#74 再び、雨宿り

 墓は荒らされることなく残っていた。名前は刻まれず墓碑銘のみ。安らかにのひと言。クロエは墓標に手を置いて乾いた木の手触りを確かめていた。かつては家屋の床板として使われていたものだった。

 少女の手の甲には赤くただれた跡がまだ残っていた。完全に消えるには時間がかかる。世界中で野ざらしになっている遺体と同じように。あるいは各地に横たわる都市の廃墟と同じように。かつての痕跡が風化してしまうまでには長い年月を消化しなければならなかった。

 空は雲が立ち込めていた。黒雲の中に亀裂のような紅い筋が走っている。また一雨くるのだろう。


   □


 街を発ったクロエは来た道を戻っていた。立ち寄ったのはセントラーダ郊外の住宅街。襲ってきた無法者を返り討ちにしたのはこの場所だった。墓に手を添えたままクロエは禿鷲のくちばしの形状を瞼の裏に思い浮かべた。貪られる筋肉の繊維がゴムバンドのように伸びてぶちんと千切れるさまを思い出す。猛禽どもは焦らなかった。邪魔をする天敵はいなかった。食糧を見つけると翼を広げて音も立てずに着地する。周囲を睥睨へいげいしてから自前のツルハシを柔らかい肉に突き立てる。乾いた血のように濁った彼らの瞳は原初のままの世界の在り方を映している。


 クロエは墓板から手を離した。善き本の言葉を諳んじながら祈りを捧げた。振り返ると一人の老人ともう一人の少女が立っていた。二人は互いに距離を保ちつつ異なる種類の微笑みを向けてきた。

 ――またここで雨宿りになりそうだな。

 老スカベンジャーが云った。

 まだ痛むんでしょ。無理しなくていいよ。

 リシュカは云った。


   ◆


 リシュカ・ロイツェヴァは頭を下げながら書斎の敷物を見つめていた。それは工業製品ではなく異国の人びとが手織りで縫い上げたものだった。戦後の長い年月のあいだに色あせてはいたが大聖堂で見上げた聖画のようにかつての色彩を偲ばせるだけの余力を残していた。その模様には混沌と調和が同居していた。戦前であると同時に戦後であった。喧騒と静寂の両方が複雑なモチーフの中に織り込まれていた。合成染料は使われておらず天然由来の染め物であり一体どれだけの歳月と金銭をかけて仕上げられたのか見当もつかない。


 大聖堂で一冊の小説を読んだことがある。そこには人生には意味などないと書いてあった。最終的にたどり着くべき楽園もなければ海原の旅を導いてくれるような灯台もない。旅の途中で出くわした幸運や不幸、――そのすべてが自分の人生という名前の絨毯じゅうたんに編み込まれた紋様パターンの一部であり踏み出された一歩一歩が等しく一本の糸となってその人の生涯の傑作を彩るものだった。小説の登場人物は云った。――織匠しょくしょうがあれだけ精彩なパターンを仕上げられるのはそこに目的があったからではなく自分の美を楽しんでいたからなのだと。


 リシュカは色あせた絨毯を見つめながら心の中で呟いた。

 あたしはどうなんだろう。

 終わってしまったこの世界で。

 どうして生きているのだろう。

 生まれた時代が違えばゴシップ誌の一面を。

 そうでなくとも。

 少なくとも。

 今よりはマシ・・な生活を送れていたはずだ。

 命の危険を冒すようなことも。

 グラス一杯の酒に自分のすべてを捧げてもいいと想うことも。

 涙の味がする固いパンを嚙みしめることもなかっただろう。

 それなのに……。

 それでも。

 今のあたしでも。

 美しい絨毯を織ることはできるのか。

 そう信じられるだけの強さを保っていられるのか。

 未来のあたしは。

 分からない。

 分からないけれど……。

 この選択だけは。

 ――たとえ死んだって後悔することはないはずだ。


 自分の名前を呼ぶ声がしてリシュカは顔を上げた。モーレイ氏は書類に視線を落としたままだった。打ち出し細工の銀製の煙草ケースを右手でいじっていた。左手は額をおさえていた。まるで偏頭痛の発作でも起こしたかのように。


 顔だけじゃない。姿勢も戻せ。謝罪など聞きたくもない。

 しかし――。

 私は直れと云っているんだ。


 リシュカは曲げていた半身を戻して直立した。両手をお腹の前に組んで主人を真っ直ぐに見つめていた。数分にも思えるほど長い沈黙のあとでモーレイ氏も顔を上げてリシュカを見返した。老いた猫のように背を丸めているためこちらを見上げる格好になっていた。上瞼うわまぶたに寄った瞳が眩しいものでも見るかのように細められている。


