夜だけど今日も自転車に乗った。

帰り道、ある石でできた道を通るとき、そしていつも思うのだが

黒く染まった夜の空と神社の屋根、そして木々が重なっている部分だけを見ると、なぜか山奥に来たような気分になる。例えると修学旅行で京都に来たような気分に近い。

普段、明るいときも見ているような建物、景色なのに

どうして夜にその一部分を見るだけでまるで別の場所になった風に見えるのだろうか。

まあ、これはこれで帰り道の楽しみの一つになっているので良いのだけれども

原因については、大人になってからじゃないと

大人になってからも

わからないかもしれない。自分だけでは。

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