R4.3.13『あ、安部礼司』の感想

安部礼司とユウちゃんが食器を洗う。そこでユウちゃんがため息。


頑張っているヤマバヤシさんに「頑張って」と言ったことを後悔していたユウちゃん。成績優秀なヤマバヤシは十分頑張ってるのに、さらに「頑張って」と言ったことを後悔する。声を掛けた翌日からヤマバヤシは体調不良で休んでいたため、気にしていたユウちゃんに、頑張ってと言えない世の中は窮屈だよ、と安部礼司は励ました。


⇒季節の変わり目は体調不良の季節でもあるからね。


翌日のオフィス。部長に呼ばれる安部礼司。人は何かをするときどこか凹んでいる。凹んでいることを埋めるためにさらに頑張ってしまう、と部長さん。最近ヒタチノナツトが頑張りすぎているため気にかけてくれ、と安部礼司に指示する。



神田小川町にあった和食割烹キフネが、根津に移転していた。そこに食事に行く安部礼司と飯野っす君。


頑張っているに変わる言葉――頑張っている人に掛ける言葉はなんだろう。「すごいですね」や「これからが楽しみです」など間接的な言葉が良いのでは、とアドバイスを受けた安部礼司は、馬鹿笑いしながらナツトの報告を受けたら怒ってしまった。



後半は大人電話相談室。

「茨城の自慢は焼き芋と納豆と牛久大仏ですです」さんからのお悩み。自分は結構甘えるのが上手だと思ったが、最近は甘えるのが分からなくなってきた。会社では甘えるのが良いのか。それとも甘え厳禁なのか。


甘えに客観性と利他の心があればよいのだが、無自覚で利己的ならなしだと、というアドバイスに、「茨城」さんは頑張って生きていきます、と言って電話を切った。



心配する、っていうのは心を配ると書く。自分の心をちぎって相手に配るから痛みが伴う。


春野菜にはエグみが強いのが多い。エグみの正体の植物性アルカロイドが体内の老廃物を排出する手助けをする。春の不調はデトックスの前触れ。でも無理は禁物。


⇒旬ってのは大切なんだな。ふきのとうの天ぷらたべてー。



他人ひとに頼って一人前。



最後はヒタチノナツトが、最近もらってめっちゃテンションがあがった言葉3つ。

1.こちらサービスの杏仁豆腐です。

2.君、21-2歳に見えるね。

3.わかりました。じゃあお家賃2000円引きにします。


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