第4話 ファーランス家の悲劇


 モモが事務院に近寄りたがらない以上、事務院には泊まれない。

 こんな事態は想定していなかった。が、今は今日の宿を探さないといけない。


 俺たちが泊まる宿の条件は二つある。


 第一に、馬小屋があること。

 モモがいる以上これは欠かせない。

 まずはこの条件で宿を探して数を絞る。


 第二には、安いことだ。

 当然、宿に泊まるなんて予定していなかった。

 馬小屋付きの宿は総じて値段が高い傾向があると聞いたことがある。

 これ以上の出費を抑えるためにも、銅貨一枚でも安い宿に泊まりたい。

 最悪食事は抜きでもいい。

 出発のときに携帯食は多めに持って来ているから、それをかじれば空腹ならしのげるだろう。


 以上二つの条件を頭に浮かべてみると、宿探しは中々長引くように思えてくる。

 が、ここは天下の大都市サタピサだ。

 案外すぐ見つかるだろう。

 何たって交易都市なんて呼ばれているくらいなんだしな。


「そうと決まれば早速宿探しだ、モモ」


 俺はモモを連れて、かなり楽観的に目当ての宿を探し始めた。

 結果としては、宿探しは思いのほか難航した。

 まず馬小屋付きの宿を探し始めた訳だが、流石は交易都市、殆どの宿に馬小屋が付いていた。


「お、これは幸先がいいな、結構早く見つかるんじゃ無いか?」


 この時は何の問題も無いように思っていた、が、すぐにそれは間違いだと気付かされることになる。

 と言うのも、ある問題に直面したからだ。

 その問題というのは——


「宿が軒並み高い……」


 これだ。

 馬小屋付きの宿は、どこもかしこも高くてとても泊まれる額じゃ無い。

 何だ一泊銀貨二枚って。

 村の平均年収の半分じゃないか。


 こうなると、殆どの宿に馬小屋が付いている分、宿代を調べる対象は膨大な数になる。


 俺は、大通りの宿を諦めた。

 本当は事務院や冒険者ギルドに近い場所が良かったが仕方がない。

 ここは我が儘を捨てて、最初の条件だけで探そう。


 そう妥協してはみたものの、それでも条件に合う宿はなかなか見つからず、ようやく見つけた時には空が赤く染まっていた。


「じゃあな、モモ。大人しくしているんだぞ」

「クエ!」

「お任せ下さい」


 事務院から離れて、すっかり調子を取り戻した様子のモモを宿に預ける。


 結局、先の大通りでの様子はなんだったのか……。

 何かの病気の予兆でなければ良いが、獣医ではない俺には分からない。

 とりあえず今は元気そうなので、そんなに心配もいらないのだろうか。本当に分からない。


 預けている間のモモの世話は、今自分にお辞儀をしている、宿の女将さんの息子、パパスさんが担当するらしい。

 こげ茶の髪をした、素朴な顔立ちの青年だ。

 どうやら動物が好きらしく、モモを見てはしゃいぎ出した時は面食らったな。


 俺は、モモが彼に大人しく馬小屋に連れられて行くのを見届けてから、大急ぎで大通りへと走る。


 予想外に時間を食った。

 事務院へ行くのがあまりに遅くなれば、窓口が閉まってしまう。

 その場合、対応してもらうには通常の手続きではなく、時間外緊急対応の面倒な手順が増えてしまうのだ。

 これが手順の多いこと多いこと……。

 こんな時間になってそんな面倒なことはやりたくない。


 (何としてでも窓口が閉まるまでに滑り込まないと!)


 そう決意を新たにして、宿まで来た道を思い出しながら、やや入り組んだ通りを急いだ。

 大通りへと出た。

 街が夕焼けに染まる時間帯にあっても、ここは相変わらず賑やかで人や馬車の通りが多い。

 こんな中を走って移動するのは、通行人を危険にさらしてしまう。

 しかし、急がねければ間に合わないであろうことも確か。

 

 が、実は、宿から大通りに出るまでの間に、画期的手段を思いついている。

 あまり走って移動できない理由は、要するに歩行者にぶつかるからだ。

 なら、ぶつからない所を走ればいい。

 

 屋根の上を考えはしたが、それはダメだ。

 普通に騒ぎになる。

 旅先で俺が騒ぎを起こせば、まず間違いなくマクーン領のロレム統括書記官まで話が行くだろう。

 恩のあるロレム統括書記官の顔に泥を塗る訳には行かない。

 

 そこで考え付いたのが、馬車に後ろから追走する方法である。

 

 通りには、馬車と人を区切る線などは引かれていないが、どこの街の通路であれ、真ん中を馬車が、端を人が通行すると言う、暗黙の了解がある。

 つまり、真ん中を行き来する馬車について行けば、通行人にぶつかる心配もなく、素早く移動できるだろう。

 問題があるとすれば、馬車について行けるのかどうかだが、街中であれば問題なくついて行ける自信がある。

 

