第4話 獅貴族の王宮図書館にて
――Side 幸希
「こちらがゼクレシアウォードの王宮図書館となっております。書物の持ち出しをなさる際は、こちらの小さな術式の陣で手続きをなさってください」
「は、はい。ここまで連れて来てくださってありがとうございました」
ぺこりと頭を下げてお礼を伝えると、このゼクレシアウォード王宮の女官さんは優しい笑みと共にお仕事へと戻って行った。
静かに閉じられた扉、誰の気配も感じられない館内。
王宮で用事があるという御主人様に連れられて来たものの、やっぱり一人は寂しく感じられる。
御主人様が迎えに来てくれるまで二時間程……。
私は濃いレッドブラウンの絨毯が広がる館内を散策し始めた。
犬の時には無縁だった書物。だけど、人の姿になった私は、御主人様と同じように人の言葉を話せるし、ある程度なら文字も読める。
あまり認めたくはない……、自身が人である証のように。
それに、御主人様が所有している料理やお菓子の本を見せて貰った時、何故だかウキウキと心が弾むのを感じた。ページを捲る度に視界を彩る美味しそうな食べ物に対して湧き上がる、調理への欲求。
食べる事にも興味はある。だけど、御主人様のように、自分も料理がしたいという自然な心が、私の中には在った。それは、犬の頃からのあり得ない願い……。
けれど、人の姿になった私は、教えて貰わなくてもキッチンの料理器具を扱う事が出来た上、御主人様が見守ってくれる中で、人が食べられるメニューを自然に作る事が出来ていた。
それはつまり……、私が人であるという証拠。過去の記憶と、身体が覚えている感覚。
やっぱり私は、ウォルヴァンシアの王兄姫……、『ユキ』なのだろうか。
でも、お姫様が自分で料理をするわけが、いやいや、でも、レアンティーヌもお姫様らしくない武闘派だし……。
答えが出ているような、だけどやっぱり認めたくはない……、私のもうひとつの姿。
「ユキ……」
その名を口にする度に、自分の中にいるかもしれない彼女の存在が……、確実に大きくなっていくような気がして。この二、三日の内にいたっては、不思議な夢まで見るようになってしまった。
夢の内容は思い出せないけれど、目覚めると胸の奥が温かくなっていて、何故だか『帰りたい』と、そう願う自分を感じるようになった朝。
『キャンディ』である事を譲りたくない私の心の叫びは、弱くなるばかり……。
完全に『ユキ』に圧されている……。このままじゃ、私は。
「……あれ?」
そんな自分の心を持て余していると、歩いていた本棚の先に……、ふさふさの尻尾のような物が。
普通の犬よりも大きな尻尾、思わず触りたくなるその美しい毛並みからの誘惑。
自分もついこの間までもふもふの子犬だったのに、この湧き上がる抑えきれない衝動は何だろう。
それに、尻尾だけではなく、その大きな体躯まではみ出して見えている。
綺麗な銀毛の……、犬、というよりも、狼かもしれない。
だけど、何でこの室内に狼が? 恐る恐る近寄ってみると、最初から私の存在に気付いていたのか、銀毛の狼さんはゆっくりと起き上がり、歩み寄ってきた。
『クゥゥゥン……』
警戒するでもなく、襲い掛かるような素振りを見せるでもなく、狼さんは飼い犬のような人懐こさで私の腰に擦り寄ってくる。か、可愛い……!!
