三月十六日。人間概念。
いやぁー漫画版クウガ面白いっすよ。8巻まで所持&既読なんですけど、すごいんですよ。一条さん強すぎ問題とか解決されてて。それにグロンギたちの人格が見えること見えること。個性豊かな対未確認チームとかもいいんだよね!あーこんなシーンテレビでやりたかったんだろうな〜、でも時間帯とか配慮とかでできなかったんだな〜というのが滲んでいて好き。新刊でたら飛びついて買う。
で、ここからが本筋。この漫画版、なんとアギトも出てくるんですよ。コアな方ならご存知でしょうが、クウガ世界とアギト世界はパラレルワールド的な扱いになっていて、いや、元々は繋がった世界にする予定だったらしいんですけどうやむやになってしまい、しかし、その名残みたいなものは残ってるって感じなんですよ。
(ぜんぜん本筋じゃねぇだろと思うけど仕方ねーだろオタクなんだから。日記でくらいフリーダムに語らせてくれ)
で、漫画版のクウガにはアギトが出てくるんですよ。詳細は伏せるんですけど、そのアギトに変身する、できるようになってしまった人は、悩むんですよ。「あぁ、自分は人間じゃ無くなってしまったんじゃないか」って。自殺未遂までするんですよ。
で、目の前に怪物が現れて、大事な人が襲われて、あぁ、己が人間でないとバレてしまう…!ってとこで最新巻のヒキだったんですけども。迷ってる本人には失礼&無粋で申し訳なく、なんと詫びればいいのだろうかと迷った挙句切腹を試みるレベルの心痛さではあるんですけど、
「自分が人間じゃないかも、と不安になるうちは大丈夫じゃね?」
と思うんです。だって人間って「人の間」って書くじゃん。人と人の間にあるうちは人間だと思うんですよ。僕は。逆に言えば、
「このバケモノがぁ!!」
とか言われて胸部に重い右ストレートを受けようと、
「俺は人間だ!!」
って殴り返せばいいんですよ。それを認めてくれる人が居るとなおよし。物語的に美しいね。……物語的とか言っちゃうあたり、おれってマーリンの素質がある。断定する。
えー、まぁ、生物種的なヒトで無くとも自らを人間だと自認できる、それを主張できる生物。と言ったらかなり辞書っぽいかしら。なんとなく雰囲気で人間認定していこうね。
あ、でも故意に人をむちゃくちゃ殺してるのはちょっとダメかなーってつむりは思うな。くそあざといな。一人称自己呼称って難しいよね。あだ名ならなんとか行けるけど。
そろそろ人間概念の話題ポイントも減って来たぜ……明日の分のなんらかの話題ポイントを貯めて寝るぜ。
なんなら「これについて論じて!」とかコメント飛んでこねーかなー。
グッナイっ☆
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