 彼は云った。戻ってきて早々出て行くとはどういうことだ。

 それは――。

 何も云うな。理由を聞きたいわけじゃない。ただの独り言だ。もっと云えば単なる愚痴だ。

 彼は音を立てずに煙草ケースを机に置き両の指を組み合わせて続けた。――理由など知りたくもない。お前の決意は変わらんだろうしな。事務的な話を片付けよう。分かっているとは思うがお前が休んでいた間の給金は出さんぞ。門出を祝福する宴席も期待しないことだ。

 問題ありません、モーレイ様。

 私にとって役立たない者に屋敷を使わせる気もない。今日中に荷物をまとめて出て行くんだ。そして二度と私の前に姿を見せないことだ。どこで野垂れ死にしようがお前の墓が立つことはない。

 はい。

 どいつもこいつも……。


 モーレイ氏はそこで言葉を切って壁に飾ってある絵画に視線を向けた。それまでリシュカはそれが何の絵であるかは分からなかったし興味も持たなかった。今なら題材を読み取ることができる。それは在りし日のセントラーダの街並みを描いた風景画だった。

 リシュカが何かを云う前にモーレイが口を開いた。

 くず鉄拾いのアリサのことだが。

 はい。

 彼女は東に向かった。

 オーデルに?

 二人で話したとき彼女はそう云っていた。お前の旧い友人も一緒だ。

 あ、――ありがとうございます。

 それ以降の足取りは知らん。道中で草生くさむす前に合流できるようせいぜい最善を尽くすことだ。


 リシュカは何も云わなかった。モーレイも無言だった。彼は再び顔をうつむけて手を振る仕草をした。それが合図だった。リシュカは頭を下げた。今までお世話になりました。そして背を向けて部屋のドアを開けた。閉めるその瞬間まで主人だった男は書類に視線を注いだままだった。


   □


 オーデルから出てきたクロエと再びオーデルに向かったアリサ。二人は入れ違いになったわけだ。シスターの運のなさに苦笑いをこぼしながらリシュカは荷物を取りに使用人部屋に入った。ドアノブに手をかけたまま立ち止まった。矢車草のブルーの瞳を細めてベッドを見た。セラウィがリシュカの寝台に身を横たえて天井を見上げていた。だらんと手足を投げ出して身動きもしない。右の手のひらにはリシュカ秘蔵のブランカ酒の瓶がむくろをさらしていた。空っぽだった。

 セラウィ、と呼びかけると彼女は呂律の回らない声でよう、と答えた。

 私は謝らないからな。

 何が。

 飲んじまったことだよ。お前の酒。

 別に。気にしない。

 少しもか。

 あんたにあげるつもりだったから。

 酒を? リシューが? ――冗談だろ。

 リシュカは黙っていた。セラウィはこちらを睨んでいたがやがて顔をそらした。右腕を上げて目元の辺りを覆った。間に合わずに拭いきれなかった涙が頬に川筋を形作っていった。リシュカはベッドの縁に腰かけて友人の手を握った。振り払われはしなかった。代わりに手の甲の皮を力いっぱいにつねられた。


 セラウィは半身を起こし鼻をすすってから云った。

 ……帰ってくるんだよな。

 リシュカは首を振る。駄目だよ。二度とつらを見せるなって云われたし。

 屋敷にじゃない。この街に。私の前にだ。

 努力する。

 誓え。

 でも――。

 誓ってよ。

 セラウィが両手を握ってきた。大聖堂の祝祭日に彼女と出くわしたことを思い出した。クロエの弾くオルガンの音。元の色彩を見失ってしまった天井の聖画。セラウィの目はあの時と同じく優しさの猶予にも似た光を帯びていた。

 リシュカはうなずいた。

 誓うよ。


   □


 包帯を替え終えてリシュカはほっと息をついた。手を握ってやっているとやがてクロエは寝息を立て始めた。紅く爛れてしまった彼女の肌を包帯ごしに撫でてやりながら読書を進めていった。

 善き本を読むのはこれが初めてではない。教養としてモーレイに叩き込まれた経験が一度だけ。その分厚い書物のいかなる頁にもリシュカが共感できるような記述はなかった。でも頁を手繰る指を止めてしまうような節はいくつかあった。それは安息日に関するものだった。安息日は人のために定められたのであって安息日のために人があるのではない。何年も前にその記述を読んだときリシュカは頬杖を突いて本から目を離し店の外の通りを眺めていた。集団農場から家路につく疲れ切った人びとの背中が目に焼きついた。休息の時間はもはや贅沢品だった。