 少し飛び出すタイミングを計って、俺は事務院の方向へと向かう馬車の後ろへ付き、そのまま大通りを走った。


 ダルトンのこのアイデアは、一見完璧に思えた。

 だが一点、本当に基本的なことを一点分かっていなかった。

 馬車の後ろを追走する。

 その行為自体が、非常に非常識であると言うことを。

 それが出来てしまう者からすれば、出来るからやっただけのこと。

 しかし、一般の通行人がそれを見ると、どのような反応を示すだろうか。


 結局、この行為は後に、ロレムの知るところとなり、彼の頭を抱えさせることとなるが、それは別の話である。

 大通りを、画期的手段で走り抜け、日が沈み切る前に事務院の前に到着した。

 途中スタミナが切れてきて疲れを感じ始めたが、走れなくなる程では無かろうと魔法を使わずに走り通した。

 これは魔力を惜しんでのことだったが、今になって後悔している。


「はぁ、はあ、はあっ……はぁ、結構疲れたな……魔力消費を渋るんじゃなかったか……ふぅ」


 バテた。

 思えば書記官になってから、魔法を使わずにこんなに走ったのは初めてかも知れない。

 これも座りっぱなしの職業の弊害か……。


 何はともあれ、今は事務院だ。

 急いでは来たが、開いているだろうか。

 いやだぞ。ここまでして間に合いませんでしたとかは。


 息を落ち着けてから階段を上がり、事務院の青い両開きの扉に手をかける。


 これ程重厚な扉を開けるには、並の力では開かないように思える。

 ここに用がある人はどうやって開けているのだろうか⋯⋯。

 間に合わなくて閉まっているのは勘弁願いたいところだ、泣くぞ。


 自分の内にある不定形の力が身体に浸透するのをイメージして、身体強化の魔法を使う。

 閉まっていても「なんか開きましたよ?」で通してしまえ。


 そんな良からぬことを考えながら、気合を入れて扉を引いた。


「フッ⁈」

 

 予想に反して、重厚な見た目をした扉は、無抵抗に開かれた。

 力を込めた分、危うく転びそうになる。


 どうやら何かしらの方法で開けるのに力はいらなくしてあるらしい。

 これは考えてみれば当然のことだ。

 ここには文官しかいないのだから、扉の重さをそのままにしておくはずが無い。

 

 (何やってんだ、俺は)

 

 軽く自己嫌悪に陥りながらも、扉が開いてくれたことに安堵する。

 どうやら門前払いはされずに済みそうだ。

 扉の構造が気にはなるが、今は窓口に用がある。


 「え————」


 事務院の中へ入ってみると、その広さと豪華さに、思わず固まる。


 そこは、どこかの大貴族の館かと思えるほどの煌びやかな空間が広がっていた。

 入ってすぐの壁には、それ一つで家が買えるであろう、高級な雰囲気を漂わせる調度品が置かれている。

 天井は高く、見上げなければ視界に照石のシャンデリアが入らない程だ。

 床には一目で上質なものとわかる赤い絨毯が敷かれており、靴の裏からその柔らかさが伝わって来た。


 一体この絨毯だけでいくらするのだろうか。

 下手をすると、下級書記官の年収の十倍以上はするのかもしれない。


 そう考えると、足の載せ方も自然とおっかなびっくりしたものになり、なんだかふわふわと浮いている様な、不思議な感覚に襲われた。


 顔が引きつりそうになるのを我慢しながら絨毯から視線を上げる。

 と、事務員達の視線が集中していた。

 そりゃそうだ。

 男がいきなり扉を勢いよく開けて入って来たかと思うと、今度は急に口を開けて固まった。

 俺が事務員なら衛兵を呼ぶね。


 いや、それどこじゃ無い!

 俺が用があるのは事務員だ。衛兵じゃ無い。

 急いで女性の事務員の窓口へと歩き寄る。

 ……なんかヒッと言う声が聞こえた気がする……。


「マクーン領下級書記官のダルトンです。ヨダルサ街道でゴブリン三匹に襲われました。至急調査をお願いします」


 報告を口にすると、書類を手に作業をしていた事務員たちはにわかに慌ただしくなり、目の前で対応をしてくれていた女性事務員も何事か口にして、慌てて奥へと走り去ってしまった。


「え?あの、ちょっと!」

 

 なぜか取り残された。

 いや、何だこれ。

 休憩時間にでもなったのか?

 それにしたって対応中に放って行くのは無いか。

 …………まさか、衛兵じゃ、無いよね?