勇気を出してその大きなもふもふの頭を撫でてみると、狼さんが気持ちよさそうに小さな鳴き声を聞かせてくれた。多分人に慣れている子だとは思うけれど……、獅貴族の王宮で飼われているのだろうか? その場に座り込むと、私は甘えてくる狼さんの頭を抱き締めながら尋ねた。
「貴方も、御主人様を待っているの?」
野生の狼にはない、手入れの行き届いた綺麗な銀毛の毛並み。
優しい気配に満ちた蒼の眼差しの狼さんが、少しだけ戸惑うように視線を彷徨わせた後、こくりと頷いた。何だか仲間に出会えたような気がした私は、狼さんと一緒に館内をまわり始める。
静かなこの場所も、このもふもふの狼さんと一緒なら気も紛れるだろう。
横を歩いてくれる狼さんのご機嫌そうな尻尾の様子を見ながら、私は窓辺の方へと向かって行く。
奥には長椅子が窓を背にして並んでいて、開いている窓から心地良い風が流れ込んでくる。
『ワンッ』
「狼さん?」
早足で奥に進んだ狼さんが、長椅子に乗り上がり、開いている窓の縁に大きな顎を乗せた。
獅貴族の気候は暑い方に偏ってはいるけれど、時折こんな風に心地よく冷たい風が吹く時がある。
窓の向こうに見える木々の瑞々しい緑と共に、私と狼さんは窓辺に寄り添って穏やかな時に心を預けながら、優しい風の感触に任せた。
「気持ちいい……」
『……』
心の中に在る迷いや不安も、全部この心地良い風が攫っていくかのようだ。
『ユキ』の事も、私が『キャンディ』である事も……、どうでもよくなるみたいに。
顔を横に向ければ、狼さんもリラックスしているようだった。
ウトウトと閉じそうになっている瞼、私を見つめる穏やかな眼差し。
「何だか……、貴方とこんな風に過ごすのは初めてじゃない気がするの」
『クゥゥン……。ワフッ』
この子が傍にいてくれると、前から何度もそうしていたように落ち着く事が出来る。
私が右手を狼さんの大きな前足の上に重ねると、嬉しそうな鳴き声がひとつ。
窓辺の白いレースのカーテンが、私達を揺り籠の中に包み込むかのように二つの姿を隠していく。
「……少し、眠くなってきたね。狼さん」
このまま何もかも忘れて眠ってしまえたら……、優しい夢に溶けてしまえたら。
私は狼さんの眼差しに見守られながら、そっと自分の瞼を閉じた。
『ユキ……』
私が幸せな夢路へと旅立った後、耳に聞こえた切なげな誰かの低い音。
右手の下にあったはずの獣の感触は消え去り、代わりに……。
「お前が好んでくれたあの姿は、……少しは慰めになっただろうか」
誰……? 傍にいるのは狼さんのはずなのに、私の手を包み込むその温もりは力強い男性の硬い手のひらを感じさせるものだった。
知っている気がする……、この優しい感触も、額に触れた柔らかな温もりも。
注がれている視線に込められた、特別な気配が意味する心の意味も。
いつも……、私の事を心から想い、見守ってくれていた人の気配。何故だかそう思えた。
けれど、瞼を開いてそれを確かめる前に、私は夢現の世界へと、完全に溶け消えてしまったのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「あ、あのっ、お、お嬢さんっ、お嬢さ~ん……」
「……んんっ、……ふあぁぁぁ、ふぁい?」
幸せな夢の中にいた私は、誰かに肩を揺さぶられて目を覚ました。
眠る間際に感じた声の主も、右手にあった温もりも……、どんなに瞼を擦って辺りを見回しても、どこにもない。代わりに現れたのは、私を起こしてくれた男性……、というよりも、まだ十代半ばといった年若い少年だった。
その手に二、三冊の書物を抱えている、柔らかなクセっ毛の、茶金髪の男の子。
人の姿を得た私と同じ年頃ぐらいに見える。
彼は眼鏡の奥にある綺麗な青い瞳に戸惑いを浮かべながら、何故か少し赤くなっているようだ。
「あの……、貴方は? それに、狼さんは」
「ぼ、僕はこの図書館の司書見習いですっ。あ、あの……、悪いかな、とは思ったんですけど、寝てる時って、その、体温が下がりますし……、ちゃんとした所でお昼寝をした方がいいんじゃないかな~と」
「心配して、声をかけてくださったんですか?」
「は……、はいっ」
照れ屋さんなのか、目の前でどんどん暮れかけの夕陽のように真っ赤になっていく少年は、しどろもどろになりながら、自分が来た時には私が一人で眠っていたと教えてくれた。
私と同じように、飼い主である御主人様を待っていた狼さん。
なくなったその温もりに名残惜しさを感じながら、私はスカートのポケットから懐中時計を取り出した。……私がこの館内に入ってから、大体一時間ほどが経っている。
とても心地良い眠りだったように思うけれど、もう少し、狼さんと一緒にいたかった。
あの素晴らしい銀毛の毛並み、見ていると心安らぐ穏やかな青の眼差し。
あぁっ、せめてもうひと撫で……。あのもふもふを堪能したかったっ。
お日様の匂いと、あの愛らしい仕草、嬉しそうにパタパタと揺れていた大きなふさふさの尻尾。
元、犬の身でありながら、もふもふされてきた立場でありながら、あの狼さんの感触が忘れられない。もう会えないのだろうか? もう……。
「狼さん……」
偶然の出会いで知り合った狼さんは、またこの図書館に来るだろうか?