 そもそもこの人達は安息を心から求めているのだろうかとリシュカは想った。安息日は日常生活から離れて内省と信仰の時間を創り精神の調和を取り戻すためのものであって何もしなくていいわけではない。そのことはリシュカもモーレイから教わっていた。問題はあたしを含めた多くの人が本当に内省の時間を求めているのかということだった。モーレイに拾われる前のどん底の時代、――リシュカが静謐せいひつな時間を得た際に思い浮かぶのは決まって明日の食い扶持をどう稼ぐかだった。それより未来のことを考えようとすると頭痛がした。他の人びとも似たようなものだったのだろうか。世俗的なことから離れて自分を見つめ直そうにも彼らの子ども達は現に腹を空かせておりもっと多くのパンを求めていた。そうして父親や母親達は休みなく働きに出ていた。


 リシュカはクロエの肌をさすりながら少女の寝顔を見つめていた。不意に視界が滲んで涙がこぼれ落ちた。ほんの一粒だけ。すぐに眼からの水分は引っ込んだ。服の袖で目尻を拭いた。それからクロエの腕を両手でそっと持ち上げ彼女の手の甲に頬を寄せた。ああ、という嘆息が漏れた。少女の寝息がそよ風となって鼓膜を揺らしていた。


 ――すまん。お邪魔するよ。

 リシュカは肩を跳ねさせて振り返った。顔を真っ赤にして抗議した。驚かせないでよ。というかノックしろクソじじい。

 悪い悪い。老スカベンジャーはシスター少女を見ながら云った。見たところ快方に向かっているようだな。いや耐性があるようで好かった。不幸中の幸いだな。

 何を他人事みたいに。あんたの性悪な好奇心のせいでクロエはこんな――。

 好奇心なのは否定せんよ。だがあれ・・はこの子のためを想ってやったんだ。

 よくも抜け抜けとっ。

 老人は前後逆にして椅子に腰かけ背もたれに両腕を預けた。

 考えてもみなさい。この子の父親とアリサ嬢との間にあったことはいずれ必ず知らなければならなかったことだ。本人を前にして突きつけられるよりも今のうちに真実を噛みしめておいた方が都合がいい。私の映像でさえ魔鉱嵐のなか飛び出すほどの狼狽ぶりだったんだ。直接本人から聞かされたらその場でこめかみを銃で撃ち抜きかねん。

 リシュカは即座に反論しようと口を開いたが言葉が出なかった。

 老人は薄笑いを浮かべた。

 ――お嬢さんが聡明な淑女で好かった。

 止めて。

 うん?

 あたしを淑女だなんて金輪際呼ばないで。

 分かったよ。


 リシュカは話題を変えた。あたしはクロエに付いていくつもりだけどあんたはどうすんの?

 同行するよ。もちろん。

 は?

 何がおかしい。このお嬢さんとの契約は切れていない。他に護衛のアテもないだろうしな。

 あれだけの悪意を振りまいといてクロエがそれを許すと思ってんの?

 確信がある。この子は私に引き続き護衛を頼んでくるよ。

 何をそんな。

 この子の硬軟併せ持ったしたたかさをお前さんは知っとるはずだ。起き上がったら開口一番、ならば私が旅の間にあなたの性根を叩き直して差し上げますと挑戦状を突きつけてくるだろうよ。

 …………。

 ま、――何ならお前さんが見張り役を務めるといい。せいぜい私が意地悪・・・をせんようにな。


 老スカベンジャーは椅子から立ち上がって煙草を取り出したが火は点けなかった。そして思い出したように何の取り留めもない世間話の調子で続けた。そういえば元司教さんに今のうちに挨拶しておいたらどうかね。世話になったんだろう。

 それは、――確かにそうね。クロエもよく眠ってるし。

 奴さんは例の地下室で礼拝している。

 分かった。あんたも出てって。部屋に鍵かけるから。

 警戒されとるなあ。

 当たり前だろ。


   □


 リシュカは側廊の脇にある階段を降りて地下室に通じる部屋のドアをノックした。鉄製の頑丈な扉だった。リシュカが来る前からドアはわずかに開いていた。呼びかけたが返事はなかった。入ってもよろしいですかと声をかけた。沈黙が返ってきた。リシュカは両手で重いドアを開けた。部屋の入り口に立ったまま静止した。半歩だけ後ずさりした。唇がわずかに開いていた。少女の視線はまず天井に向かいゆっくりと降っていき床の上で停止した。それからまた天井を見上げた。何度かその動作を繰り返した。そして背を向けてドアをぴったりと閉めたあと階段を昇っていった。


   ◆


 雨が止むと二人の少女と一人の老人は立ち上がった。

 クロエ、もういいの?

 ええ。少女はもう一人の少女に微笑んだ。大丈夫です。ありがとうございます、リシュカさん。

 無人と化した家屋から通りに出ると久方ぶりの太陽の光が穴だらけの通りを洗っていた。リシュカが通りの脇に並び立つお墓に目を留めて云った。出逢ったばかりのときのこと、――謝る。

 なんでしたっけ?