 状況について行けずに硬直していると、今しがた奥へ行ってしまった女性事務員が、一人の若い男性を連れて戻って来た。

 その男の白い制服の袖に黒のラインが一本入っていることから、準書記官である事がわかる。

 どうやら女性は自身の上司である書記官を呼びに行っただけだったらしい。

 いや、本当に良かった。背中に嫌な汗をかいたぞ。


「ダルトン様。私は準書記官のアンケルと申します。詳しく伺いたいので、別室でお聞かせ願えますか?」

「わかりました」


 目の前の男は、アンケルと言うらしい。

 アンケルが言うには、手続きをする上で聞き取りもしたいが、大事な話なので、事務員のいない三階の別室に来て欲しい。そこで書記官による聞き取りをする、とのことだった。


 ただ、その聞き取りもあまり心地よいものにはならないだろう。

 というのも、この男、さっきから無表情かつ無愛想で、何だかとてもつまらなそうに応対してくる。

 一応こちらが上司なのだし、少しは取り繕おうとしたらどうなんだ、アンケル。

 無表情は露骨だろう。


 心にモヤモヤしたものを抱えながらアンケルに先導され、これまた広い階段を上る。


 二階では未だに緑の制服を着た事務員たちが慌ただしく動いていが、確かに三階に上がってからは事務員の姿は見えない。

 長い廊下をアンケルの背中を視界に入れて歩きつつ、壁に等間隔に飾られた何かの絵や部屋の間に置かれた調度品を眺めて暇をつぶす。

 二階のものと違って、三階の調度品はややグレードが落ちてるように見えるが、調度品の良し悪しなんて分からないから、もしかしたら変わらないのかもしれない。

 なんにしても、これらの内一つでも落としたらえらいことだろう。

 近づかないに越したことはないな。


「それでは、こちらでお待ち下さい」


 三階の奥まった所にある部屋に着くと、アンケルは相変わらずの無表情のままに部屋を出て行った。


 案内された部屋は煌びやかな一、二階とは雰囲気が違い、落ち着いた、機能性重視な印象を受ける。

 そこは少しほっとした。


 おそらくは貴族の来客などは二階の個室で対応するのだろう。

 三階へ通されたのは、下級書記官という立場故のことなのかな。


 それから聞き取りの開始まで、報告する内容を頭で整理しながら担当者を待った。

 報告内容を頭で整理してから数分待つと、扉をノックされしてアンケルともう一人、紫の髪を腰まで伸ばした女性が入って来た。

 形の違う白い制服と、その盛り上がった胸元に付けた金の装飾からすると、彼女がこの事務院の統括書記官だ。


 慌ててソファーから立ち上がろうとしたところを手で制して、その女性は口を開いた。


「はじめまして、ロレンツ領サタピサ事務院統括書記官のエルセナよ。早速で悪いけど、詳しく聞かせてくれるかしら?」

「はい」


 エルセナはソファーの対面に座り、一緒に入ってきたアンケルはソファーから少し離れた位置にある机に座り、書類を並べ始める。


 それからエルセナによる聞き取りが始まり、俺はやや緊張はしながらも大体シミュレーション通りに答え、その内容をアンケルが素早く必要書類に記載して行く。

 途中いくつかの書類にサインをしたり、エルセナからの質問に答え、全ての手続きが終わった頃には空には星が見え、窓から見える大通りは夜の賑わいを見せていた。


「以上で必要な手続きは終了です。ダルトン様、ご協力頂きありがとうございました」

「お疲れ様、報告助かったわ。ありがとね」

「いえ、当然のことをしたまでです」

(疲れた……)


