第百四十三話:灰色と斑の尖兵

 


第百四十三話:灰色と斑の尖兵




 潮風が吹き抜け、肩まで伸びた灰色の髪が舞い上がる。とんがり帽子ごと細い指がそれを押さえ、全身を覆う黒いローブがはためいた。


 足元には大型犬を少し大きくしたようなモンスターが伏せている。リカオンによく似たそのモンスターは、丸い耳をそばだてながらしきりに辺りの臭いを嗅いでいた。落ち着かない様子で身体を揺らしては、心配そうに遠くの暗い空を見上げている。


 お伽噺の魔女のような格好をした女は、乾いた唇を小さく舐めてニヤリと笑っていた。薄く塩味を感じながら、彼女――(^_^)ニコニコは、レンガ造りの家々が立ち並ぶ街角に立っている。


 その大半が塩田で出来ていると言われる街――セーフティーエリアに守られるのは、統括ギルドとそこに隣接する教会だけといわれる、〝塩の街、ダッカス〟。


 ニコニコはその街の中の、指定された待ち合わせ場所でただ人を待っていた。狛犬経由で依頼をしてきた、〝轟き〟という名のお人好し。彼が指定した待ち合わせ場所は――、


「ひっひ……『世界警察ヴァルカン』前、とは。如何にも挑発的でいい根性してますよねぇ」


 これから悪事の相談をしようというのに、悪事を取り締まる正義の味方の支部の前でそれをやろうという精神にニヤニヤと笑いながら、ニコニコはゆっくりとしゃがんで伏せるドルーウ――トトの背を柔らかく撫でてやる。


 柔らかな手はトトの背中を一撫で、それからもう一往復。緊張した様子のトトが耳を伏せてそれを受け入れ、それからバッと人の気配に立ち上がった。


 黄色い瞳に映り込むのは、長身の人物。ボロのローブを頭からすっぽりかぶり、見えているのはその指先だけという異様な姿に、トトは小さく唸りながらそっと主人の前に出る。


 ニコニコも膝を伸ばして立ち上がり、そのボロ布の隙間から覗く指先の爪が、薄い灰色に塗られていることを確認してから一礼した。警戒するトトを制することはなく、彼女は静かにいつものスキルを発動する。


「――【聞き取り部屋】。情報屋『リザルト』をご利用いただきありがとうございます。ひっひ……それで、どういったご用件で?」


「……」


 ボロを着た人物はニコニコに問われて、すい、と灰色に塗られた爪を上に向けた。指さす先は『世界警察ヴァルカン:ユウリノ』のダッカス支部。黒いレンガで造られた、3階建ての正義の根城である。


「……此処の情報を全て買い取りたい。常駐しているプレイヤーのアビリティ、スキル、戦法、建物の構造、後は――〝偽造証明書類〟の保管場所を探ってほしい」


 偽造証明書類、と聞いてニコニコは帽子の影で目を細める。


 通常、個人間、ギルド間、もしくは統括ギルドを通しての契約の際に発行される証明書類は、各個人のロッカーに保管されているのが常識だ。どんなアビリティによるスキルも意味を為さない、絶対の聖域に。


 けれど、ニコニコの目の前でダッカス支部を呪うかのように指さす人物は、まるでそれが絶対にこの支部のどこかにあると確信しているかのようにそう言った。


「……ひっひ。私なら、大事な書類はロッカーに保管しますけどねぇ。此処にあるっていう根拠は……調べる価値はあるんですかぁ? 〝灰色爪の轟き〟さん」


 その素顔は未だ誰も知らず、ただボロ布から覗く指の爪が灰色に塗られていることからそう呼ばれている〝轟き〟は、ゆっくりと頷いてから指を下ろす。


「そう。偽造だからこそ、絶対に此処にある。正規の書類ならロッカーに入れられても、は絶対にロッカーには入れられないから」


「! それは良いことを聞きました! ひっひ、その情報分だけオマケしておきますねぇ。はて……ですが、ロッカーに入らないならばこちらではなく、エアリスの方にある本部に保管しているのでは?」


「それはない」


「……ほう?」


 間髪入れず断言する轟きに、ニコニコは興味深そうに小首を傾げる。轟きはちらりと自分達を包む半透明の膜を見やってから、特別声を潜めることなく自身の推測を述べていく。


「セーフティーエリア内では、確かにプレイヤーは発動スキルが制限される。一見、重要な物の保管には向いているように思えるが、実際には契約モンスターを使えば一方的に蹂躙することも可能なわけだ」


