R4.1.16『あ、安部礼司』の感想

2022年もするっと始まったが、仕事になじめない安部礼司.。去年、千葉県柏市のカレー屋・ボンベイが神保町に出店した。これを食べて目を覚ます。気づけば周りのサラリーマンもカレーの辛さで目を覚ましていた。


そこに部長さんもやってくる。

今年は聖徳太子没後1400年。奈良県安堵町にある腰掛石。斑鳩から飛鳥まで通勤していた聖徳太子が安堵町の腰掛石で休憩していたとされる。そこに休んで、ああ今日は会社に行きたくないな、って考えてたと思うと数々の伝説を持つ聖徳太子に人間味を感じる。



マリアアンジュとオモヤマツラミが会話。みっつの良いことをさがすアプリを毎晩使っているオモヤマツラミ。three good thinksといって「今日あった嬉しかったこと」「ありがたかったこと」「できなかったのにできたこと」を3つを思い出すことでストレス耐性があがるとのこと。


ロシアの宇宙飛行士・ツィオルコフスキーは、片耳が聞こえなかったが、ラッパ型の補聴器をつけて笑わせたりしていた。どんな状況でも笑えることがすごい。


しかしマリアアンジュは夜、営業部からのめちゃめちゃスケジュールの案件にOKしてしまった、目の前のおじいさんがもたもたして改札でつまったこと、マイルストーンという言葉が分からず、知ったかぶりをしてしまったこと、のthree bad thinksを考えてしまっていた。



安部礼司が帰るとドキっとする。ユウちゃんが夜にカレーを作っていることを思い出した。それでも夜、カレーを食べていると、ユウちゃんがマリアアンジュを心配する。


会社って、なんか割り切れないモヤモヤがあり、これにケリをつけながら生活するが、アンジュっちがまっすぐに進もうとしているのを見て心配していた。


ネガティブダストビン。ダストビンはゴミ箱のこと。ネガティブなことを紙に書いて、ビリビリ破ってゴミ箱にすてるとストレスが捨てる。思考の具現化できる、と飯野っす君からアドバイスされるアンジュっち。この前もアルカサールで激レアハンバーグ(和牛100%なので赤くても美味しい)を食べながら安部礼司にアドバイスされた。

それくらいストレスが溜まっているように見えていたのか、と心配になるアンジュっち。


「和を以て貴しとなす」。会社もそう。みんなが正論をいってしまうと和が崩れたてしまうから、大人の対応をするのが吉。でも我慢できないことはある、と爆発したアンジュっち。それをなだめる部長さん。


大人になるということは、あとで反省することが減るということ。どんなに年をとっても後悔から逃れることはできない。けど減らすことができる。しかしアンジュっちは、反省はしているが後悔はしていない、という。だったらそのままいけ、という部長。

雪の結晶には無数の形がある。基本は六角形だが気温や湿度でころころ変わる。そのバリエーションがもっとも多いのは日本だという。それは気候が安定しないため。ころころ変わっている。それが日本というものなのだから。



最後は三つのいいこと選手権。


マリアアンジュ

・今日、目玉焼きが上手く焼けたこと。

・コートに500円は言っていた。

・妹の結婚が決まったこと。


飯野っす君

・オンラインだがイベントができたこと。

・昨年末までこの忌まわしきアドリブに関わらなったこと。

・この脚本と北坂さんと久しぶりにお酒が飲めたこと。


ランちゃん

・貯金額が増えたこと。

・アイドルのロケをみたこと。

・ママとロシア料理を食べにいったこと。


部長

・昨日、飯野っす君にあった(別の現場で)。


以上

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