第3話 未来、あるいは夢
ピンポーンピンポーン
「あれぇ、いつもなら出てきてくれる頃なんですけど。」
「水野さん、火田さんの家、静かじゃない?」
「そうですね…、あっ、鍵が開いてます!火田さーん!土畑市役所の水野で…!火田さん!木本さん、火田さんが玄関で倒れています!」
「救急車呼ぶわよ!」
「…火田さんのこんなに穏やかなお顔、初めて見ました…。」
『ただいま』
『爺さん!やっぱり見付けてくれたね』
ある老婆の夢 霧乃文 @kirinoaya
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