第百三十五話:凍てつくノイジィ・ハートⅡ
第百三十五話:凍てつくノイジィ・ハートⅡ
夜空を見れば月がある。形などはどうでもよい。とにかく、そこには月があった。
ゆらゆらと揺れる獣の背の上で――いや、ギリーの背の上だ。ギリー。そうだ。自分の愛するギリーの背の上で、仰向けになって夜空を見ていた。
水に浮かんでいるような心地、とはこんな感じだろうか。未だにVR世界でしか、水に仰向けに浮いたことがないので、現実でもそうなのかはわからない。
『主、不具合ないか? 揺れるだろうか』
「大丈夫。あたたかいし、いい気分だよ」
『……ならばいい』
時折、獣が――ああ、いや。いけない。どうにもすぐに
時折ギリーが、確かめるようにそう聞いた。懐かしいやり取りだ。ギリーと初めて出会い契約し、〝始まりの街、エアリス〟を目指したあの日も、彼は――いいや、ギリーは自分にそう聞いた。
何のためかはよくわかる。何を確かめたいのかも、自分には手に取るようによくわかった。だから、あの日と同じように返す。努めて穏やかに。それでいて、自然に。
「大丈夫、大丈夫だよ」
『……』
不安がるギリーのために、意識して口調を普段通りに近付けていく。これは奇妙な感覚だ。記憶が変わるわけでもない。ましてや、ギリーの事を忘れるなどあり得ない。
けれど、どうにも客観的になりやすいようだ。気を抜けば自分は内心でギリーを、『彼』やら『獣』やらと称し、そして口から出る言葉もそのようになる。
つっけんどん、というのだろうか。他人行儀、と言ってもよい。けれど別に、自分の大切な思い出を売り飛ばした記憶はない。聞かれれば、ギリーとの思い出は全て言える。それが例え、見知った誰かの話をするような言い方になってしまったとしてもだ。
「ボス」
自分からすれば特に違和感は無い。そういうものだろうと思うだけだ。別に、何が変わるわけでもないのに大袈裟な、とは思うのだが、
「ボス、ボスってば」
第一、第一だ。わかってはいる。自分がどこか、普段とは違うような気はしないでもない。けれどそれは、先程、『銀鱗刀雷丸』の首をとり、また1つ曖昧な記憶を思い出したからだと思うのだが、どうだろうか、違うだろうか。
「ボースー。ボース!」
ふむ、けれど思い出してみればギリーはその前から怯えていたような気もするから、それは違うのかもしれない。まあいいだろう、しばらくは甘やかし、ギリーにもよく構うようにしよう。彼は、いやいや、ギリーは最近、あんまり自分と行動出来ていないことも気にしていたように思うから。
「……」
話は違うが、何と、何とも……普段の恐怖に満ちた心が凍り付くようだ。騒がしく恐怖を叫ぶ心は凍り付き、今や恐怖など覚えもしない。そもそも、怖いとは何だろうか。「怖かった」記憶はあるのだが、今やその記憶の
そもそも、違うだろう、と自分は思う。「悲しみ」とやらも同様だ。覚えるべきは「不愉快」と「怒り」だろう。
痛みに叫ぶニブルヘイムの横で、無力を突き付けられて思い出したあの日の断片、記憶の欠片。少女のように清楚に微笑む女と、その女が従える影が父に向かって何かをした。
何をしたかは思い出せない。自分がその時、どうしたのかも思い出せない。けれど、思い出の中の父はすでに床にうつ伏せに倒れていて、自分はその横に座り込んでこう叫んだ。
『なんで、こんな――ひど、ひどいこと――!』
女がなんて返したかは、ニブルヘイムが地をのたうつ横で思い出した。女は自分に、「弱いからだ」と言い放った。弱いから、幸せは取り上げられたのだと。あの日の自分は、その言葉に同意したのだ。弱いのだと。無力な弱者だから、全てを奪われてしまったのだと。
けれど、違ったのだ。自分には力があった。あんらくさんの言う通りだ。VRの利点は、明確な力が持てること。仮想世界で得た力といえども、力は力だ。
だがあの日、自分は無力を信じ、そして本当に無力な弱者になってしまった。力無き者。凡庸な者。あったはずの力はするりと手から零れ落ち、胸の内の小さな獣は息絶えたように
目が見えなくなった理由も、声が出なくなった理由も未だ思い出せないが、それの理由が「怖かった」からだということだけは分かる。自分は何かを恐れていた。今の自分には理解しがたいことだが、確かに何かを恐れたのだ。
思い出さなければならない。何を恐れて目を閉じたのか。何を恐れて口を閉ざしたのか。
ああ、けれど、けれども――この頬に刻まれていた傷の意味を、自分はついさっき知ってしまった。
ずっと、火傷だと信じていた。いや、ある意味では、それは火傷であるべきだったのだ。火によって傷つけられた。そういう
どうしても必要だった。何故? 何故って、それは――、
――おじさん、おかーさんは? おかーさんはどこ?
