第70話 じょうはつ
氷結洞窟。
☆7でも下級に位置する洞窟らしい。
☆7はレベル1〜999まで有るので、☆7の中でもかなり難易度が異なる。
☆6も大まかには分かれていたそうだが。
中は美しい氷の世界。
でも、寒くはない。
ライが精霊で保護してくれているのだろうか。
「違いますよ。本来、サモナーはシステムで保護されるので、ダンジョンの影響は受けないんです。今までずっとそうだったでしょう。あの固有ダンジョンが変だったんです」
「なるほど」
「そもそも、本来もっと単純なダンジョンで、フェアリー系とかの共通素材で良い筈なのですが・・・恐らく、ご主人様の捻くれた性格のせいですね」
えー。
敵が出現するが、誰かが倒す・・・早すぎて分からない。
焼けた鉄板に落ちた水滴のようだ。
パナケアが敵をマシマシするが、やはり一瞬で消える。
一応、少しずつ譲りあってるらしいのだが・・・俺には判別出来ない。
移動速度も上がってるし、浮遊もしているので、あっさり踏破。
「この階層の適正レベルが、☆7の1桁くらい。次の階層が☆7の300くらいですね」
レインの解説。
「良し、次の階層に行こうか」
次の階層では、最初は一応倒す所は視認出来たが、すぐに分からなくなった。
「レイン、☆8用のダンジョンに」
「そんな物有りませんよ」
☆8になった人はどうやってレベルを上げるのか。
「まだ☆8は存在しないですからね。攻略組が、強い自キャラと混ぜつつレベリングして、素材も使って、ようやく☆7に進化したあたりです」
うーむ。
実装直後だしね。
「ダリオの迷宮創造って、レベル上げ用のダンジョン作れたりするのか?」
「わふ・・・あれは有利地形作って戦闘を有利に進めたり、迷宮に迷い込ませて足止めするもの。レベル上げとかには使えない」
「ううむ・・・そうかあ。☆7のもっと高レベルダンジョンに行こうか」
「神域ダンジョンに行くのが早いかも知れないですね」
神域ダンジョンかあ・・・結局行ってないんだよなあ。
「良し、明日は神域ダンジョンに行こうか」
多分、ユニット固有ダンジョンよりは簡単だろう。
ファンド
レベル:254(+61)
マナ:292/353
所属クラン:ソロモンの泉
常時召喚数:6
常時召喚コスト:0
デッキ枚数:11
デッキコスト:33/55
固有スキル:すりいすたあず、ねえみんぐ、だぶる
ルーンストーン:42(+29)
進化カード:
ユニット☆3:9枚(-24)(+7)
ユニット☆4:7枚(+4)
ユニット☆5:2枚(+2)
魔法☆3:21枚(+5)
魔法☆4:6枚(+6)
魔法☆5:3枚(+3)
武器☆3:19枚(+8)
武器☆4:4枚(+4)
武器☆5:3枚(+3)
レイン
種別:フェアリークイーン
ランク:☆3(☆6)
レベル:234/500
スキル:
全武技(☆6)
全魔法(☆6)
神速詠唱(☆6)
システム干渉(☆6)
PTスキル:
マップ(☆6)
初心者の加護(☆6)
武器:
ミスリルスタッフ ☆3 50/50
パナケア
種別:スポアクイーン
ランク:☆3(☆6)
レベル:222/500
スキル:
格闘技(☆7)
全ブレス(☆7)
全ミスト(☆7)
全毒(☆7)
PTスキル:
エンカウント率操作(☆6)
キノコの加護(☆6)
自然回復(☆6)
武器:
ミスリルグローブ ☆3 50/50
ユグド
種別:トレントクイーン
ランク:☆3(☆6)
レベル:216/500
スキル:
全武技(☆7)
植物支配(☆7)
PTスキル:
警戒(☆6)
罠無効(☆6)
ダッシュ(☆6)
武器:
ミスリルソード ☆3 50/50
ライ
種別:ウィルオーウィスプクイーン
ランク:☆3(☆6)
レベル:217/500
スキル:
光魔法(☆7)
神聖魔法(☆7)
闇魔法(☆7)
暗黒魔法(☆7)
無詠唱(☆7)
精霊支配(☆7)
PTスキル:
ライト(☆6)
聖なる加護(☆6)
アナライズ(☆6)
浮遊(☆6)
武器:
ミスリルメイス ☆3 50/50
クリーピー
種別:フェイクトレジャークイーン
ランク:☆3(☆6)
レベル:208/500
スキル:
PTスキル:
宝箱出現率上昇(☆6)
レアアイテム出現率上昇(☆6)
素材ドロップ率上昇(1000)
自動復活(20)
武器:
ミスリルハンマー ☆3 50/50
ダリオ
種別:フライングブッククイーン
ランク:☆3(☆6)
レベル:194/500
スキル:
全魔法(☆6)
無詠唱(☆6)
召喚(☆6)
迷宮創造(☆6)
PTスキル:
経験値アップ(1000)
使用回数制限解除
武器:
なし
「あれ、進化したところだよな。成長早いな」
「☆7の敵倒してましたし、経験値が11倍ですからね。使わず貯めてる経験値素材もかなりの量じゃないですか?」
「ドロップアップの効果が凄かったな」
意外と早く☆7に挑戦出来るのかも知れない。
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