 セーフティーエリア内では、攻撃する側のプレイヤーもスキルを使えないが、防衛する側のプレイヤーもスキルを使えない。


 けれど、一度でも攻撃を受けた契約モンスターは自由にスキルを発動することが可能になるため、実際には重要物の保管には不向きであると轟きは言う。


「彼等なら絶対に反撃できる場所に保管する。だからこそ、此処にあるはずなんだ」


「攻撃は最大の防御ってやつですかぁ」


 なるほどぉ、と間延びした口調で頷いて、ニコニコはいつの間にか持っていたペンをくるりと回して、手帳に轟きの依頼を書き込んでいく。


「あれと、これと、それと……オマケも入れて……かなりの額ですけど、払えるんですかぁ?」


「払える。金にして払うのと、素材のまま払うのとどっちがいい?」


「ははぁ、そういう稼ぎの方ですか。ちなみに、素材の種類は?」


「――特殊装備の卵、計6つ」


「――は?」


「全て、完全に純晶石の中に封じて保管してある。誰の手垢もついていない、正真正銘の力の卵」


 ――このレベルの依頼なら、人を雇ったりして金が必要だろうから、手付金として1つ先払いする。ただし、これを3大ギルドに売却することだけは契約違反としたい。


 さらりとそう言いながら、灰色の爪が懐から卵型の塊を掴み出して、ニコニコの手の中に強引に握らせる。卵型の透明な純晶石の内部には、輝く黒い立方体が封じられていた。


「割ればそのまま、割ったプレイヤーが所有者として認定される。これは俺の友人から聞いた情報を元に探し出したものだから、闇ルートのものでもない」


「そ……こまでするほどの事なんですか? どどんがさんのために、そこまで?」


 ニコニコが恐る恐るそう聞けば、轟きは笑うように身震いしてから違うよ、と小さく囁いた。


「一昨日までは、ちょっとした親切心だった。でも、今日。これは慈善活動じゃなくなったんだ」


 俺も特殊装備の卵1つで雇われた身でね、と轟きは言い、灰色の爪はボロの隙間に吸い込まれるように瞬く間に隠された。

 そして男は、深々とお辞儀をしながらニコニコに向かってこう述べる。


「――魔王様より、よろしくとのことです。その卵、貴女なら最大限に活用してくださることでしょう、と」


「……!」


 驚きにニコニコが目を見開いた瞬間。ばさりとボロ布がはためいて、瞬きの後には轟きの影も形も残っていなかった。

 トトがすぐさま臭いを追うが、ふるふると首を振って轟きが本当にこの場から消えてしまったことを証明する。


「資金0から、よくぞここまで――」


 普段の謎めいた作り笑いではなく、くっくっく、としゃくりあげるように笑ってから、ニコニコは、ほう、と息を吐く。


 手付金として手にした特殊装備の卵をローブの内側に滑り込ませながら、彼女は『世界警察ヴァルカン』ダッカス支部をちらりと見上げて頷いた。


「では、お仕事しますかね。トト、今日から忙しくなりますよ。まずはダッカス支部爆破事件の実績がある『まじかる☆ちゃーりー』に連絡を取りますか……」


『……』


 伸びをしながら、傍らで耳をそばだてているトトに向かってニコニコは言う。けれど呼びかけられたニコニコの相棒は無言のままで、彼女は不思議そうにドルーウを振り返る。


「トト? どうかしました?」


『ボスが……!』


 黄色い瞳を見開いて、丸い大きな耳をぴんと立て、トトは落ち着かなげに尾を振りながらニコニコに遠い呼び声の説明をした。

 嬉しそうに振られる尾と輝く瞳は全力で喜びを表していて、ニコニコは微笑ましそうにトトの報告を聞き届ける。


「なるほど……ああ、それなら!」


 全てを聞き終えたニコニコはふむ、と考えこんでから、何かを思いついて走り出す。慌ててその後を追うトトを連れて、ニコニコは〝塩の街、ダッカス〟の統括ギルドに滑り込んでメッセージ機能を立ち上げた。


「トト、交渉が成立したら荷物が増えますが、それでも謳害が来る前にアルカリ洞窟群まで走れますか?」


『もちろん! いけるよ、ニコ。大丈夫!』


「それなら……っと」


 目にもとまらぬ速さで文字を打ち、ニコニコはメッセージを送信。同じくセーフティーエリア内でニブルヘイムタクシーを待つ狛犬からは、たったの5秒で返事が来る。


「よし来た! 売れた!」


 狛犬からの返信メッセージは簡潔に、二つ返事で『買う』の二文字。


 どんなに高額でも必要なものを買うのに迷わない判断力を絶賛しながら、ニコニコはすぐさま特殊装備の卵を丈夫な袋に入れて、そっとトトに渡して言い含める。


「良いですか、これをアルカリ洞窟群の砂竜ニブルヘイムに届けるんです。後、狛犬さんからの指示で、〝チビとのんちゃんにはルールで伝えろ〟とのことですよぉ」


『卵は内緒?』


「そう、内緒です。ひっひ、今日から楽しくなりますよぉ」


『わかった!』


 任せろ! と胸を張るトトの頭を一撫でし、ニコニコは統括ギルドの扉を開け放つ。トトは弾丸のようにそこから飛び出し、見送るニコニコは背後からすいませーん、と統括ギルドの職員に声をかけられた。


