R3.10.10『あ、安部礼司』の感想(安部礼司50歳の誕生日)

安部礼司が朝から元気がない。たぶん燃え尽き症候群。過剰かつ長期的なストレスにより、感情的、肉体的、精神的な疲れがたまった状態をいう。


パンデミック時に従業員の51%が燃え尽き症候群を経験したというアンケートもある。家族がいる社員は、リモートによって、職場と家庭の境界がはっきりしないのが原因らしい。一人暮らしでも、社会との接点が少なくなってストレスがたまるとのこと。


そのためアメリカでは、全社員一斉に有給休暇を与えてリフレッシュさせる企業もあるという。

⇒有給休暇は毎年使い切らないからどんどん使えばいいんだよね。なんだろうね日本的な働き方とはね。



ランチタイムに安部礼司と飯野っす君が、他人の癖が気になるという話。たとえばマツテギャクニイウト課長は、全然逆でもないのに「待って逆に言うと」とよく言う。そうなると大場部長も「オオバカモン」が口癖だが最近はめっきり聞かなくなった。16年前はセーフだった叱ることばも今じゃNG。時代は変わる。。。


⇒長寿ラジオでそういうのが分かるな。


そしてランチを終了してオフィスに戻ると、マーケティング部のツカレダボヤキ(ロバートの秋山)が助っ人でやってきていた。



オモヤマツラミの嫌な口癖は「最近どう?」。どう答えればいいか分からないから。

ツカレダボヤキの口癖は「疲れた」。ことあるごとに疲れた、疲れたとぼやく。それを聞いたオモヤマちゃんもなんだか疲れてくる。

しかし飯野っす君はそんなツカレダボヤキを賞賛。疲れた、疲れたと言いながらも仕事が早い。むしろ仕事に対してはポジティブで、本当に仕事をしていたため疲れていた。仕事をすることの照れ隠しだった。さらに他人の仕事を奪ってまで疲れたがる、と少々やりすぎの面も。


⇒最近は人の仕事を代わりにやるってことあるのかな。頭からしっぽまで任せる、だったらいいけど、中途半端に資料だけ作って、だとプレゼンとかのときに発表する人が逆に困りそう。それでも仕事ができるのがプロのサラリーマンってことかな。



安部礼司は最近マクドナルドにハマっている。ユウちゃんの前で美味しい美味しいと言いながら食べる。


⇒マックを定期的に食べたくなるって、幼少のことから食べている(食べさせられてる?)からだろうな。星新一のショートショートにそんな話があったな。



ツカレダが最近気に入っているのナニカトウさん。疲れた疲れたと言いながら彼女の仕事をやろうとすると、勝手に仕事を取らないで絶対やめてと拒否。なにを考えているのか分からないのが怖かった。


そこに社内恋愛マスターの部長さんが登場。人が人を好きになるには必ず理由がある。その理由を作りだすことだ、とアドバイスを与える。


⇒理由を作り出す、ってところが恋愛マスターっぽいね。



ゲインロス効果。得る(GAIN)と失う(LOSS)。たとえ最初の印象が悪くても、あとから好印象を与えれば大丈夫。人の第一印象は会って5秒で決まるという。しかしゲインロス効果を使えば逆転は十分可能。



そんなゲインロス効果を生み出すため、ナニカトウさんが歩いてきたタイミングを見計らって、公園の子供におやつ(たべっこ動物)を配るツカレダさん。こうしてナニカトウチナミと付き合うことになった。


⇒見知らぬオジサンが子供にお菓子やるのこわすぎだろ、と思ったら学童保育だった。



今年で誕生43年のたべっこ動物が最近の若者に好評らしい。


ナニカトウチナミと付き合うことになったツカレダだったが、彼女の口癖は「ちなみに」といろいろ指定・指示してくる。しかしドMのツカレダボヤキにはこの疲れが心地よかった。



10月10日は安部礼司50歳の誕生日。プレゼントはマクドナルド。ちなみにマクドナルドも日本で今年50年。ちなみにミスタードーナツも今年誕生50年。

安部礼司もマクドに負けないよう、モテる男になると奮起するのだった。


ちなみに男は年齢によってモテる要素が変化する。

20代:あぶない男。

30代:面白い男。おとこは顔じゃないと分かってくる。

40代;お金を持っている男。経済力があること。(奈落的になくなる時期ってことかも)

50-60代:死なない男。


栄えるのじゃ!!

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