 統括書記官を相手にしていることによる緊張と、思わず長くなった聞き取りに、俺の精神はかなり疲弊していた。


 はじめの、なぜヨダルサ街道を通ったのかを中心とした、ヨダルサ街道で襲われるまでの聞き取りは順調だった。

 途中補佐官任命やマクーン領での生活に話が飛んだものの、概ね予定通り進んだと思う。


 しかし、ゴブリンとの戦闘の場面に入ってからが長かった。

 ゴブリンの弓兵二匹を自力で倒したのは、十代で下級書記官である以上はそう言った特殊性も有るだろうと、細かい質問は多かったが話自体はすんなり受け入れられた。

 問題はモモがゴブリンを蹴り殺した事に関してだった。


「タピタスがゴブリンを殺したのよね?」

「はい。私が魔石を二つしか持たないのもその為です。ゴブリンの胸は陥没し、魔石は粉々に砕けてしまいました」

「胸が陥没……もしかして、そのタピタスは“色違い”だったりするのかしら?」

「色違い、ですか?たしかに体毛が薄桃色ですが、その事でしょうか……?」

「それ以外に何が有るのよ……まぁ良いわ、今ので聞きたいことが増えたから、少し時間がかかるけど構わないわね」

「……はい」


 その後、色違いのタピタスをどう渡されたのかやロレムから何か聞いていないのかなどの質問で思わぬ時間を要してしまったのである。


「それにしても、アナタ書記官なのに強いのね。誰かに師事でもしていたのかしら?」

「はい、父が冒険者だったので幼い頃から戦い方は父に教わりました」

「あらそうなの。それなのに書記官になったのね」

「はは、まぁ、はい……私からも質問をよろしいですか?」

「?  ええ、構わないわよ」


 書記官となった理由を聞かれそうになったので、話の流れを変える為にこっちから質問する。


「エルセナ様はロレム様とお知り合いなのでしょうか?」

「あら、何故そう思うの?」

「質問の中でロレム様を呼び捨てにされてましたので⋯⋯」

「⋯⋯そうだったかしら」

「はい」


 エルセナは少し気まずそうに視線を逸らす。

 聞いてはまずかっただろうか。と、エルセナはため息を吐いて、質問に答え始めた。


「はぁ、そうね、知っているわよ。なにせ同じ職場で働いていた元同僚だもの」

「えっ、エルセナ様も元はマクーン領で働いていたんですか!」

「そうじゃないわ⋯⋯“ファーランス家の悲劇”は知っているわよね?」

「はい、もちろんです」


 ファーランス家の悲劇とは、今から十五年前、公爵家の一つであったファーランス家の公爵領で起こった大事件の事である。

 死者数十万人とも言われ、未だに行方のわからない者も居り、王国史上最悪と言われている事件の一つだ。


 分かっている事件の内容としては、突如巨大な竜が数頭の飛竜と数多の翼竜を率いてファーランス公爵のメクタレア城上空に出現。

 巨竜による上空からのブレス攻撃でメクタレア城は魔法防壁を展開していたにも関わらず十数分で破壊され、翼竜達により複数の街が火の海と化した。


 当時破壊を免れた主な建造物は、自力で翼竜を退けた冒険者ギルドと魔法師ギルド、魔法防壁を張り救援が来るまで耐えた、教会と事務院だけだった。


 事態を把握した国王は直ちに六将軍の【軍神】と【疾風】を派遣し、事態の収束を図った。

 結果、街を襲った飛竜、翼竜の殆どが討伐されたが、城を破壊した巨竜は撃退されたものの討伐には至らず、当時の六将軍の一人である【疾風】ラネタールの死亡と言う結果を残して事件は収束した。


 その後、巨竜は“災厄の竜王”と呼称され、各国が捜索に当たったが未だに居場所はおろか死体の発見にすら至っていない。


「私とロレムはまさにその街の事務院で働いていたのよ」

「⋯⋯⋯⋯」

「結局公爵領はファーランス家の滅亡と共に無くなってしまったわ。当時下級書記官だった私とロレムはそれぞれ今の事務院に配属されたのよ」

「⋯⋯そんな⋯⋯ことが」

(まさかロレム様にそんな過去があったとは⋯⋯)

「質問はそれだけかしら?⋯⋯ならお終いね。アンケル、彼を見送ってあげて」

「はい。ダルトン様、こちらへ」

「あぁ、はい、不躾な質問をしてしまって申し訳ありませんでした」

「構わないわ、ここの書記官は皆知っていることだもの。補佐官の任務、頑張りなさい。ラギヴァ将軍は色々と変わっているから⋯⋯覚悟しておきなさい」

「ハハハ⋯⋯ガンバリマス」


 そのまま退室し、来た時と同様にアンケルの背中を見ながら事務院の出入り口まで案内される。


「それではダルトン様、本日はありがとうございました。お気をつけてお帰り下さい」

「はい、ここまでどうも」


 自分で思っていたよりも緊張していたのか、疲れと眠気が限界に来ている。


(まさかエルセナ様とロレム様が元同僚で、挙句ファーランス家の悲劇の生存者だったとは⋯⋯⋯⋯ん?)


 何かが引っかかる。


「ロレム様の元同僚⋯⋯十五年前⋯⋯見た目から勝手に三十代前半だと思ってたけど、ロレム様が五十代なんだからひょっとしてエルセナ様って——っ!?」


 何かに思い至りそうになった瞬間背筋が凍る様な感覚を覚えて咄嗟に振り向いたが、見えるのは事務院と冒険者ギルド、そして未だに頭を下げているアンケルの姿だけだった。


(気の所為か。本当に疲れてるな⋯⋯て言うか、アンケルはいつまでやってるんだ。表情も殆ど無いし⋯⋯何だか怖いな⋯⋯)


 今しがた感じた不可解な感覚に首を捻りながら、賑わう大通りを宿へと戻り、身体を拭いて眠りについた。

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