロリで決めてみました！」

　そう言ってクルリと回ってみせる。すごい量のフリルがふわりと揺れる。

　その良さがイマイチよくわからないが、気合いが入っているのは分かった。

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　これで十分かなと。

　くるりと回るアクションを入れたことで動きも出たし、なんとなく伝わるのではないだろうかと。フリルがいっぱいだけで十分ではないだろうかと。

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　この辺りの加減、実際はどうなんでしょうか？

　足りる？　足りない？

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　そんなことを考えつつ、いつも書いております。

　というか極力削る方向にありますね……

　皆さんはキャラクターの外見、どの程度描写してますか？