R4.3.6『あ、安部礼司』の感想
気が付くと年度末。卒業の季節。宮崎のスーパー、ナガノヤウメコウジで販売しているドラムスコ。回転焼きのようなお菓子だが、去年の11月からあんこがはみ出した「ドラムスコの失敗作」が安くで販売されるようになった。
好評を得ていた「ドラムスコの失敗作」だったが、製造技術の向上により販売終了となった。これがSNS上でバズった。
⇒宮崎県は博多弁じゃないと思うけど。どっちかっといったら鹿児島弁(南九州地域)の方言やなまりに近いと思うけどね。
◇
春はドキドキの季節。
五十嵐課長は、息子が志望校に合格した通知を待ってドキドキしていた。
飯野っす君はスマホをなくしてドキドキしていた。最後に触っていた場所を思いだしていると、そこにウルトラグラントハイアットホテルから拾得の電話が。ひそかにひとりで高級ランチビュッフェに言っていた飯野っす君。かわりばえのしない毎日をちょっとだけ変えたかった。
マリアアンジュはガシャポンにハマっていた。今は第4次ガチャポンブーム。前回はコップのフチ子さんが流行った2012年。そこにイケテル。最近リモート中心の生活をしているイケテルは、一時期キャラが崩壊していた。リモートではキャラが全然違って静かだった。周りに人がいてこそキャラを出せるイケテルだった。
◇
リモート会議は逆にドキドキすることもある。タマコロコエミさん。まるで球を転がすような声でリモート会議でいつもドキドキしていた飯野っす君。いつもリモートではビデオをオフっているため声しか聞こえないが、そこがミステリアスでよい。
だったら顔を見に行ってみようという安部礼司に、リアルな彼女とはドラマチックに出会いたいと熱弁する安部礼司だった。
◇
五十嵐課長はドキドキしている。息子が受験に合格したため、推し活に専念できるとのこと。五十嵐課長は若手の役者。小劇場で応援しているとのこと。
オモヤマちゃんは推し活はパン屋のパン。そこでタマコロさんと出会う。タマコロさんはリモートごしのイケテルの寡黙でミステリアスなすがたが気になっていた。
そんな二人を出会うため、安部礼司は焚火を囲んで話してもらうようセッティングする。焚火を眺めることにドキドキはない。焚火をはさんだ距離感に癒される二人だった。
◇
・ドキドキあいうえお作文
飯野っす君
ど どこいこうかこれから
アンジュっち
き 黄緑色の
出向王子
ど どんだけでもつづく
オモヤマちゃん
き 鬼子母神
最後は安部礼司の縄文式土器土器
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