五月十五日。人格不連続性について
なーにが自己啓発だ唐突にポエミング(ドラミングの亜種、精神を病んだ人間に見られる行為)始めやがって。でも、私、そんな生物なんですよ。仕方ないんですよ。心臓が一定のリズムで動くように、私の人格とか性格とか自己同一性ってやつは波打つんですよ。
「わーこいつ感情がスライムみたいにぐにゃぐにゃなんだなー」と理解して頂ければ大体合ってる。ねこじゃないがそういうことでよろしくしたいです。
そんな過疎生命体めいた私の座右の銘は、『今日の自分は昨日を裏切り、明日の自分は今日を裏切る』です!昨日やろうと決意したことの99パーセントを今日の私は放棄しているだろうし、明日の自分もそうであろうと思っている。
自己同一性、つまりアイデンティティーと呼べそうなものが他人より圧倒的に薄いことがむしろ自分のアイデンティティーだとか思っている。
……抜け切らない厨二病と高二病のスタグフレーション。組み合わさってデフレスパイラルですよ。拗らせ捻れて絡まった糸にうんざりするように、解く気すら起きやしない。
そんな精神を持っているからこそ出来ることがあるんじゃないかと空を見上げることは辞めない。わーい自己矛盾のセルフアディクト。セルフアディクトってカッコイイよね。自家中毒のことです。
毒だとわかっててもこのように思考することをやめられないので、たぶんこのような気質を一生背負っていくのでしょう。バカは死ななきゃ治らないとは言いますが、それはその通りで、死ぬくらいのショックを受けない限りは、人間って今までの生活リズムとかルールを崩そうとしないらしい。
誰かぼくに車で轢かれるほどの衝撃アクションを起こしてくれ。って期待して待ってるのがもうダメ人間、ここに極まれり!って感じで。なんなら平成ダメ人間ってどう?昭和の方に説教されそうじゃん?そしてあーだこーだあって優しさを認めてもらって和解するんだ。握手するんだ。実にすばらしい。
「ネタ挟まないと死ぬのか己は!!」って叱ってくれる存在が居たらなぁとかとも思うんですよ。思うだけですよ。屋根が落ちそうなほど積もった雪のようにのしかかってますよぼくの心とかに。
ちなみに心の調子がネガティブだと一人称がぼくになる。少し前にようやっと気付いたことですが。おっと自己分析はちょこちょこ進んで来ているぞ。ちょっと嬉しくなります。
……よし!今日は怪文書書かないぞー!朝書けばさっぱりフレッシュな文章が書けるはず!とか思った自分に謝りたい。ごめん、昨日の夜よりはサラサラだけど方向性変わんねぇや。ほんとごめん。
心湿度高そうなつむり様へ
夏を感じるつむりより
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