〜手術直前〜

ほみ太の手術前夜

 タイトルだけの出オチです。

 思い付いたので書かずにいられなかっただけです。ごめんなさい。


 とはいえですよ、この世に生まれてずっと一緒に過ごしてきた“のどちんこ”との別れは、しず○ちゃんを送り出すパパの気持ちに似てないと言えなくもないわけで、嫁入り前の娘を持つ父親の気持ちというのはこんな感じなのかな、なんてことを思ったりもして、あながちタイトルに間違いはないのではないかと——。

 いや、違いますね。全然、違いますね。

 すみません。調子に乗りました。



 余談はさておき、明日の昼から手術です。

 さきほど承諾書に署名・捺印を済ませました。

 緊急連絡先に母親の携帯番号も記入しました。

 あー本当に手術するんだなあ、と今さらながら実感が湧いてきました。


 まあ「手術」と言っても、麻酔の時間も入れて2時間半くらいで終わるらしいので、ちゃんとした手術(ちゃんとしたってなんだ)と比べると気楽なものなのですが、僕としては人生初の「手術」なので、それなりに緊張もします。

 なにより、点滴を含め注射を何本も打たれるのが、本当にイヤです。

 人間が月に行って帰ってくるような時代に、なぜ投薬するために針をぶっ刺すなんて原始的な方法を未だに取らなければならないのでしょうか。注射、マジでキライです。手術よりも注射がイヤだ。


 と、ここまで書いて、ふと思いました。

 「手術」ってなんだろう。

 身体の一部を切ったりすること?

 それなら、親知らずを抜いたり、イボを取ったりするのも手術?


 ということで、Wikipedia先生に聞いてみました。「手術」の定義。


 外科的機器やメスなどを用いて患部を切開し、治療的処置を施すこと。

 通称、略称としてオペとも呼ばれる。


 なるほど。ポイントは「外科的機器」と「切開」の2点ですね。

 道具を使い、かつ身体のどこかを切り開くなら、「手術」と言えるわけですね。

 勉強になりました。


 さて、こんなところで、今日はもう寝ます。

 昼からとはいえ、寝不足で手術に行くわけにはいかないですからね。

 あー、注射が痛くありませんように。

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