R4.2.20『あ、安部礼司』の感想

寝る前に突然恥ずかしい思い出を思い出してしまって大声を出してしまった安部礼司。

先週のランチで小諸そばに入った。ネギが入れほうだいで、カリカリ梅が食べ放題。さらに麵大盛(1.5倍)が30円、2倍が60円。ランチに500円以上使いたくないと力説していた安部礼司の隣で、1000円以上使った出向王子だった。


素敵な上司になりたい安部礼司。



素敵で格好いい上司になりたい安部礼司。昭和だったら、上司のおごりではしご酒。今ならパワハラ案件だったが、酔った席でないと言えないようなことも言えない。男らしくて恰好いい上司がいた。けど今はそんな時代じゃない。



彼氏のいないヒタチノナツトは惚れっぽくなっていた。最近気になっている上司はオシツヨシ。今、車内の若いやつらでオシツヨシが人気上昇中。それは褒め上手だから。最近の人気の上司は褒め上手。背中で伝える、と考えていても部下には伝わらないだろう。


褒め上手のオシツヨシ。例えば資料を見せたとき「正直な感想」と前置きして褒めまくる。

とにかく褒めれば良いのかはいはいはい、と飲みこみの早い安部礼司。とりあえず具体性のない褒め方・なんでもいい褒め方だった。

部下を褒めるにしてもセンスが必要。


安部礼司はセンスがない。

例えば小腹がすいたからちょっと食べ物買ってきて、センスで決めていい、と指定した場合、濡れおかき、濡れ甘納豆、雨でぬれた肉まん、とセンスのない食べ物ばっかりだった。


上司が若手社員に好かれるには3つの「ふら」が必要。


「フラット」・・・上司と部下を感じさせない関係。

「フランク」・・・なんでもしゃべられる関係性。

「フラミンゴ」・・・どんなことでも一本足で立つような自立。


しかしやがて、ヒタチノナツトの人気に陰りが。それはオシツヨシは部下に仕事を任せてくれない。あとは全部任せて、と引き取ってしまうオシツヨシ。それは部下に任せると、なにか起きた時のしりぬぐいが面倒だから。だったら自分がやったほうが良い、と思っていた。しかしそれでは部下が育たない。


かつて松下幸之助はこう言った「まかしてまかせず」。上司たるもの部下に任せるが、まかせっきりにしない。適度に報告を聞いて助言を与える。上司とは面倒くさいもの。



最後は春の胸キュン川柳


・ヒタチノナツト

はなよりも 団子じゃなくて イケメンだろうが このごじゃっぺがあ

(85点)

・マリアアンジュ

はるなのに まだ付けています 貼るカイロ

(75点)

・ユウちゃん

右歩く 肩越しの梅 初恋の薫り

(99点)

・安部礼司

夜桜を 見上げる妻の うなじがエロい

安部女子は よく見りゃ美女美女 キュンキュンキュン

キュンキュンを 必死で探す 50歳

(68点)


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