「はぁい?」


「エフラーより、ニコニコさんに送金がありましたので、受け取りをお願いしまーす」


「わぁお……」


 さすがに早いですねー、と呟きながら。ニコニコはその日、十分すぎるほどの軍資金を一瞬で手に入れたのだった。































「だからね、チビ。僕も本意じゃないんだけど、でも、教えてほしいんだよ」


 わかるでしょ? と首を傾げる男がいた。薄い茶色の髪と、同色の瞳。ツーブロック短髪の頭を嘆くように左右にゆっくりと振り、『名も無きギルド』の代表――ルーは懇願するように目の前の生き物の顔を覗き込む。


 場所は〝始まりの街、エアリス〟にある、『名も無きギルド』の代表室。


 暖炉には炎がちらつき、温かそうな敷物が敷かれた石造りの家の中で、ルーは目の前の生き物――『名も無きギルド』に所属するアンナの相棒でもあり、そして未だに狛犬を主人と言い切る小さなドルーウと目を合わせようと必死だった。


「君のご主人はちょっとやり過ぎだ。それに、一度討伐されて懸賞金が無くなれば、今後追われることも無い。最終的には狛ちゃんのためになるんだって」


 攻略組のトップに名を連ねる者としても、狛犬はやり過ぎだとは思うのだが、ルーがもっと心配しているのは、このままでは狛犬が四六時中懸賞金狙いのプレイヤーに着け狙われるという事だった。


 そのため、ルーはギルドメンバーであるアンナに頼み込み、彼女の相棒として活動しているチビを代表室に呼び出した。目的は勿論、チビの口から、彼女のご主人がどこにいるのかを聞くためだ。


 本契約をしているモンスターは、どこにいようとも契約主の居場所を感じ取ることが出来る。そのため、狛犬の逃亡先へ案内してほしいというのがルーからチビへの頼み事なのだが、その答えは――、


『やん』


「やん、って……」


 短く、一言。可愛らしい声と共にチビと呼ばれたドルーウは、ぷいっとルーから顔を背けた。ルーが顔を動かし、チビと目を合わせようとすれば今度は反対方向にぷいっと顔を動かして、チビは同じように繰り返す。


『やん』


「チビ! このままじゃいつかはやられるんだってば! それなら今、初期装備で出てきてもらって死に戻ってもらうのが一番被害が少ないの!」


『いーやーなーのー!』


 我慢できなくなったルーがチビの顔を掴めば、大型犬ほどの大きさしかないチビはいやんいやん、と身を捩り、前足を振り上げて肉球でべしべしとルーの頬をビンタする。


 ルーに痛みは無いが、いやいやを繰り返すチビは知らないもーん、教えないもーん、を繰り返すばかりだった。


「ちょっ、こらっ! ああもう、のんちゃんからも何か言ってよ!」


『えぇー? でもぉ、それって無理があると思うよぉ?』


 だって、あの負けず嫌いだよ? 大人しく出てくるわけないじゃーん、と言いながら、のんちゃんと呼ばれた巨大なドルーウはごろごろと暖炉の前で腹を見せる。

 ぐでんぐでんと右に左に転がりながら、のんは大きな欠伸を1つして、ぐーっと四肢を伸ばしてリラックスの構えだ。


「あー、うー……でもさぁ……」


『とにかく、やなの!』


「あいた!」


 ずびし、と肉球パンチがルーの下顎にクリーンヒットし、痛みは無いが思わず反射で声が出たルーの拘束から抜け出すチビ。

 彼女はあっかんべーをするようにふーっと唸り、すぐさま暖炉の前の仲間の下へと走っていく。


『いーれーてっ!』


『はい、どうぞぉ』


 助けを求められたのんはのんびりと身体を起こし、床に伏せたままその巨体の向こう側にチビを隠してやる。ルーからは完全に見えなくなったと思えば、チビはそこから巨体越しにひょいと頭だけを出して、またふーっと小さく威嚇した。


「……ダメか」


 ルーが諦めの声と共にがっくりと肩を落とし、でもこのまま見てみぬふりは出来ないしなぁー! と頭を抱えて嘆いた瞬間。

 チビの大きな丸い耳がひょこりと動き、続けてのんも気怠い様子で頭を遠く、竜爪草原の向こうに向ける。


 遠くから、遠吠えの声。耳の良いプレイヤーか、モンスターならば聞こえただろう。けれど、その意味を理解できるのは、ドルーウ達だけである。


『ご主人の指示だ! のん! ご主人の!』


 チビが勢いよくのんの身体に乗り上がり、両前足を突っ張って、出来る限り遠くを見ようと窓の方に首を伸ばす。ルーは驚いた顔でチビとのんを見つめるが、ご主人の指示と聞いて誰の指示なのかをすぐさま理解し、苦い顔で閉口した。