父が隠していた鹿の骨を、母と一緒に見つけた日。ちょうどその日の次の日のことだった。月が出ていた日だった。昼間なのに、白い月が空にあった。
世間から、いいや、何かから隠れ住むように、あちらこちらの森を転々としていた自分達は、その日もどこかの森でキャンプをしていた。
父と、母と、そして鹿の頭の骨を飽きることなく転がして遊んでいた自分。何故忘れていたのかわからないほど、自分はあの日のことを鮮明に思い出せる。
昼間でも薄暗い森の中で、母はいつものように自分に言った。「狛ちゃん、火をちょうだい」と。自分は生返事をしながら当たり前のように母が組んだ枯れ枝をちらりと見て、そうするだけで火をつけた。
炎は枝を燃やし、自分は気まぐれにその炎で鹿の角を炙り、自分の手を舐めるように動く炎の感触を楽しんだ。火が自分を燃やすことはなく、それが当然だと思っていた。当たり前のことだと、疑問に思うことすらなかった。
自分にとって、火は玩具であり、明かりであり、従者であり、そして、水のように肌に浴びても、自分を傷つけるものではなかったからだ。
自分の中には小さな獣が居て、思うだけでそれは従う。火を呼ぶのも、鎮めるのもお手のものだった。いらない、と思えばすぐに消えるし、いる、と思えばすぐに現れた。
それは当たり前のことで、母もそのように自分を扱った。母は父よりも自分の話を聞いてくれていたから、自分は母にだけ小さな獣のことを教えてあげた。小さな獣は、いつもは眠っていて、自分が火が欲しいと思った時だけちらりと起きて願いを叶える。
母はそれを聞いて、仲良しさんね、と笑っていたが、母からそれを聞いた父はそうは思わなかった。何度もそれを御さなければならない、と言い聞かされたが、それについては今でも自分の意見は変わっていない。
心配しなくとも、小さな獣は、とうの昔に自分に全てを譲り渡した。起きているか寝ているかの違いだけだ。正直、起きていようがいまいが、自分以外の誰もこの身体を動かすことなんて出来ないのに、父と叔父は――ああ、そう、叔父だ。自分には叔父がいたことも、さきほど思い出したばかりのことだ。
ああ、一々、記憶を取り戻すたびに不愉快な気分になる。どれだけ「恐怖」というものが厄介なことか、これだけ忘れていることがあればよくわかるというものだ。
いいや、叔父のことなど、わりとどうでもよいことだ。あの日、あの日は母が消えてしまった日だというのに、どうして自分はそんな大事なことを忘れてしまっていたというのか。これだけの怒りを、何故忘れていたのかがわからない。
(――悲しみよりも恐怖よりも、もっと感じるべきものがあるだろうに)
自分はもう忘れないだろう。あの日、母は突然消えてしまった。いいや、叔父が言うには魔女に殺されたのだ。自分が、亜神とかいう存在かもしれなかったから。
あの時の自分は随分と泣きわめき、悲しんだ。自分は亜神なんかじゃないと言って、それを証明するために頬に大きな火傷を作った。自分だって火に傷つく。だから自分は亜神なんかじゃないと泣き、そうすれば魔女が母を返してくれるかもしれないと、浅はかにも思ったのだ。
父も随分と塞ぎ込み、自分は火に傷つくことを声高に主張するために頬にそれを残したが、当然の事だが効果は無かった。幼い自分も、すぐにそれが無駄なことだと理解した。
考えてみれば、当たり前のことだったのだ。けれど、無駄だとわかった後も、自分はその傷を頬に残した。レジナルドは頬の傷を、表面上は忘れても、心の奥底では母の死を忘れないために刻んだものだと思ったようだが、違う、そうではなかったのだ。
自分は怖かったのだ。父に、母が死んだのはお前のせいだ、と糾弾されるのが。だから、自分は亜神ではないのだと頬に火傷を残すことで主張した。自分は亜神ではない。だから、悪いのは魔女だと言葉ではなく頬の火傷で主張した。
父は一度もそんなことを言わなかったし、思いもしなかっただろう。けれど、当時の自分はそれを酷く恐れていた。母が死んだことも、忘れたかったのだろう。自分は幼さを利用して、母の死を忘れ、そして頬の火傷を利用して、己への糾弾を否定した。
後はその時の記憶ごと忘れれば、頬に火傷と、母のことを丸っと忘れた自分が残った。そのことに、さらに心を痛めた父も残った。
どういう記憶の辻褄合わせがあればそうなるのか、少し前までの自分は父が殺された時の火事で負った火傷だと信じていたようだが、そうではない。
