アニメ この世界の片隅に
「この世界の片隅に」を観ました。
作品としては文句の付けようのない良い映画でしたが、これを見て原作者の願い通りに考えを改める日本人などいないと思います。
ファンタジー映画にしか見えないでしょう。
1960年代の中頃まで、ベトナム戦争に関心を寄せる米国市民は殆どいませんでした。自分の肉親や友人知人がベトナムで大怪我して帰ってきたり、死んだりして初めて自国の戦争に関心を持ちました。
戦争は、いつも他人事なのです。
残念ながら、今の思い上がった日本人に必要なのは自分の家や財産を炎で焼かれ、飢餓に苦しみ一個のイモを家族で奪い合い、7.62㎜口径の銃弾で自分や肉親の頭を撃ち抜かれて初めて味わう戦争の恐怖と後悔ってモンですね。
今、日本は15年前の私が懸念した通りの不正と差別と貧困が横行する世の中になりました。
数年後にどうなるか?
これが私の妄想である事を願うばかりです。
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