 そこに眠ってる奴らについて。あんたに酷いことを云った。あまつさえ首まで絞めて……。

 ああ。クロエは首に巻いたチョーカーに手で触れた。思わず唾液を飲んで喉の通りを確認してしまった。――あの時はリシュカさん、本気で私を殺そうとするくらいの勢いでしたね。

 本当に悪い……。

 いいんです。それよりも私のほうが謝らなければなりません。お屋敷を辞めさせることになってしまって。

 それこそあたしの決めたことだし。

 付いてきてくださって本当に感謝しています。あなたがいらっしゃると心強いです。

 そこのおっさんほど戦闘の役には立てないけどね。

 そういう意味ではありません。――お分かりでしょう?

 クロエはリシュカの手を取った。二人の手にはどちらも包帯が巻かれている。それが取れた時にはきっと似たような見た目になっていることだろう。リシュカが顔を赤らめてうなずくとシスター志望の少女は微笑んだ。


 老スカベンジャーが煙草をくわえながら嗤った。

 何かあるたびにお前さん達がそうして睦み合ってる姿を見なきゃならんと思うとげんなりするね。

 クロエもまた顔が紅潮していくのが分かったがすぐに老人を睨み据えて人差し指を突きつけた。

 ――私はいつか必ずあなたの瞳にを取り戻させてみせます。覚悟しておいてください。

 ほら云った通りだろう。老くず鉄拾いはリシュカに云った。そういう子だ。

 そうみたいね。

 お前さん達を五体満足で連れ帰れば私は金が手に入る。シンプルな話さ。灯とかどうとか知ったこっちゃない。

 クロエは頬を膨らませた。そうそれです。あなた、私達が道中で死ぬかどうか仲間内で賭けをなさっているでしょう?

 あちゃあ。誰に聞いたんだねそれ。

 酒場のマスターさんです。

 だろうね。

 リシュカが腕を組む。――じゃあ爺さんはあたし達が生きて帰るほうに賭けたわけだ。

 そうせざるを得なかったという方が正しい。逆なら簡単だ。今この場でお前さん達を撃てばいいんだからな。

 聞いたクロエ? 胴元に感謝しなくっちゃ。

 まったくです。


   □


 旅立ちの前に挨拶に寄るとマスターはクロエの快気祝いと壮行会を兼ねて酒手を割引してくれた。リシュカは遠慮しようとしたがクロエの方から勧めてみせた。あなたはもう大丈夫です。事実リシュカは以前のような無茶な飲み方はしなかった。給仕を務めるシィラがグラスを替えようとするとリシュカは断った。ブランカはこれくらいで十分。それよりシエスコを出してよ。濁りのやつ。この店ご自慢の。シィラは無言で笑みを咲かせた。それからクロエのピアノとリシュカのギター演奏のデュエットになった。居合わせたスカベンジャー達は大いに沸いた。


   □


 旅を再開する前にクロエは来た道を振り返った。月面となったセントラーダの街が霞みがかって見えていた。大聖堂の尖塔はこの距離からでも見分けることができた。クロエは両手の指を組み合わせて祈った。もう少しだけ待っていてください、と呟いた。

 リシュカと老スカベンジャーの呼び声が聞こえる。少女は手を振り老人は腕を組んでいる。老人のくすんだ紅い外套を目印に禿鷲が何十とそらを舞っている。彼らは呪いかそれに類するものかもしれないとかつて老スカベンジャーは云っていた。あの戦争で死んだ人びとの魂が乗り移っているのだと。

 クロエは前に向き直った。胸元のタリスマンを握りしめた。そして穢された大地の上を歩き出した。


   □


 通りには少女達と老人の他は誰もいなかった。動くものひとつなかった。乗り棄てられた戦前の自動車が一台停まっていたがそれは朽ち果てた棺桶の形をしていた。塗装が剥げたボンネットに付着した鉄錆が複雑な模様を描いていた。その紋様パターンもまた工芸品の絨毯と同じくそれ自体が一枚の世界地図のようなものだった。あるいはかつての所有者の人生をかたどった迷路でもあった。二度ともとには戻せないものの。写真や本の記述からしか知るすべのない時代のものの。床板で作られた墓が陽にさらされて通りに長い影を縫いつけていた。墓は旅を再開した少女らの背中を静かに見送っていた。やがてその背中は丘の向こうに沈んで見えなくなった。




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 これにて「カテドラル」の章は幕引きとなります。当初の予定よりも長尺となってしまいました。

 彼女達の歩みをここまで辿ってくださった方々、本当にありがとうございました。

 しばらくはまた構想や書き溜めのお時間をいただきます。機会があればご覧いただけると幸いに思います。

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