頬の火傷は母の死と共にあり、そして父の死でより強固になった。それだけなのだろう。多くの弱者がそうするように、自分はこんなに悪くないのに! と声高に言いたかったのだ。
自分は火に傷つくのだから、亜神ではない。だのに不当に傷つけられた。力が無いことは自分のせいではなく、襲う理由も無いのに襲って来た向こうが悪いのだと言いたかったのだろう。
それは全て、自分の心を守るための大義名分だ。自分のせいで両親が死んだ、と思うのが怖かったからだ。あるいは、そう思えば心が砕けていたかもしれないから、まあ正しい判断だったのかもしれない。
だけれども、だからといっていつまでも目を背けているというのはよくない。自分ははっきりと思い出した、覚えている。あの日の怒りを、不愉快さを。
ならばこの怒りは、不愉快さは、魔女にぶつけるべきものだ。考えなければならない。情報も必要だ。怖いからと言って足踏みをしているのは――、
「ボス!!」
「……なんだ、うるさい」
唐突に、雪花が大声を出して自分を呼んだ。この男も随分と内心を隠しているが、人の事情を聞かない分だけ自分の事情も語らない。悩みの無い者などいないだろうが、一等それが重いように見える男は、
淡い橙色の瞳は夜の間は昼よりも濃く見える。けれど透き通っているそれを嫌いではないし、この男だって曲がりなりにも友達や仲間とやらだ。なんだ、とギリーの背に仰向けになったまま、怠い喉を開いて問えば男は――、
「なーんかさっきからさ、他人事なんだよねぇ。俺の事もギリーのこともさ」
――雪花は、この無駄に
「近付いて、切り付けられなかった時点でさ、記憶がぶっ飛んでるとかそういうのじゃないってのはわかったけど。俺、それあんまり好きじゃないなー」
なあ、ギリー。と男、雪花はギリーに囁き、ギリーも密やかな声でそれに同意する。私もそう思う。そんな言葉を、まるで今にも泣き出しそうな子供のような声で囁かれてみれば、なるほど、その望みを叶えてやりたいと思うのは道理ではないだろうか。
「……ギリー、大丈夫だよ。よしよし」
「違うっつってんの。上辺だけじゃなくってねぇ、がらりと変わった――あー、そうな。何が変わったって、変わったんじゃあないんだろうけどさ」
男は、雪花は時折随分と鋭い感性で物事を見ていることがあるが、自分の今の状態が、別に何が変わったというわけではない、ということもわかっているらしい。
だけど、だけどさぁ、と納得いかない様子で唸りはするが、雪花が自分に向ける柔らかな眼差しが、不信に濡れて、刺々しくなることもない。だからこそ、自分も彼を尊重する。雪花は自分を案じているのだろう。それは快いことだ。
「気にしなくとも、ギリーも雪花も大切なことに変わりない」
「もっさんは?」
「モルガナ――ああ、あの不埒な角馬野郎に言っておくんだ雪花。自分は普段から、お前の視線が胸や尻から動かないことをたいそう不愉快に思っている、と」
良いお灸になっただろう、と吐き捨てれば、だろうと思った、と雪花が言う。モルガナに気を使えというならば、先ずはモルガナに気を使わせろ、と言う自分に、雪花はそのとーりですボス、とやる気の無い返事をする。
「でもね、俺はいつものボスのが好きだよ」
『……私もだ』
ギリーの背の上で、今度こそ自分は2人の声が聞こえなかった振りをした。けれど重たい沈黙に耐えられなくなり、……そんなに言うなら、そうだな。そのうち、どうにかなるものかは知らないが、まあ努力はしよう、と呟いた。
そうするだけで彼等は満足げに頷いて、さあ、そろそろ〝エフラー〟に着くよと言ってくる。気怠い身体を起こせば、なるほど視線を感じるということは、セーフティーエリアが近いのだろう。
安全圏から離れた場所では見るのも恐ろしいというように人っ子一人いなかったが、セーフティーエリアの中では怖くない、ということか。
さて、野次でも飛ばす奴がいれば、ギリーを走らせてエリア外に連れ出して、今からでも……と思う自分に気が付いたのか、雪花が牽制するようにわざと大声を張り上げる。
「ボス! 野次飛ばされても、エリア外に引きずっていこう、なんて考えないでよ!」
「……雪花、このお人好し。見ろ、腕を上げかけた奴が下ろしたじゃないか。まったく楽しくも無い……」
雪花がわざとそんなことを言うから、安全圏から野次を飛ばそうとしていた男がさっと腕を引っ込めた。何人かは自分に顔を見られるまい、と振り返りもせず逃げていく。
「野次馬に気を使ったんじゃなくて、ボスの回収は誰がするのかって話なんだよ。俺でしょ?」
