小説 ファイター(原題:The Battler)
ヘミングウェイの「ファイター」という短編小説を読みました。
なんだかよく意味の分からない話でしたが、
登場人物の殴られ過ぎの元ボクサーのキレ方が、この墓林と全く同じで、すごい困ります。
その、相手のちょっと気に入らないところがどんどん自分の心の中で増幅されていって、妄想と憎悪に歯止めが効かなくなって、ある日突然ぶっち~ん☆ってなる辺りが、まんま私のキレ方そのものです。
私なんか生まれつき脳神経に異常があるので子供の頃から感情の抑制がきかなくて、そんな感じだったでんすけどね、
果てしなくどうでもいいですけど「ファイター」という映画を観ていたら、主人公のボクサーの兄貴も元ボクサーで、試合でシュガーレイレナードからダウンを奪ったのが唯一の自慢のタネで、弟との練習の約束をすっぽかしてコカインをムハァ~~って吸引してラリっているのを見てると、ちょっと安心してしまいます。
下を見て安心してるぼくはぼくがダメだと思います。
※以下雑談
ヘミングウェイの作品は高校生の頃に「老人と海」という小説をチョロっとだけ読みました。
老人と少年が海辺でうちゃうちゃやってる辺りで、退屈すぎて投げ出した覚えがあります。
その後、成人してからフレデリック・バックがパステルで仕上げたアニメ版を見ました。
フレデリック・バックの絵は素晴らしかったのですが、ストーリーは☆やっぱり☆わりと☆どうでもいい内容でしたね。
さて、私も大人になって随分経つので言いますが、こんなモンを熱心に勧めてきやがったクソ教師共の神経を疑います。
国家権力の飼い犬風情にヘミングウェイの、人生の何が分かるというのでしょうか。
数学と英語がデカイ顔してる世界の住人のお前が何を知っているというのでしょうか。
ガキ相手の商売だからって、人をバカにするのも大概にしなさい。
(上記のあたりが殴られ過ぎの元ボクサーと同じような精神状態です。参考までに。)
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