R3.8.29『あ、安部礼司』の感想(ビターサマーエピソード)
今週はTwitterやHPに寄せられたエピソードをドラマ化。
高校生の頃の話です。好きだった女の子を花火大会に誘ったが、当日、家庭の事情で30分しかいられない、と言って去っていった。その後、一人で花火を見ても、と帰っていた最中、さっき別れた女の子がイケメンと歩いていた。しかもさっきは私服だったのにキッチリ浴衣を着ていた。ショックでそのまま帰ってベッドのなかで泣いた。
→ちゃんと付き合ってくれたのだから優しい彼女じゃないか・・・。でもそのイケメンとの話のタネにされていたら立ち直れないけど。。
◇
看護学校の先輩と一緒にスナックにいった。そこにいたハウンドドックを歌っていた男の人が恰好良かった。しばらくして体調不良で入院していた時分、見舞いにきた先輩が、そのときのハウンドドックのひとと海に行ったこと知りショック。退院してしばらくで、看護学校をやめた。
→そんな簡単にやめるのかい。
◇
小学校5年生の林間学校で好きな男子とおなじグループになった。キャンプファイヤーを一緒に見ていたとき、おなじグループのほかの女子と仲良くしていたのが目に焼き付く。キャンプファイヤーは嫉妬の炎。
◇
大学生。カノジョと一緒にいろいろな場所にデートしていたが、免許を持っていないためいつもカノジョの車の助手席。それが恥ずかしかった。
そして3年後、おたがい社会人になり、免許を取り車を買い、カノジョを助手席に乗せてデートしていた何回目で、助手席に座る彼女から別れ話を持ち出された。
→これは社会人あるある。
◇
酔っぱらった先輩をおんぶで運ぶ。ゲロをはきそうなので恋愛感情はまったくなかったが、体にべっとりと移った香水のにおいは初めてしった大人のニオイだった。
◇
気になる男に思いを伝えるため、事前に電話もせずに飛行機に乗って羽田へ。そこで男に電話すると、迎えに行くから待ってて、と切れた。しかし待てども待てども迎えは来ない。やがて最終便になりつつあったとき、やっと男はやってきた。そこで告白したが、男は、もう遅い。今のままの関係が良い、と言ってくる。そのまま飛行機で帰った。到着してから男に電話をすると、もしかしたら帰らないかもと思ってた、と伝えてきた。あのときもし飛行機に乗られなかったら・・・と思うと。。。
→???
◇
誕生日にバースデーカードを送り続けて30年。しかし最近、本当に相手の誕生日がその日なのは疑念が出てきた。が、もうすこしこのままでいこうと思う。
◇
最後は安部礼司のほろにが短歌。
ほろにがい 過去の思い出 といえばあれかあ ユウちゃんのまえで 言っちゃダメなやつー
もうこの無茶ぶり自体がビターサマー。にげろー。
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