嫌だよ、また必死こいて走っていって、ボスのこと引きずって帰って来るなんて、と言う雪花に、自分は心外だと抗議する。そも、その言い方ではまるで自分が帰りたくない、と駄々をこね、雪花が無理やり連れて帰って来たようではないか。
違うだろう、と言えばそーですね、と軽い答えしか返ってこない。ギリーは自分を心配しての事なのか、街に入れば早足で四肢を動かし、あっという間に統括ギルドに連れて行かれた。
統括ギルドには人が多かったが、まあそれはいいだろう。問題は『ランナーズハイ』のメンバーと、『
「……素直に帰って来るとは。……いいえ、この極悪犯罪者。貴方の懸賞金がいったい今、いくらになったのか教えて差し上げましょうか?」
おさげは血塗れの自分を驚いたような目で見つめてから、その瞳に剣呑な光を宿らせて、圧力をかけるような低い声で自分に向かって皮肉を吐いた。自分は視線だけをやりながら、適当にそれに答えを返す。
「額が多いか少ないか以外に重要なことなんてあるか? ああいや、これはやらないぞ。ダメだ。自分が仕留めたんだ。けしかけたのはそっちなんだから、自分は悪くないぞ」
適当に答える自分ではなく、自分が腹に抱える2つの頭を見ておさげが目を見開いた。寄越せ、と言われたら困るので牽制するように抱え込めば、雪花がやめなさい、と虎とキツネザルの頭をひったくる。
頭は雪花に奪われたので、仕方なく美丈夫――ノアさんに向き直り、戻りましたということと、樹海は結局燃えたので、今後の判断はお任せします、と丸投げする。
彼は出発前に、出来れば燃やしてほしくはないが、燃やすことになったらなったで、何とかする、と言っていた。ならばなんとかするのだろう。
美丈夫はこめかみをひきつらせたが、最悪の場合は燃やしても良い、と言ったのは彼だ。目が死にかけているような気もするが、何とかしてくれるだろう。
美人さ、ブランカさんと、テイマー野郎が何とも言えない目でこっちを見るので、首を傾げればすぐに雪花が理由を耳打ちしてくれた。
「もっさんの件だよ」
見れば、床には肩の傷に何らかの処置をされた白いユニコーンが倒れていて、その息づかいは荒っぽい。見るに哀れだが、それは奴をよく知らない者の言い分だ。
「……ああ、モルガナ。この不埒な角馬め。これに懲りたら、どんな状況でも胸と尻を見つめるのは良い機会だから止めるといい。第一、どけと言われて何故どかない? 痛み機能はオフのはずだろう、何をそんなに怪我馬ぶって床に這いつくばっているんだ」
そこまで言って、自分はすぐにモルガナの思惑に気が付いた。横になっていた方が、スカートを下から覗き込めるからだ。
「……雪花」
「俺ともっさんは違う。断じて違うから」
一緒にしないで、と言う雪花に、美人さんとおさげが一息に詰め寄った。曰く、今のは本当かと。彼が本当だと頷けば、2人はすぐさまモルガナに蹴りを入れる。だが、痛み機能は絶対にオンにしないと普段から豪語しているモルガナにとっては楽しい遊びに過ぎないのだろう。
げしげし、とテイマー野郎と一緒にモルガナをなじる人達を横目に、死んだ目の――木馬さんが、青い顔でおかえり、と言う。大丈夫か? と聞かれたから、大丈夫だと答えておく。
そっか、と囁くように言いながら引き下がる彼の肩を叩き、美丈夫が雪花に労いの声をかけた。
「助かった、雪花、それでリアルの用事は大丈夫なのか?」
「大丈夫ですよ、ほらボス。ボスも一回ログアウトして、頭冷やして来なよ」
大変だった、と失礼なことを言う傭兵に、美丈夫は深い溜息と共に頷いた。そのまま、後は任せた、と言って、自分は事後処理があるから……と疲れきった様子で歩いていく。大変そうだな、と思ったが、自分のせいかもしれないことを思うと、思うだけというのも問題か。
「傭兵。モーニングスターとほわほわさんは?」
「……」
「雪花、弥生ちゃんと月影さんは?」
名前を紐づけて呼ぶのが面倒で省略すると雪花が答えないので、仕方なく名前で呼んだ。すると雪花は、ログアウトしている間に呼んでおくから、と言い、とりあえず戻れ、としつこく言う。ギリーもそうしたほうが良いと言うので、仕方なく了承してメニューを開いた。
青く光るメニュー画面に映り込む、返り血塗れの自分の顔。その左頬に、火傷の痕が無いことに気が付いて――、
「雪花、ギリー。少し戻るのが遅くなるかも」
――自分はそう言い渡し、返事を待たずにログアウトを選択した。
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