もしそうであれば、次に会った時には是非狼さんの御主人様とお会いして、いつでも会えるようにご住所をお伺いしなくてはっ。
長椅子に座った私は、打ちひしがれながら再びの再会を切に願った。
「あ、あのぉ……、ぼ、僕、もう行きますね。仕事の続きがありますので」
「あ、は、はいっ。起こしてくださってありがとうございました」
「では」
親切な見習い司書さんにぺこりと頭を下げた後、私は窓の外へと視線を向けた。
いつの間にかいなくなってしまった狼さん……。
もう一度会いたいと望んでしまうのは、ただ可愛くてもふもふの動物だったからだけじゃない。
あの子の存在は、まるで以前から知っているかのように心が和んで……、傍にいてくれる事が嬉しくて、離れ難い心地よさがあった。
それに、あの眠りの間際に聞こえた……、聞き覚えのある男性の声と、私の手に触れた感触。
傍にいたのは狼のはず。それなのに、別の誰かがいたような気がしてならない。
私は長椅子から立ち上がると、その事を考えながら館内の別の一角へと歩き始めた。
(知ってる人の声だったような気もするけれど……、それ以外にも何か)
あの時、心の一番奥で感じていたように思う、……既視感。
私の手に触れたあの感触は、とても優しくて思い遣りに満ちたものだった。
それが現実だったのか、それとも、夢現に溶けようとしていた私の気のせいだったのか。
どちらにしても、今日出会った二つの存在は、忘れる事の出来ない何かを……、私の心の奥へと残した気がする。
「うわあああっ!!」
「え?」
俯きながら歩いていると、本棚の列が終わりを迎えた一番奥に私は辿り着いていた。
視線の斜め先に見える壁と、開かれている別室への扉。
そして、突然の大きな悲鳴。あの見習い司書さんの声だと気付いた私は、大慌てで部屋の中へと飛び込んで行った。
すると、視界に飛び込んできたのは……。
「だ、大丈夫ですか!?」
「はわ~……、だ、だいじょうぶれ……、すっ。うぅっ」
大量の書物の山に押し潰された見習い司書さんの可哀想な姿だった。
別室の中で膝を着いた私は、古びた装丁の本を横に積み重ね、見習い司書さんをどうにか本の山から助け出す事に成功。
彼は涙目で眼鏡のズレを直すと、司書見習いの制服をパンパンと叩いて埃を払い、絶望的な後ろの様子を振り返った。
「あぁ~……、大事な記録が~っ」
司書さん達にとって、本は何よりも大切な存在なのだろう。
見習い司書さんは涙目になって本の被害を確認し始めた。
私も何か手伝える事はないかと、一冊、一冊、本を手にとって傷や破れがないかを注意深く確認していく。どうやらこの部屋に収められている書物は、獅貴族の魔術研究の記録に関する物が多いようだ。どのタイトルを確認しても、それに関わる文字が並んでいる。
「凄いですね……。全部魔術に関するものばかり」
「ぜ、ゼクレシアウォードの魔術師達が書きためた、獅貴族における魔術の歴史そのものですからね。僕も初めて見た時は、この膨大な量に吃驚したものですよ」
見習い司書さんの上に積み重なっていた大量の書物だけでなく、本棚の方にもまだまだ沢山あるようだ。しかも、この部屋にあるのはそのごく一部だとか……。
魔術の恩恵で何千年の時を経ても、中身が損なわれる事はないそれらは、本を管理する司書さん達がマメに術の状態を確認する為にチェックを入れているのだそうだ。
「たまに術が綻んでいるものもありますからね。わわっと……、ふぅ、地道な作業ですけど、書物のチェックは必要不可欠なんです」
もし、保存用の術が綻んでいれば、軽度の物であれば司書さん達が修繕や術のかけ直しを担う。だけど、それ以上の破損や術の綻びが酷い場合は、魔術研究所に運んで対処をして貰うらしい。
散らばっている本に躓きかけた見習い司書さんが、自分の仕事に誇りを持っている笑顔で私に振り返る。大変だけど楽しい。やりがいのあるお仕事なのだろう。
一冊一冊に込められた、獅貴族の魔術師さん達の思いと知の結晶。
それを守り続けていく為に、見習い司書さん達は地道な作業を真面目にこなしている。
お仕事に対する姿勢に賞賛の言葉を贈ると、見習い司書さんはまた真っ赤になって挙動不審になってしまう。
「え、えっと、そ、それほどでもないんですけど、僕、まだ見習いですし……」
「きっと立派な司書さんになれますよ。えっと……」
そういえば、まだ見習い司書さんの名前を聞いていなかった。
私が自分の名前を名乗ると、彼は気恥ずかしそうにもじもじとしながらも、その名前を教えてくれた。
「シャ、シャルです。よろしくお、お、お願い、し、しますっ。キャンディーさん」
「はい。こちらこそよろしくお願いします。ところで……、シャルさんって、女性は苦手ですか?」
「ふぇっ!? え、えっと……、お、お気づき、でした、かっ」
それはもう……。私から視線を外している時はまだ大丈夫みたいだけど、こうやって正面から目を合わせてしまった時のシャルさんの挙動不審さといったら。
元々、女の子みたいに可愛らしい顔をしているからか、戸惑い慌てる様が……。
(抱き締めたくなるぐらいに可愛い!!)
