応援コメント

第3話:置き去りにしてしまった願いを……」への応援コメント


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    初めまして。

    とても素敵で、二度三度と読みました。

    「またね」と約束した彼女に記憶の中でもう一度会おうとする僕。小惑星が上空に描く直線。頭の中できれいなペンローズの三角形が完成していきました。

    不可能図をこんな風に物語で表現するなんて、本当にすごいです。

    僕は絶望を抱えているようで、でも、最後の場面は希望を抱えているようにも見えます。衝撃波で砕け散るガラスが夕焼けに染まる桜吹雪と重なるラストシーンは、切なくて、美しくて、とても印象的でした。

    作者からの返信

    月嶌ひろり さま

    初めまして。星崎ゆうきと申します。丁寧に読んで下さりありがとうございました。「彗星が落ちる」というような風景と、不可能図形という世界観がとても魅力的で、そんな物語を書いてみたいと思ったんです!

    そして、”絶望の中の希望”、僕が物語を書く上でいつも意識しているテーマなので、そうおっしゃっていただけて嬉しいです。

    また、素敵なレビューコメントに感激しております!不思議な物語を書きたいとずっと思っていましたので、とてもうれしいです。

    今後とも、よろしくお願いいたします。