コメントをいただきました

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千石一郎さんから本エッセイにコメントをくださいました。

近況ノートにいただいたので、こちらに転載致します。


【千石一郎さんからのコメント】

エッセイ読みました。


私の知らない知識がたくさん出てきて勉強になりました。


特に量子力学、波動関数は本当に知らない分野で、是非また教えてください。


ちょっとだけ補足させて下さい。


電気的なニューロンから化学的な神経伝達物質になるのは実は意味があるんですよ。


電気的なニューロンだけにしてしまうと脳神経は興奮することしかできないんです。


化学的な神経伝達物質の中には神経を興奮させるものと、抑制させるものがあるのです。


脳は興奮と抑制を組み合わせて複雑な神経ネットワークを構築するのです。


一度、応援メッセージで送ったのですが、なんだか揚げ足取りみたいで、お気を悪くされないか心配でしたので、こちらに送りました。


ご無礼いたしました。



【コメントへのお返事】


千石一郎さん。


拙作をお読みいただき、ありがとうございます。


わざわざ、貴重な情報をありがとうございます。


また、お気遣いいただき、大変恐れ入ります。


神経伝達物質は、シナプス間隙に放出され受容体にうけとられシナプスが発火することになります。

たとえば、ドーパミンは興奮、セロトニンは抑制の作用をもたらすと認識しています。

昔、ドーパミンについては脳内麻薬とよばれたりしましたが、今はどうなんでしょうね。


神経伝達物質を仲介してシナプスを発火させる仕組みを持つよう、脳は「進化」したのだと思っています。

ベルクソンは、目は光という問題を解決するために進化してつくられた器官であると語りました。

では、脳はどのような問題を解決するために、進化して仕組みを構築したのでしょうか。


わたしは、その問題を知りたいと思っています。



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肉体消滅後に、意識はどういう状態になるのか 憑木影 @tukikage2007

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