『……やぁう。わかってるよ。リクとアレンが彗星湖。トトがダッカス、ギリー君がエフラー。でもねぇ、長も、他の群れも、謳害が見えていて、洞窟の外にいるとは思えないよぉ? 誰かが急いで走らなきゃいけないみたいだねぇ』


『……そうみたい』


 砂漠の上なら聞こえても、砂の下には此処から声は届かない。のんにあっさりとそう言われ、チビはしょんぼりと耳を伏せる。


 しかし、伏せられた大きな耳の下、黄色い瞳が何かを計算するように左右に動き、チビは抜け目ない様子でルーとのんを見比べた。


 ルーものんもそれには気が付かず、チビはより一層悲しそうにうなだれることで男共の気を違う方向に引っ張った。

 悲しそうに鼻を鳴らし、それをのんが慰めて、ありがとう……とチビが更に哀れっぽく鳴きながら頭をのんの胸にすり寄せる。


 ルーがどうにか狛犬の逃亡先がわからないかと、2匹のドルーウを見つめるが、それに気が付いたのんは静かな声で彼に言う。


『ねぇ、ルー。僕がルーを狛犬に売らないように、チビも狛犬をルーに売ることは無いよぉ』


「……そう言われちゃ、引き下がるしかないじゃないか」


 苦い表情と共に、ルーは降参の意を示して両手を上げる。そうしてから、のんはチビの脇腹を舐めてやり、続けて優しく、のんに比べたら小さな頬を鼻先で突っついた。


『のん――助けてぇ……』


 頬をつつかれたチビは涙声でのんを振り返り、へにゃりと伏せられた耳とうるうるした目で自分よりも大きなのんに縋りつく。


『……』


「――のん、ダメだよ。君は、今は僕の契約モンスターで、所属は攻略組……『名も無きギルド』なんだから」


 胸元に小さな頭をすり寄せられ、のんはしばしの沈黙。じっとチビを見下ろす目に何かを感じ取ったルーが素早く牽制するが、のんは静かな声でルーに言う。


『……やぁう。でもね、ルー。僕もさ、君の契約モンスターで、『名も無きギルド』の一員である前に――〝男の子〟なんだよねぇ』


 言いながら、のんは気怠げに伏せていた身体を起こし、四つ足で立ち上がる。ギリーよりも巨大なドルーウは、チビの頬を優しく舐め上げてから、くるりと自身の主人に向き直った


 彼はそのまま小首を傾げ、じゃあこうしよう、と普段には無い真剣さでこう言った。


『僕はルーに、狛犬が秘密にしている伝言を教えてあげる。で、僕は今から伝言をしに、アルカリ洞窟群まで走る。僕は好きな子のために全速力で走るけど、まあ一瞬というわけにはいかないから――』


 ――その猶予の間に、部隊を編制すればいいんじゃない?


 のんは静かにそう言って、それならフェアでしょぉ? と一転して呑気そうな喋り方に戻していく。


「それは……ああもう、わかった! 取引成立だ!」


 一瞬だけ悩んだが、ルーは諦めて提案を承諾した。のんはニヤリと笑うように唇を持ち上げて、チビの頭に自身の顎をすりよせてから、ぶるりと全身を震わせる。


『じゃあチビ――15分ぐらいで着いたら、未来の彼氏にしてくれる?』


『10分で着いたら、今日から夫にしてあげる!』


 冗談を言うようにチビに問いかけたのんは、予想外の返事にぴしりと固まった。けれど、見る見るうちに大きな尾はぶんぶんと振られ、彼はルーを振り返って断言する。


『10分で頑張ってね、ルー』


「だと思ったよ……それで、伝言の内容は?」


『――砂竜ニブルヘイムへ。謳害を突っ切って、をかいて〝始まりの街、エアリス〟に逃亡しようと思うので、タクシー係りを頼む』


「……」


 さらりと秘密を明かしたのんは、青い顔で黙り込んだルーを尻目に駆けだした。風のように床を蹴り、開いた窓から外へと身を躍らせる。彼はそのまま屋根を蹴り、欲望のままに走り去った。



「【ギルド音声チャット】! 〝白虎〟さん、今、情報が入って来て……」



 後には、大慌てで情報を伝えるルーの姿と――。



「迎え撃たないと、神官長経由で教会にでも隠れられたら、もうどうにも……!」



 ――してやったりとほくそ笑む、小さなドルーウの姿があった。





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