などと、仮にも男の子であるシャルさんに失礼な印象や感想を抱いている事は胸の奥に仕舞っておく事にして……。とりあえず、彼が喋りやすくなるようにと、視線を少しずらす事にした。
「い、一応……、僕にも女性の家族がいるんですが、その、……あのっ、家族以外の方、となると、慣れるまでに時間がかかってしまうというか……っ。ほ、本当にすみませんっ」
「ふふ、いいんですよ。気にしないでください。いつかシャルさんにリラックスして喋って貰えるように、私も頑張りますから」
「キャンディさん……っ」
レアンに続く、仲良くなれそうな男の子の存在。
この王宮で出会えたのも何かの縁と、お友達になってくれませんかとお願いしてみると、シャルさんはとても嬉しそうに私の差し出した右手を握り返してくれた。
このゼクレシアウォードの王宮で働いているシャルさんは、身体を鍛える事に熱心な武闘派の自分のご家族とは違い、本を読んだり国の歴史に思いを馳せたりといった穏やかな方面に心を寄せているらしく、司書見習いさんとなったのも趣味の延長のようなものなのだそうだ。
「じゃあ、好きな事をお仕事に出来ているんですね」
「は、はいっ。まぁ、他にもやらなくてはいけない事もあるので、司書見習いの仕事は昼の数時間ぐらいだけなんですけどね。あ、きゃ、キャンディさんは? 見たところ、王宮の従事者ではないみたいですが」
「御主人様のお供で来ているんです。あと一時間ぐらいで迎えに来てくれるはずなんですけど」
「ご、御主人様というと……、もしかして、キャンディさんは貴族の誰かの屋敷で働いているんですか?」
う~ん……。御主人様のお家でお世話になっているのは正解だけど、使用人というわけじゃないし、さて、どう説明したらいいんだろう。
御主人様の家で寝起きをしていて、家の手伝いをしたり、お散歩したり、髪をヘアブラシで梳いて貰ったり……、えーと。
「正式な立場としては、御主人様の飼い犬ですね」
「は!? か、飼い犬!? え!? キャンディさんって、ぇええ!?」
って、あ。しまった……。
よく考えたら、今の私は少女の姿をしているわけで、飼い犬だなんて言ったら、御主人様があらぬ趣味の持ち主だと多大な誤解を受けてしまうっ。
だ、だけど、私が飼い犬という立場なのは本当なわけで、えっと、えっと!!
「あ、あのですね、飼い犬というのはっ」
「キャンディさん!!」
「は、はいっ」
「い、今すぐに僕の父上の所に行きましょう!! 貴女のように、か、かかか可愛い方を犬扱いなんて!! こ、こここ、これはっ、由々しき事態です!! 早く保護の申請を!!」
予想通り、いや、私の思っている以上に恐ろしい受け取り方をしてしまったシャルさんが、散らかっている本をそのままに、自分のお父さんの所に私を連れて行こうとする。
いやいや、あのですね、私は御主人様に拾われて幸せいっぱいなわけでして、むしろその幸せを壊そうとしているのは、例の三人組なわけで……!!
御主人様から酷い真似をされた記憶なんて、微塵もありませんよ!!
というか、その場に留まる為に必死の攻防を繰り広げている私の耳に、シャルさんの行き過ぎた暴走的頭の中がブツブツと聞こえてくる!!
シャルさんっ、もしかしなくても、逞しすぎる間違った想像力をお持ちですか!? そうなんですね!?
「ふあぁぁ……、何やってんの~? 君達」
私の話を聞いてくれないシャルさんの暴走が、その声を聞いた途端にピタリとやんだ。
「あ、あ、あ、あ、貴方はぁあああっ!!」
書類封筒を片手に持っている私の御主人様を前に固まってしまったシャルさんは、私を救い出そうとしていた凄まじい勢いはどこへやら。
私の御主人様を恐れるように震え始めると、森の中の小動物よろしく私の背後へと隠れてしまった。……シャルさん?
「な、なななな、何で貴方がここにっ!! まさかっ、父上にまた僕を鍛えるようにとか!!」
「ふあぁぁ、生憎と、ボクもそんなに暇じゃないのよ。――待たせて悪かったわね、ボクの可愛いキャンディ」
「え? 『ボクのキャンディ』……? えぇ? もしかして、キャンディさんの言ってた御主人様って、あ、あ、貴方なんですかああああ!?」
はい、この方が私の最愛の御主人様ですよ、シャルさん。
女性よりも綺麗で黄金の輝きを長い髪に宿す優しい笑みの優美な御方、私の大好きな御主人様は人飼いでも暴虐の限りを尽くす最低最悪の人でもない。
そして、世間の狭さは本当に侮れない。私は反応の違いすぎる二人を眺めながら、苦笑を零したのだった。
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