仄暗い命のあがき。

何が悪いのか何も悪くないのか。
はじめからそうだったのか。

ぞわぞわと這いまわるような存在。
止まったら死んでしまう魚のように徘徊していくもの。
弱者を食い物にしては去って行く動物は人と言えるのか。

描かれたシーンはごく一部なのですが、考えさせられるお話です。